「ウホッ!! ウホーッ!!!」(すげぇ!! どんどん賞金が増えてるぜ!!)
「あの額は魅力的かもしれないが…、欲に流されては元も子も無いからな…。」
「すごいのだ!! 新しいクッパ城とか建設できそうなのだ!!」
どんどん上がっていく賞金に皆は大興奮。
賞金単価は現在1秒300円。そして制限時間は90分。
逃げきれば162万円を獲得できる。
ピリリリリ!! ピリリリリ!!
「うぉ!! こんなに静かな場所で鳴ったらかなり目立つな。この音…。」
逃走者全員にメールだ…。そしてマリオは目立っては元も子もないと考え、ラインラインロード
へ身を移す…。
ミッション① ~ハンターボックスを封印せよ~
ストンストン村とアンダーランド、モノノフ王国にハンターボックスが1つずつ置かれた。
このままでは残り時間80分にハンターが増えてしまう。
阻止するにはハンターボックスの横にあるボタンを押してロックをかければいい。
ただし、普通の方法ではボタンに触れることができない。
ここはペーパー世界なのでエリアのどこかにいる『ア・ゲール』という人物に次元ワザを
教えてもらうとボタンを押せるようになる。
「次元ワザか…。やっぱりそこも取り入れてたみたいだな…。」
マリオは当然ながら次元ワザを知っているが…、
「次元ワザ? 何だそれ。」
「次元ワザってどこかで聞いたことがあるような無いような…。」
「ええぃ!! とにかくア・ゲールとかいう奴を叩き出して(探し出して)やるゾイ!!」
ヨッシーやソニック、デデデ等は次元ワザを知らない。
ちなみに次元ワザについてはハザマタウンで皆もらった広告を見れば分かるはずだ。
一方、とある場所では…、
「フフフフフ…。いいことを思いついたぞ。逃走中のミッションを利用させてもらうぜ…。」
不気味に笑う謎の男…。
この男が後に世間で大騒ぎになるということをこの時、逃走者達はまだ知らなかった…。
「ワリオさん、ミッションはどうします?」
「面倒だから行かねーよ。」
ややこしいせいか、ワリオは全く行く気にもならない。
少しは参加すればいいのにと心の中で呟くスタッフだった…。
「暇だから手がかりが来るまでこれでも読むか…。」
手がかりが来るまでは動かないクッパ。
彼はハンターに警戒しつつ、貰った広告を読み始めた。
「ハァ…。ハァ…。まだ疲れが取れないですね…。とりあえずここの家でちょっと休ませて
もらいましょう。」
一方、ヨッシーはラインラインロードのとある家でちょっと休憩を取っているところだ。
しばらくすると、そこに…、
「ん? ワシの家に入ってきてるのは誰ゲル?」
「あっ、勝手に入り込んですいません!!」
「ひょっとして次元ワザを教えてほしいゲルか?」
「次元ワザって…、貴方がア・ゲールさんですか!?」
「その通り! ワシはア・ゲール。次元ワザを特別料金12コインで教えるぞい。」
「はい!! お願いします!!」
偶然、ア・ゲールに出会ったヨッシー…。
12コイン払い、見事に次元ワザを習得したのだった。
「本当の所この技は勇者にしか教えられないがマスターハンドに頼まれてのぅ…。とにかく
その技を試してみるといいゲル!」
「えーと…、それ!!」
するとヨッシーの視界では途端に3Dの世界に早変わり!!
するとさっきまで無かったドリンクもあった。
「不思議じゃろ? 3Dの世界に入り込んでみるとさっきまで見えなかったアイテムが出現した
じゃろ? そのドリンクはおまけじゃ。持っていくといいゲル。」
「ありがとうございます!!」
こうしてヨッシーはア・ゲールの家を後にし、ハンターボックスの置かれているエリアに向かう
のだった…。
一方、カクカク平原に逃げ込んでいるカービィだが…、
「次元ワザって何? どこで教えてくれるんだろう…。」
ピリリリリ!! ピリリリリ!!
ヨッシーからのメールだ…。
「うわっ! びっくりした~…。」
ヨッシーからのメール
ア・ゲールさんはラインラインロードに入った直後に見える家に住んでいます。
ミッションに参加する人は是非そこへ!!
「なるほど…。ラインラインロードにあるのか…。だったら今すぐに行こう!!」
だが、その近くに…、ハンター。
「急がないと…!!」
頭がミッションのことで一杯なのかカービィはハンターが近づいていることを知らない…。
「…!!」
…見つかった。
「うわっ!! ハンター!!」
カービィもようやく気付いたが時既に遅し…。
ポン!! 残り87分12秒 カービィ確保 残り逃走者14人
「そんな~…。一番最初に捕まるなんて…。」
移動は常に、リスクが伴う…。
ピリリリリ!! ピリリリリ!!
