東京喰種『蜘蛛』   作:BEBE

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取り合えず言い訳からさせてください!年末年始は想像以上に忙しくて全く手がつけられなかったんです!バイトに課題にテスト!もうてんやわんやですわ!!
まあ取り合えず春休みに入ったので春休み中にあと2話くらいは投稿できたらなぁ、とは思ってます。

とにかく、暫く更新出来ず申し訳ありませんでしたッ!!

てなわけで14話です。


不穏

 「ハアッハアッハアッハアッ!」

 

路裏を走る黒い小柄な人影。

 

 「待て!」

 「このガキが!3人殺りやがった!」

 「多少は傷つけて構わんが殺すなよ!」

 

そしてそれを追いかける複数の人影。

 

追われている者は黒いマスクに全身黒の衣服を身に纏い、追う者たちは全員同じローブのようなものを羽織っている。

この両者は共に喰種である。

 

そして男達がもう少しで黒い喰種に追い付くというその時、黒い喰種の腰の辺りから黒い赫子が展開され、男達の首を一瞬で撥ね飛ばした。

 

 「・・・・・・・・」

 

黒い喰種は血溜まりの中でただの肉塊となった喰種達を見下ろし、そのマスクを外した。

 

 「・・・・・・・もう・・・・・嫌だ・・・・・・」

 

震える声で呟いたその顔は、小学生くらいの少年であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さてと・・・・・ややこしいことになってきたね」

 

CCG20区支部。ここの第二会議室で特等捜査官、篠原幸紀はため息をついていた。

 

 「11区を中心とした捜査官殺しの件ですか?」

 

浮かない顔の篠原に、亜門が質問する。

 

 「それもあるけどねぇ・・・・・・今悩ましいのは“蜘蛛の糸”と“蟻”だよ」

 

“蜘蛛の糸”と“蟻”。そのワードに会議室にいるほぼ全員が顔をしかめ、

 

 「“蜘蛛”・・・・・・」

 

そして“蜘蛛”の名を聞き、亜門は拳を握りしめた。

真戸の死体を検死した結果、真戸の死に関わったのは“ラビット”、“フエグチ”、そして致命傷と思われる胸の傷からは“蜘蛛”の赫子痕が残されていた。

 

 「“蜘蛛の糸”・・・・・・SSSレート喰種“蜘蛛”率いる喰種集団。構成員の殆どは“元ホーネット”のメンバーのようですね。そして何より厄介なのが、狩場を定めず活動拠点が絞れないこと」

 

準特等である法寺項介が“蜘蛛の糸”の情報を補足する。

 

 「それなんだよねぇ。狩場が絞れないから全区域で警戒するよう言われてるんだけどさぁ・・・・・・神出鬼没に現れる連中をどうやって警戒しろって言うのかねぇ。それに“蜘蛛の糸”は個体値が高い。どいつもこいつもAレート近くはあるって言うし・・・・“蜘蛛”、“女王蜂”・・・・・それから最近目立ってきた“天道虫”なんかに出てこられちゃうとさ、そこいらの捜査官じゃ太刀打ち出来んよ」

 

篠原のほやきの通りCCGは現在“蜘蛛の糸”への警戒を促してはいるが、11区を中心とした騒動がまだ鎮静化していない現状では手の打ちようがなかった。

そして、“蜘蛛の糸”の捜査が捗らない理由がもう一つ、

 

 「奴らの存在が喰種達への抑止力になってるっていう事実もあるしね」

 

それは“蜘蛛の糸”が過度な捕食、もしくは快楽目的の殺人を犯す喰種を狙って狩っているということ。派手に人喰いをして目立てば“蜘蛛の糸”に殺される。その恐怖心からか、“蜘蛛の糸”が現れてから全区域で喰種による捕食件数が減少していた。ここで仮に“蜘蛛の糸”を殲滅したとすると、押さえつけられていた喰種たちが一気に活動を激化させる恐れがあり、中々手が出しづらいのだ。

