夢幻の旅人たち  星の章 第0部 星の旅人、旅立ちの大冒険(旧ジョジョの奇妙な異世界転生紀行)   作:イグナティウス

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~ホテルの外~
第1話 ~ヴェネツィアホテル~


 目が覚めるとホテルらしき所のベットの上に寝ていた。

 

「ここは…」

 

 周囲に散らばった紙、でかい地球儀、机の上にはノートパソコン。

 

「スタート位置のヴェネツィアホテル…ちゃんとついたみたいだな。

 取りあえずアマテラスさんへ連絡してみよう。」

 

 ~「とぅおるるるるるるるるるるるるるるるるるるん」~

 

「うわっ!?なんだ!?口が勝手に!?」

 

『どうです?驚きました?』

 

「は、はい。驚かせないでくれよ。あれ?もしかしてこれから先通信するときの音も・・・」

 

『はい♪勿論これです。』

 

「ムッ ……じゃあ通信はこれが最後ですね。じゃあさようn『うわわわ!!まってくださいよぉ』なんですか?」

 

『わかりましたよ、口で言わないようにします。これでいいですか?』

 

「うん。まあ生?であれも聞けるようになったしいいよ。じゃあもうそろそろ一回行って見るから切るね。」

 

『はい。存分に死んでいってくださいね!』

 

「存分にって死ぬ気はないんだけどなぁ じゃあまた。」

 

 ピッ

 

 よし。じゃ、まずは…

「この紙を片付けるかな。」

 ~『キング・クリムゾン』‼時は消飛ぶ!!~

 よし、あらかた片付いたかな。

 

 ……そろそろふれなきゃだめかなぁ

 其処の床にヴァレンタイン大統領が転がってること。

 

 よし取りあえず起こしてみようかな?

 

「もしもし 大丈夫ですか?生きてますか?」

 

 ゆさゆさ ゆさゆさ

 

 お!起きたみたいだ!

 

「うぅぅ な、なんだここは?わ、私はジョニィ・ジョースターのスタンドで…」

 

 あ 頭抱えてる、大丈夫かな?

 

「だ、大丈夫ですか?」

 

「ハッ 貴様、な、何者だ‼‼」

 

「は、はい! 榕城 諒丞ですっ!!」

 

「ふう・・・済まない。少し興奮していてね、そう言えばここはどこだい?どこかの部屋の一室に見えるが?」

 

「ここは迷宮の始まりの部屋ですが・・・」

 

 ~色々説明中~『キング・クリムゾン』!~

 

「なるほど。君のいた世界では我々の戦いが本になっていて、君は死んでしまった後、神に会い精神を鍛えるためにここにきたと。

 そして私はおそらくジョニィ・ジョースターの黄金長方形の無限回転の影響でこの無限の死の迷宮に紛れ込んでしまった、と。」

 

「はい、おそらく。」

 

「ふむ。我が母国アメリカがどうなったかは気になるがここからは出られないのか。」

 

「俺がここの迷宮をすべてクリアした時に一緒に出れるように持ちかけてみますよ。」

 

「そうか、助かる。」

 

「そうだ、ファニーさん『D4C』は出せます?」

 

「そうだ!我が『D4C』の事を忘れていた!!よし、『D4C』‼」

 

 するとウサギのような像をしたスタンドが現れた。まさか初めて見るスタンドがD4Cだとは思わなかったよ!!

 

「って『D4C』が見えてる!?」

 

「おそらくスタンドの素質があるのだろう。ぬっ、こ、これは!!!」

 

「どうしました?!」

 

「ラ、『ラブトレイン』が使えるだと!?で、では『聖人の遺体』は!?」

 

「確かDioが最期に地下シェルターに持っていってルーシー・スティールに殺されたあと収められていたと思いますけど。そのあとは書いてませんでしたね。」

 

「そうか…まあこれでいつでもフルパワーで戦えると考えておこう。」

 

 う~ん、どのタイミングで迷宮に行こうか?

 

「そういえば私も迷宮に行けるのかい?」

 

「さあ?分かりません。ファニーさんがここにいるのも知りませんでしたし。」

 

「じゃあ試してみるか。迷宮はどこだい?」

 

「あ、はい、そこのドアです。」

 

「よし、これだな。」

 

 ガチャ ガチャ

 

 あらら。ダメみたいだな、行けるのは俺一人だと

 

「ダメなようだ」

 

「ふむ、私がいければ早く終わるだろうし暇つぶしになったのだがな…」

 

「あはは、早く終われるように頑張ってみますよ。」

 

「ここでは腹は減らぬようだ。暇をつぶしつつ待っているとするよ。」

 

「わかりました。では行ってきます!」

 

 そして俺は扉を潜り1つめの迷宮『ホテルの外』に繰り出した

 

 

 

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「榕城 諒丞、か…」

 

 あの少年なんとなしになにか惹きつけるものがあったような気がする

 目に曇りがなかったのに私に怯えずに真正面で話していた、『いつでも自分を殺すことのできるものの前で』

 

 ここを出れたら、彼と同じ世界に行くのもいいかもしれないな…

 まあ、勿論アメリカがあればの話だがな!

 

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