【CAKES】~Capture And Killing Enemys Soldiers~ 作:べらんべぇ
episode prologue 【アットホーム】
『嫌だ、逝かないでよっ!!まだ何も…!』
『そうだ!その顔が見たかったんだ!』
『死ね!死ね!死ね!死ね!』
『パスワード認識、ロック解除!!』
『疲れた、なぁ……』
『おい、大丈夫か!?』
『もう一度だ……!!もう一度…!』
『待て、―――!!』
あぁ、いつも以上に長い夢を見た気がする。そんな事を考えながら、アキラ=イガミは重い体を起こそうとするが、何か目の前にある。いつも見てる。寝ぼけた頭が一気に覚める。
「あぁ、朝か…」
「んん…」
嫁のユリ=イガミがなんでここにいる!?なにこれ、俺ヤっちゃった系!?
ヤバイ、ガチで昨日の夜の事覚えてない!
「ん、あなた…おはよう…ふあぁ……」
「ユリッ!!俺、昨日の夜、お前に何したッ!?」
「ファッ!?何、急に!?」
「なんで同じベッドに入ってんだよぉ!?」
「昨日のこと覚えてないの?あなた、お酒に酔って私をベッドに…」
それだけ言うとユリはシーツに顔を埋める
「な、な、な…」
ヤバイ、もし入れてたなら、直ぐに病院に行かないと。
ユリの命に危険が……
「なーんちゃってぇ♪」
「へ?」
「へへ……何時ものお返し!」
「なんだ……冗談か……」
「なんだってなによ~」
ユリはムスッと頬を膨らませ、手をバタバタさせるが、俺はそれをスルーして彼女に訪ねる
「朝ご飯は?」
「作ってあるわよ。ちょっと今日は簡素だけど」
ふたり揃って、二階の寝室から一回のリビングへと降りる
リビングまで少ししかないのに、ユリがおんぶといって”階段で”飛び乗ってきた。
つい勢いで叫んでしまい、危うく転げ落ちそうになった。
寝起きに体力を使い、リビングのドアを開けて、席に付く
「目玉焼き……か」
サッとプレートに目玉焼きをのせて……と言うか、ユリの目玉焼き、ユリの持病のせい(と言う設定)で両面焼きにしているので、もう黄身はつぶれてしまっている
はっきり言うと、アキラはあまり両面焼きは好きじゃなかった。
がしかし、そんなことは口が裂けても言えない。
「ん?どうしたの?」
ユリに聞かれたので、さっきの仕返しを思いつく。
「いや、一回でいいから、ユリの裸エプロン見たいなぁって思ってさ」
その瞬間、ユリが飲んでいたコーヒーを盛大に吹き出す(虹付き)。
「な、な、な、な、な…!!」
今にも倒れそうなおぼつかない足取りで後ろに下がっていき、後ろにあった冷蔵庫に頭をぶつけ、そのまま床にうずくまる。
「おーい、大丈夫かー?」
そこから3分ほど顔を上げなかったので、試しにくすぐったら直ぐに起きあがった。
それから、10分ほどで朝食を終え、出勤時間に間に合うことを確認して、玄関へと向かう。
「いってらっしゃい。気を付けてね」
ニコッと笑ってエプロン姿のままで手をふる
「行ってくるよ」
俺もニコッと笑いドアノブに手をかけながらユリに手を降る。
あぁ、この時間が一番幸せだ、誰にも邪魔されない至福の一時…。
彼女の為に生きてると言ってもいい。
「じゃあ、な」
「えぇ、頑張ってね!!」
それだけ聞いてドアを開けて、外に出て、カウンタックに乗り込む。
残念ながらトランスフォームはしない。
エンジンキーを掛ける。
嫁は車までは見送りには来ない。まあ、そこまでされたら名残惜しくなるので特に気にはしていない。
「よし…、じゃぁ行くか」
エンジン全開…は市街地なので出来無いので、とりあえず大通りに出るまで徐行する。
そして今日も、嫁のために職場へかっ飛ばす――――――――――――――
クレア「結局私たち出なかったじゃないか…」
ゴイス「まぁまぁ、そう気落ちせずに、どうせなら楽しみましょうよ姉さん!!」
クレア「だからねえさんてって言うなー!」
デイヴ「やかましい!もう少しまともに次回予告できんのk」
ネスター「次回、いよいよ第1話。【トリガーハッピー】お楽しみに…」
クレア「あ”!!私の台詞!ネスターあんた!」
ネスター「お前らじゃ次回予告が長引くからな、俺がやったほうがスマートだ」
クレア「なんだって!?」
デイヴ「やかましい言うとるやろがァァァァァァァ!!」
ゴイス「うわーっ!!隊長!なんでAK‐47出してるんですかー!?」
デイヴ「うるせェんだよォォォォ!!!」
ガガガガガガガガガ…!!
ネスター「やっぱりこうなったか。…では、次回をお楽しみに」