その上蜘“蜘蛛の糸”はほとんど人間を補食対象せず、補食したとしても犯罪者や自殺者の死体であるため、民間人への危険性が低いのも捜査が捗らない一因となっている。

 

 

 「腕に自信のない雑魚い喰種なんかは極端に捕食数を減らしてるみたいだ。本来なら11区の騒動に紛れて捕食件数が跳ね上がるはずだったんだけど・・・・・・・皮肉な話だね、喰種のお陰で喰種から護られてるんだから」

 

そんで、と篠原は付け加えた。

 

 「そんな状況での“蟻”と11区の連中の喧嘩だ。もうてんやわんやだよ」

 「“蟻”も単体ながら上等クラスを返り討ちにするレベルの強さで暫定レートAの厄介な相手です。さいわい捜査官からは負傷者だけでまだ死者は出ていませんが、いつ犠牲者が出てもおかしくありませんね。しかしそちらに関しては直ぐに片付くのでは?」

 

その法寺の問いかけに、篠原は苦い顔を浮かべた。

 

 「確かにそっちはイワが担当するからね、捜査官殺しと鉢合わせても普通に行けば問題ないよ。“普通に”行けばね・・・・」

 

そうして、篠原は遠い目を窓の外へ向けた。

 

 (気になるのはこの“蟻”の食性。喰種と捜査官のみを補食、しかも捜査官は身体の一部をかじられただけで死者はなし・・・・・・・・・・若干差はあるが、“ホーネット”と被る。気をつけろよイワ、最悪“奴等”も来るかも知れない・・・・・・)

 

篠原の懸念が事実となるまであと1日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20区にある“蜘蛛の糸”の本拠地。そこの一室に黒い髪を肩で切り揃えた女性が入ってきた。

 

 「お帰り、明音さん。」

 

“蜘蛛の糸”の構成員、秋本明音を出迎えたのは、リーダーである“蜘蛛”、工藤智樹であった。

 

 「どうだった?」

 「はい、白鳩との遭遇もなくスムーズに終わりました」

 

智樹の問いに、明音はキチッと答えた。

 

 「それと兄さん、出来ればさん付けはやめて頂きたいのですが・・・・・・」

 「いや、だって明音さん歳上でしょ?流石に呼び捨ては・・・・ただでさえ“兄さん”呼びも抵抗あるのに・・・・・・」

 「兄さん・・・・・・私たちは兄さんをリーダーと認めたから着いてきてるんです。リーダーが下の者にさん付けなんて締まらないでしょう?」

 

明音にそう言われ智樹は観念した、と言うように両手を上げた。

 

 「分かった分かった。呼び捨てにするからそれでいだろ、明音」

 「はい。やはりそちらの方がいいですね♪」

 

ようやく智樹が呼び捨てになったことで、明音も満足したようだ。

 

 「それでどんな感じだった?」

 「兄さんの狙い通り喰種の活動が鈍っていますね。それと対象だった“蝿”は討伐完了しました」

 「・・・・・・誰がつけたんだろなその呼び名・・・・・」

 「悪質な喰種でしたがその点に関しては同情出来ます」

 

それと、明音が言葉を付け足す。

 

 「兄さんが調べていた“蟻”についてですが少し不味い噂を耳にしました。」

 「不味い噂?」

 「ええ、話をしていた喰種によると、“蟻”が捜査官殺しの連中、恐らく兄さんが言っていた“アオギリの樹”の構成員と戦闘しているのを見たそうです」

 「やっぱりか・・・」

 

明音の報告に、智樹は頭を抱えた。

 