「ん? メールか…。『確保情報 残り87分12秒 カクカク平原にてカービィ確保。残り逃走者
は14人。』え!? もうカービィ捕まったのか!?」
ラインラインロードに身を移したマリオ…。
開始早々3分近くで確保者が出たせいか、マリオもちょっとヒヤヒヤしている…。
「とにかく急ごう。あと7分でハンターが…。」
マリオもア・ゲールの家へ急ぐ…。
「不気味だなぁ…。」
sayaが逃げ込んだエリアはアンダーランド。
悪人と裁かれた死者がやってくる場所だ…。
「あれって…、ハンターボックス? でも今の私じゃ、ロックできないんだよね…。」
sayaはハンターボックスを見つけたが、次元ワザを習得していない為、当然ながらボタンに
触れることができない。
「急いでラインラインロードに行かないと!!」
sayaはモドルドカンを使ってハザマタワーに戻り、大急ぎでラインラインロードへ向かう…。
「遊技場って一体何なのだ? 多分面白そうな所だな。」
クッパは広告を見ながらア・ゲールの家へ向かっている所…。
遊技場という言葉を聞き、興味を持ったようだ。
「あれか…。ア・ゲールの家は。」
「ここか…。さぁ、カービィの分まで頑張らないと!!」
クッパと同時にマリオもア・ゲールの家へ到着。
自分が活躍すると言わんばかりに早歩きでマリオより先に家の中に入る…。
「ん? 次元ワザを教えてもらいたいゲルか?」
「ガハハハハ!! その通りだ。時間が無い。さっさと教えろ。」
「口の聞き方が気に食わないが…、いいゲル! では特別料金12コイン貰うゲル。あと、
勇者様(マリオ)も再び教えてほしいなら12コイン貰うゲル。」
こうしてマリオとクッパも次元ワザを習得し、ハンターボックスをロックしに行く…。
「気を付けていくゲルー!!」
「あの…。私にも次元ワザ教えてください。…12コインはきちんと払うので!!」
マリオとクッパが出ていくと同時にsayaもア・ゲールの家に到着。
「入ってくるタイミングがある意味良すぎるゲル…。とにかく12コイン貰うゲル。」
「ありがとうございます!!」
続いてsayaも次元ワザを習得。こうして彼女もアンダーランドへ向かう…。
「…これじゃ、動くことすらできないゾイ…。」
小声で呟くデデデは現在、モノノフ王国にいる。
しかし、ハンターがすぐ近くに居る為、動くことができない…。
「…。」
ハンターもエリアを隈なく捜索している…。
「…。」
しかし、ハンターは通り過ぎた…。デデデも一安心したところで。
「今ゾイ!!」
デデデもハザマドカンを使用。
ハザマタワーに戻され、すぐさまラインラインランドへ向かう…。
「あっ!! ヨッシーの言っていた家はあれかゾイ?」
デデデはラインラインロードに入り、家を見つける。
すると…、
「陛下、ここにおられましたか。」
「メタナイト! お前もここに来ていたのかゾイ!?」
「時間があと5分程度しか残っていません。早く次元ワザの習得をした方がよろしいかと。」
「い、言われんでも分かっておる!!」
入った直後、メタナイトと合流したデデデ。
大急ぎでア・ゲールの家へ向かう…。
「ワシは今日で何回次元ワザを教えたゲル? お客が多すぎるゲル…。」
マスターハンドの依頼で次元ワザを何人も教えているア・ゲールだが、本人はこれが逃走中の
ミッションであることを知らない…。
「ア・ゲールというのはお前かゾイ!? 今すぐ次元…何とかを教えるゾイ!!」
「またかゲル…。きちんと12コイン払ってもらうゲル。ほれー!!」
デデデとメタナイトも次元ワザを習得。
「一体何人に次元ワザを教えたゲル? え~と…、1、2、3、4…」
次元ワザを習得したマリオ、ヨッシー、クッパ、デデデ、saya、メタナイト。
残り5分辺りでハンターが放出されてしまうが、果たして間に合うのか!?
逃走者
マリオ、ルイージ、ピーチ、クッパ、ヨッシー、ワリオ、ドンキー、メタナイト、
デデデ、スネーク、ソニック、総銀、saya、瑞田高光
確保者
カービィ
次元ワザ習得者
マリオ、ヨッシー、クッパ、デデデ、メタナイト、saya