議題『別世界に介入してみたい』は(力ずくで)可決されました。 作:今更なひと
スフレ 「…ノインは、ロンギヌス、持ってかなかったの?」
えうろぱ 「神槍ロンギヌスかー。あんまり規格外な装備だと召喚出来無いんじゃないかな…レオくんのレベルに準拠してる訳だしさ。何かと縛りがあって面倒そうだね」
スフレ 「ん。レオの都合で、無理矢理呼び出されて、縛られる…////」
みねるば 「ヘンな例え方しないでください!!///」
レオが守衛の任に就いてから早くも数日が経ったものの、これと言って大きな問題も無く、順調に日々を送っていた。
幽霊であるらしい少女、相坂さよと出会ったカフェテリアにもあれから連日通っている。その為、カフェテリアの店員や一部の常連の学生とも顔見知りになり、時おり校内外ですれ違うと挨拶も交わすようになった。
麻帆良という自然や設備に恵まれた環境がそうさせているのか、気風の良い生徒が多いように感じられる。朝から元気良く挨拶をして登校していく生徒を見ながら、レオは改めてそう思った。
カフェテリアでの一件から、昼食はさよと共に摂る事が日課となった。レオは、ほぼ毎日通うのだから良かったら一緒にどうかと言ってみたところ、さよも目を輝かせて賛同し、今に至る。
ほぼ毎日昼時に一人で通いつめて、毎回二人分のメニューを注文してテーブルに着くレオから何かを察したのか、余程の混雑時でなければそのテーブル席は開けておいて貰えるようになった。
何か誤解のまま要らぬ気を遣わせているようで申し訳ないが、対面に座るさよは、会話の出来る相手との昼食が嬉しいのか嬉しそうにしているので、厚意に甘えておくレオであった。
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★01:レオ 「子供の先生??」
さよ 「そうなんですよ、今年からわたし達の2ーAクラスに赴任してきたんです。なんとまだ10歳なのに先生らしいですよ!」
レオ 「オレが言える事じゃないけど、何でもありだなホントに」
★02:さらっと流したけど
レオ 「さよちゃん在籍扱いなのか?!」
さよ 「はい、どうしてかは分かりませんが」
レオ 「しかもそのクラスて刹那ちゃんやら真名ちゃんとかと同じじゃねえか…君らのクラスには何か妙な縁があるな」
★03:真名 「その内、私達のクラスの副担任にでもなるんじゃないのかい?」
レオ 「え、ヤだよそんな人に物を教える柄でもなし」
真名 「悪魔先生、だなんて面白いじゃないか。…レオさんの正面に座っているのは、もしかして相坂さんかい?」
さよ 「龍宮さんにもわたしが見えるんですか?!」
真名 「数日前から、ぼんやりと見えるようになったのだけどね。今、レオさんと話していた所ではっきりと見えたよ。一度“いる”と認識していればあとはもうはっきりと感知出来たよ」
真名 「レオさんと(カードで)繋がったからかな」
さよ 「?!?!」
刹那 「……(軽蔑の眼)」
レオ 「やめて!誤解を招く言い方はやめてくれませんかね! うわ偶然通りかかった刹那ちゃんがゴミを見るような目でこっちを!!」
真名 「そのデザート、食べないなら貰「ねぇ聞いて?!」む、レモンの風味がなかなか」
★04:話を戻すけども
真名 「あの子供先生かい? …十中八九、一般人では無いだろうね。むしろ本気で隠す気があるのか疑わしいレベルで怪しいぞ」
レオ 「ほう」
真名 「まず、杖を持っている」
レオ 「杖を」
真名 「そう。そして、自己紹介で魔法と言いかけた。隠しているつもりらしいぞ」
レオ 「うわぁ…」
★05:基本的には
真名 「生温く見守っていく所存だ」
レオ 「あー、まぁ無理に関わるとダルそうだしな」
★06:真名 「ところで、」
真名 「その携帯電話は、あれから使ってみたのかい?」
レオ 「おう。惜しかったな真名ちゃん、その場にいれば虹色戦隊とかダークヒーロー(笑)に会えたのに」
真名 「それは少し気になるね」
★07:レオ 「何時でも呼べるぞ、ほれ」
~アドレス帳 グループ 友達 2 件 ~
ノイン
ニジレッド ←
真名 「…レオさん、」
さよ 「わ、レオさん友達登録、増えたんですね! おめでとうございます!」
レオ 「おざーす」
真名 「っ?!」
★08:0⇒2件
レオ 「小さな一歩でも、俺にとっては偉大なる一歩だ」
レオ 「ところで真名ちゃん、携帯の番号教「高いよ?」金取るのかよ!」
真名 「女子中学生の電話番号を聞き出してどうするつもりだい?」
レオ 「言い方!悪意しか感じないんですけど!!」
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★09:ノインさん
ノイン 「メインは槍ですが、拳と剣と斧もそれなりに使います」
えうろぱ 「元々は斧で戦う僧侶だったんだよね。回復役が最前線で斧を振り回してたからすっごい目立ってたなー」
みねるば 「そうだったんですか?!」
スフレ 「…私が初めて、ここに来た時くらいに、転生したみたい。だから、みねるばが知らないのも無理はない」
ノイン 「…昔は、若さに任せてやんちゃをしたものです///」
★:ノインさん(僧侶時代)
??? 「よぉ、わざわざこんなトコまでご苦労さん」
ノイン 「あら、ここは安全と予想していましたが」
幻獣 「ハ、テメェは罠に掛かったのさ。まんまと誘き出されてくれて手間が省けたぜ…残念ながら此処は俺ら幻獣族の群れのど真ン中だ」
幻獣 「ハラワタ喰い破られる覚悟でも決めとけ! 行くぞテメェら!! ……あぁ? 何で返事が」
ノイン 「やはりここは安全でしたね…あの程度の小物の群れしか、居なかったのですから」
幻獣 「テメェ…数千じゃ足りねぇ頭数を単騎で片付けたってのか」
ノイン 「ええ。信じられないのでしたら、貴方の頭を割った後にその時の話をゆっくりと語って聴かせて差し上げますよ」
斧技発動 “デストロイア”
幻獣 「…小高い丘がきっちり四分割に割れてやがる…冗談じゃねぇ、何だよあの化物は…っ?!」
ノイン 「おや、よく躱したものですね。ギリギリ生きていましたか…ところで、貴方の生殺与奪の権利は今、私が握っています。わかりますね? それを踏まえた上で、聞いて欲しい話があるのですが…あ、勿論断って頂いても結構ですよ。首と胴体が泣き別れる羽目にはなりますが」
幻獣 「……!!」
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みねるば 「ノインさんに、そんな過去が…」
えうろぱ 「とがってたもんねー、あの頃」
ノイン 「お恥ずかしい限りです…貴方も、そうは思いませんか?」
犬の癖に議員 「くぅーん(服従のポーズ)」
スフレ 「…?」