 「やばい、面倒なことになっちゃったな・・・・・下手すりゃ三つ巴だ・・・」

 「三つ巴?」

 「さっき吉時さんから捜査資料流れて来たんだけど、CCGでも“蟻”討伐に特等の率いる班が動いてるらしい」

 「ッ!?“蟻”はまだAレートですよ!?特等が出張る相手ではないのでは!?」

 「その“アオギリの樹”のせいだ。“蟻”単体なら上等数人でもどうにかなるだろうけど、アオギリと鉢合わせた場合危ない。両者とも相手取るとなると特等クラスが必用だろ」

 「そんな・・・・では“蟻”に関しては諦めるのですか?」

 

その明音の問に、智樹は首を横に振った。

 

 「いや、皆には悪いけど危ない橋を渡る。アオギリを叩き潰して“蟻”を貰うのは俺達だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『昨夜未明、15区の路地裏にて喰種同士の戦闘痕が発見された。痕跡から争ったのは2体、15区で多くの犠牲者を出している“蝿”と呼ばれる喰種と、喰種組織“蜘蛛の糸”の喰種であるとの情報が喰種対策局から発表され、既に現場には捜査官が立ち入っており、近隣の住民には外出禁止令が出されている。なお・・・・・・』

 

 「えらく目立ってんなお前ら」

 

あんていくカウンター席で頬杖をつきながら新聞を読んでいるニシキは、今現在店内たった一人の客である愛妃に話しかけた。

 

 「まあ当面は名前を売るのが目的ですからね~。いい感じで話題になってきました♪」

 

そう言い、愛妃はコーヒーに口をつけた。

 

 「ん~、やっぱりここのコーヒーが一番美味しい♪」

 「そうだろ?ありがたく飲みやがれ」

 「淹れたの私だろがクソニシキ」

 「ウゴァッ!!」

 

偉そうにふんぞり返るニシキの脛に、コーヒーを淹れた本人のトーカが蹴りをかました。

 

 「てめぇ・・・・・馬の糞見てぇな蹴りかましやがって・・・・・」

 「ニシキさん、客がいる前で糞とか言わないで下さい。」

 

すねを押さえて悶えるニシキに、愛妃は冷たい視線を投げつける。

かの弁慶ですら泣きわめくと言われた脛への攻撃は喰種にも有効であるようだ。

 

 「んで?工藤は何を企んでるわけ?」

 

文句を言ってくるニシキを無視し、トーカはアイヒに目を向けた。

 

 「フフフ♪ホントにトモキ君のこと好きだね。そんなに気になるんだ?」

 「眉間に風穴開けんぞ・・・・・・」

 

このアイヒのトーカいじりは最近恒例になりつつある。

 

 「まあまあ落ち着きたまえよ。」

 

そして口調はふざけたままだが、愛妃の顔つきが真剣なものへと代わった。

 

 「トモキ君が今してるのは先ず“蜘蛛の糸”を世に知らしめること、それと人員補充かな」

 「人員補充?」

 「私達はこれからCCGと捜査官殺しの喰種集団の両方を相手にするわけだからね、組織を相手にするならこっちもある程度の頭数は必要になる。だからうちの方針に賛同しそうな喰種を探してるんだよ」

 「お前らの方針ってあれだろ?なるべく人間に迷惑かけずに暮らしましょ~、て感じの。んなのに賛同するやつ簡単にゃ見つかんねぇぜ」

 「ところがどっこい、いい感じの喰種がいたんですよ」

 

そう言い、アイヒは一枚の新聞の切り抜きをテーブルの上に置いた。

 

『昨夜未明、13区にて捜査官四名と喰種が交戦。喰種は捜査官四名に軽傷を負わせ依然逃走中であり、近隣には夜間の外出禁止令が発令されている。13区は以前より喰種による被害件数が高く、より一層厳重な警戒体制がしかれると見られる。また、この喰種は黒パーカーと黒いズボンと黒いマスクを着用していたらしく、喰種対策局本部は周辺の住民だけでなく隣接する各区域にも警戒を促している』

 

 「・・・・・・・これが何?」

 「この喰種、CCGによると人間を一人も殺してないらしいの」

 「「!?」」

 

トーカとニシキはアイヒのその言葉に目を見開く。

 

