「うわぁっ!」
俺は飛び起き、辺りを見渡した。
勉強机に、本棚に窓がある。窓からは外からの暖かい光が差し込んでいる。
ここは、見馴れている俺の部屋だ。
「夢だったのか?」
にしては生々しかったな。
いくら夢でも、鮮明に覚えているしあの恐怖は思い出すだけでも体が震える。
けど夢で良かった、今同じ状況だと絶対に動けない。
[絢斗、そろそろ起きないと朝練に遅刻するわよ。」っと母さんの声が聞こえた。
俺は枕元の時計を見ると7:03・・・朝練は7:30から遅刻する!
俺は急いでベットから起きて着替え、階段をかけ下りた。そして洗面所に行き、
顔を洗い歯を磨いた。
「お兄ちゃんが寝坊なんて珍しいね。」っと後ろから声が聞こえた。
この声は、振り向かなくても誰か分かる。妹の木葉の声だ。
けど、木葉がこの時間に起きてるのは珍しいな。
俺は振り替えると「おはよう、木葉」と挨拶をした
「お兄ちゃん、おはよう♪」っと木葉から返って来ると、
俺は直ぐに洗面所から出て玄関で靴を履いた。
「はい、お兄ちゃんお弁当」
「ありがとう。木葉」
とお弁当箱を受け取った。
「今日は、私が作ったんだから、帰ったら感想を聞かせてね♪」と木葉が笑顔で言ってきた。
「おう、期待してるぜ。」っと言い急いで外に出て自転車に乗ってこいだ。
現在7:10学校までは自転車で20分だから間に合うか?。
そう考えながら、俺は急いで学校に向かった。
急いだかいか、25分には学校に着いた。
「間に合った~。スゲー汗かいた。おっと、急いで着替えないと。」俺は急いで着替えて体育館に向かった。
扉の前で呼吸を落ち着かせて「おはようございます」っと挨拶しながら扉を開けて一歩踏み出した。
中に入ると俺は絶句した。
何故か目の前に木々が生い茂ってる。前だけじゃない。周りが木々で囲まれていた。
これは夢で見た夢と同じ光景だ。
~ガサッ~と音がした。
まさかと思いながら音の方に振り替えると、案の定あの紫の毛に覆われてい類動物がいた。
俺に気付くと走り寄ってきた。
「逃げなきゃマズイ」と思いとは裏腹に足が動いてくれない。
「なんで動かないんだよ。動けよ。動けよ!」
そうしてるうちに、動物は鋭い牙をこちらに向け飛び付いてきた。
「俺は死にたくない!」
「うわぁぁぁ!」
俺は飛び起きた。
「えっ、えっ!」
俺は辺りを見渡した。
窓が一つとベットの側に小さな木の机と椅子がある。
壁は白く塗られており、床は赤い絨毯で覆われている。
俺は、呼吸が荒く酷く汗を掻いている。
「何処だ?」と思っていると額から何か落ちた。
濡れたタオルだ。何故これがあるんだと思うと直ぐに答えが見つかった。机の上に水の入った桶があった
誰かが看病してくれたのか?と思った。
~ドドドッー