異世界勇者のエクスティア   作:スバルf

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リーリスサイド

 

「一体何が起こってるんだ?」

私は外から精力の流れを感じて外に出ようとしたが、結界が張られていて出ることが出来ない。

「早く行かないと、嫌な予感がする。さっきから爆発音も何回かしているし。」

精霊には精力の流れから誰が使っているか感じ取れる力がある。

さっきまで、ヴォルフの類いが使っていたが、今はエリーと新しい流れが使っている。恐らく、この流れは絢斗少年だろう。

しかし、もう一つ小さな流れを感じる。しかもこの流れは闇を感じる。

「早く行かないと、どうやったら結界を破れるんだ!」

しかし、おかしい?私が破れない結界を作るのは人には無理なはずだ。

それに、潜んでいる闇の精力・・「まさか、あいつが絡んでいるのか!。」

私は、一つの仮説を立てた。しかも最も最悪であって可能性の高い仮説。

そこまで、考えたところで闇の精力の流れを感じた。そして、ヴォルフの類いが一つの精力になっている。

「これは、まさか闇の精術の!」

私の仮説は確信に変わった。リライクは闇の超上級精術これを使えるのは、あいつしかいない。闇の精霊・・リオル!。

「これは、結構無理してでも早く行かないと。」

精力を1ヶ所に集める。目の前に

風の玉が出来てどんどん膨らんでいく。

あと少しで使える、風の超上級精術の一つ風玉爆大弾-フウギョクバクダイダン-

凄まじい威力で結界の中の密閉空間で使うと結構リスクがあるけど、

これしかない。

「後少し、少しで完成する。早く、早く」

えっ?エリーの流れが弱まった。しかもひどく弱い。戦闘中にこんなに弱くなるなんて、まさか!

そして、絢斗少年の流れが消え、新しい流れが生まれた。

「なんだ、この流れ。一人の人間が別の流れを持つなんてありえない。」

よし、集まった。考える暇なく私はそれを結界に向けて放った。

当たった瞬間、とてつもない爆発が起こった

「ぐっ。」

私はウインドバリアを張ったがそれだけでは守りきれずはずもなく、

爆発に吹きとばされた。

「げほ げほ。」

ダメージが半端ないし、けど。

私は急いで飛んだ。戦っていたのは神殿の目の前であったため、すぐに着いたがとても酷い状況だった。

「一体何があったんだ?」

地面が抉れている所が多い。

しかし、焦げあとが付いているものと何もない所がある。

「あれは、エリー!」

爆心地の側にエリーが倒れているのを見つけて急いで飛んで言った。

横に着地した時にはエリーはなんとか精術を使えば回復できる状況だった。

「リザレクション」最上級回復精術、

エリーは光に包まれて、光が消えたとたん目を覚ました。

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