 「二人とも仕事してくれないと・・・・・何してるんですか?」

 

それとほぼ同じタイミングで、店の奥から掃除道具を持ったカネキが出てきた。

 

 「カネキさんこんにちはー」

 「いらっしゃい。それで皆集まって何してたの?」

 

問いかけて来たカネキに、アイヒは新聞の切りぬきを見せ付けた。

 

 「この記事の喰種をうちに勧誘しようと思ってるんです」

 「へぇ~、この喰種は人間の味方なの?」

 「そこまでは会ってみないと分かんないですけど、説得次第で見込みはありますよ」

 「説得ねぇ・・・・・つーかそもそもアイヒ、お前“ホーネット”なんて組織率いてたくせによくクドウの野郎に着いてったな。何て説得されたわけ?」

 

ニシキが興味を持つのも当然だろう。アイヒが率いていた“ホーネット”は民間人には手を出さないが、喰種捜査官に関しては容赦なくその命を奪っていた。

それがトモキと組んで以来捜査官を一人たりとも殺していないのだから。

 

 「確かにそれは私も気になる」

 「だろ?ほれ話してみろ」

 

珍しくトーカの同意が得られたニシキはニヤニヤと笑いながらアイヒに催促する。

 

 

 「いや~、別にそんな大層な話じゃないんだけどな~・・・・・」

 「それはこっちで判断してやんよ」

 「勿体振らずに喋りな」

 (珍しく息が合ってる・・・・・・)

 

 

下世話な興味心を抱くニシキと、珍しくアイヒに対して攻勢に回ることになったトーカは利害の一致により珍しく結託し、それを眺めていたカネキは苦笑いを浮かべた。

 

 

 「ん~・・・・まあ別に隠すようなことじゃないけど、そんなに深い理由はないですよ?」

 

少し冷めた残りのコーヒーを飲み干し、アイヒは自身の口で今に至る理由を語り始める。

 

 「まあ手短に話すとね、トモキ君に着いて行ったのは“憧れた”から・・・・・かな?」

 「憧れた・・・・・?」

 

首をかしげた金木に、アイヒはクスリと笑みを浮かべた。

 

 「ほら、喰種として生きるってかなりキツイこともあるじゃないですか。嫌でもヒトを食べなきゃ生きてけないし、白鳩に怯えて暮らさなきゃならない。だから自分のことで手一杯で自分以外に構ってられないって喰種が殆どなんですよ。私が“ホーネット”を作ったのも元は自分を護るためだし」

 「でも、トモキ君は違った。トモキ君はあれだけの力を持ってるのにそれを“自分以外の何か”を護るために使ってる・・・・・・まあトモキ君に言わせれば、『それも自分のためだ』とか言うんだと思いますけど」

 

そして、アイヒは笑みを輝かせた。

 

 「そんな優しい蜘蛛に、私は憧れたんです」

 

彼女は心惹かれたのだ。“人間”と“喰種”、相反するその二つを、その両方を護ろうとする無謀な少年に。

 

 「私も・・・・私達も、せめて“何かを護る化け物”でありたい。だからトモキ君に着いて行ったんです」

 

アイヒは短い話を終えた。

そして丁度彼女が語り終えたタイミングで店のドアが開かられる。

 

 「コンチハー。アイヒいますかー?」

 「失礼します」

 

店に入ってきたのは、アカネを引き連れたトモキであった。

 

 「いらっしゃい。アイヒちゃんならそこにいるよ」

 

カネキはトーカ達と集まっているアイヒを指差した。

 

 「どしたのトモキ君?それにアカネも」

 「ちょっと面倒なことになった。今夜中に13区に行くぜ」

 「うええ!?急だなぁ・・・・・・・・」

 

ガッツリ寛いでいたアイヒは嫌々ながら席を立つ。

 

 「店に来たならコーヒーの一杯くらい飲んで行きなさいよ」

 「悪いなトーカ。今はマジで急がなきゃなんねぇんだ。今度また来るから勘弁してくれ」

 

そう言い直ぐに店を出ていったトモキは、拗ねたような顔をしたトーカに気づくことはなかった。

 

 「まあまあトーカちゃん、そんなに拗ねないでよ♪」

 「は、ハア!?べべ、別に拗ねてねぇし!クドウがどうしようが関係ねぇし!!」

 「おんやぁ?私は一言もトモキ君の名前は出してないんだけどな~」

 

したり顔を浮かべたアイヒを見て、トーカの中の何かが切れた。

 

 「・・・・・・・・・コロス」

 「待ってトーカちゃん!赫子は出しちゃだめ!!」

 「姐さんも、一々人を煽らないで下さい」

 

顔を真っ赤にしてアイヒに飛びかからんとするトーカをカネキが抑え、ニヤニヤしながらトーカを煽るアイヒをアカネが諌めた。

そして、

 

 ((この人も苦労してるんだろうな・・・・・))

 

ふと目が合ったカネキとアカネは、互いに心の中で相手を同情し合った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして同時刻、とある廃ビルの通路を小柄な人影が歩いていた。

 

 「ふ~んふふふ~ん♪」

 

フードについた耳のような突起を揺らしながら、楽しげに鼻唄を歌うその人物はある部屋の前で立ち止まる。

 

 「マ~オちゃん」

 「ッ!?」

 

そのフードの人物はノックもせずにドアを開け、中にいた少女が肩をビクリと震わせた。

 

 「もぉ~“エト”さん!ノックくらいしてくださいよ!」

 「このくらいで驚いちゃって~、可愛いねぇマオちゃんは♪」

 

エトと呼ばれたケープに全身に包帯を巻いて顔を隠した少女は、マオと呼ばれた長い茶髪の少女の背中にに抱きついた。

 

 「離れて下さいよ!」

 「え~冷たいなぁ、お姉さん泣いちゃうよ?」

 「こんなんで泣くタマじゃないでしょ・・・・・・・それで何なんですか?まさかからかいに来ただけですか?」

 「ん~ん、お仕事が入ったよ」

 

仕事というワードを耳にし、いまだに抱きついたままのエトをそのままに、マオの顔つきが真剣なものへと変わる。

 

 「分かりました。内容とメンバーは?」

 「目標は“蟻”の捕獲。メンバーは私とマオちゃんのチームね」

 「了解」

 

必要事項を告げると、ようやくエトはマオから離れ、解放されたマオは素早く準備を始める。

 

 「ただ“蟻”狙いで白鳩も動いてるし・・・・・・もしかしたら“お邪魔虫”も出てくるかも知んないから気を付けてね」

 「好都合です。邪魔者を一気に減らせますから」

 

淡々と答えながら、マオはゴーグル型のマスクを装着し、チームを集結するために部屋から出ていった。

 

そして一人部屋に取り残されたエトは包帯に隠されたその顔に不気味な笑みを浮かべる。

 

 「フフフ、“蟻”に“蜻蛉”に“蜂”に“天道虫”、そして蜘蛛”。まるで蟲毒だねぇ♪」

 

怪しげな鼻唄が部屋の中に響いていた。

 

 

 

 

 




一気にオリキャラ増えすぎた上にまたオリ展開で原作進まないという状況です。ご免なさい。
ホントは直ぐにアオギリ編に入る予定立ったんですが、パワーバランス的にまだ蜘蛛勢がかなり弱いので新キャラ加入させました。
因みにアオギリのオリキャラは元々入れるつもりだったんです。アオギリ側の話とか書きたかったし。

取り合えず最後にエトが言い残した呼び名だけ対応させておきます。



蟻:最初に追われてたやつ

蜻蛉:マオ

天道虫:アカネ


こんな感じです。
では、次回こそ早めに上げられるよう頑張ります!
あまり期待せずにお待ちください( ̄▽ ̄;)

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