今回からしばらく、現実世界が物語の基本場面になります。
pipipipi pipipipi
目覚ましのデジタル画面が[10:00]を表示しながら、アラーム音を出していた。
創「もう朝こんな時間か、えっと、目覚まし、目覚ましっと」
創は、目覚ましを止め、まだ重い体を動かし台所に向かった。
創(まだ、カップ麺のベ○ータがあったはず)
不健康とも言える朝食兼昼食が、一人暮らしを満喫している創の日課だ。
創「姉さんがいると、なかなか、インスタント系食べれねーからな」
こん こん
玄関からノックが聞こえ創が扉を開けると、短髪と健康的な日焼けあとの女性が鍋を持っていた。
創「気のせいか」
創が目の前の女性を無視して扉を閉める。
創「作者、玄関の向こうには、鍋を持ったストーカー女なんていなっかた。
加藤 美穂(かとう みほ)なんて女性は、いなかった。だから、無視なんて行為
をした覚えもない。きっとそれは、年齢=彼女いない歴の作者の幻だ」
美穂「ひどいなー、創君は、あたしは、ストーカー行為はしたことないよ。
ただ、変な虫がつかないように影からこっそり観s・・・
じゃなくて、見守っていただけだよ」
創「いつの間に」
美穂「やっぱり、不健康な食事してるんだね」
創「なあ、美穂」
美穂「なに( ´∀`)」
創「とりあえず、ながしに捨てようとしているカップ麺をテーブルに置いて、
携帯電話を取ってくれないか」
ジャバ ボト
美穂「ケータイ取ればいいのね。わかった」
創「ついでに、コンビニまで行って、三角コーナーに捨てた奴と
同じ銘柄のカップ麺を買ってこい(怒)」
美穂「もう、ご飯ならここに熱々のおでんがあるだから、
インスタント麺買ってこなくても大丈夫でしょ」
美穂はテーブルの上に置かれた鍋の蓋を取って創に微笑んでいた。
創「日本は、今、夏だ。
それに俺は、熱湯ブロに「押すなよ、押すなよ」や
「どうぞ、どうぞ」される芸人でもn・・・って、
がんもどきがほとんどじゃねえか(゚д゚lll)」
美穂「だって、その方が染み込ませやすくて、原液に近い状態で
飲ませやすいから・・・ぽっ(*´д`*)」
創「その原液は、飲むとどうなるんだ」
美穂「えっと、即効性の睡眠と媚やk・・・ってはめたわね」
創「お前の料理は、10回に7回、何かしらの毒が盛られているからな」
美穂「やっぱり、旅先のお土産に混ぜとけばよかったかしら。失敗しちゃったなー」
創(まさか、エジプト旅行から、帰って来てたなんて迂闊だった。
こんなことなら、いつ頃、帰国するのか聞いとけばよかった)
美穂「まあ、ちゃんとした物食べたいんだったら。この紙に名前と印鑑押してね」
紙には[婚姻届け]と記載されており、項目のほとんどが埋まっていた。
創(はあ、こんなことなら、あの時庇うんじゃなかった)
2年前の11月28日
創は自分の部屋の布団の中で一人悲しみにくれていた。
創の母親が事故してからひと月ばかりした頃、彼はまだ、現実を認められずにいた。
夕暮れどき、隣の部屋から男の怒鳴り声と物が壊れる音がした。
創は、最初は放置していたが音がなかなか止まずむしろ大きくなっており、
重たい体を引きずるように動かし玄関まで移動する。
隣の部屋に住んでいるのは、加藤さんと言う今年、高校を卒業した女性である。
男の声「いい加減に腹を決めて、家に帰ってきなさい。美穂」
美穂「あそこは、家じゃない監獄よ、あそこにはもう戻らない」
創は、玄関を出て、加藤と書かれた表札がある隣の部屋のインターホンを押した。
すると、中から聞こえていた音は静かになり、
中からスーツを着た肌が黒く険しい表情の中年男性が出てきた。
中年男性「申し訳ないが、今取り込み中でな、娘に用があるなら少し
時間を置いてきてくれ」
創「俺は隣に住んでる者だが、さっきから聞いている限りでは、
会話が親子ゲンカの域を超えている。一度二人共、
冷静になって話し合うべきだ」
中年男性「近所迷惑になっているのなら、謝罪しよう。
しかし、小僧、こちらの家庭事情に口出しないでもらおうか」
創「これ以上、五月蝿くなるようだったら、警察に仲裁に入ってもらう」
中年男性「小僧、名を何と言う」
創「創、佐藤 創だ」
中年男性「創か良い名だな、私は加藤 虎之助(とらのすけ)。
ある企業をやっている。私の下で働く気があるのなら、ここに連絡しろ」
虎之助がスーツの胸ポケットから名刺を取り出し、創に手渡す。
虎之助「創、先ほど冷静になれと言っていたな」
創「ああ、隣の部屋に聞こえるくらい五月蝿かったからな、
内容の一部も聞こえてくるくらいにな」
虎之助「そうか、では、私は娘のことがあるのでこれで」
創「娘さんを大切に思っているんだったら、対等の立場になるんだな」
創が皮肉混じりの助言をすると、虎之助はそのまま部屋の中に戻っていった。
それからは、隣の部屋で何があったのかはわからなかったが怒鳴り声はしなかった。
次の日の朝8時
ピンーポーン ピンーポーン
創とその姉が朝食を食べていると玄関からインターホンの音が聞こえてきた。
創の姉「はーい、どちら様ですかー」
そう言って扉を開けるとそこには、隣に住んでいる加藤 美穂が
紙袋を持ち立っていた。
美穂「あのー、佐藤 創さんはいますか?」
創「創は、俺だが」
美穂「昨日は、私の父を説得していただきありがとうございます。これは、
心ばかりの品です。どうぞ、お収めください」
美穂は頭を深く下げ手に持っていた紙袋を差し出した。
創「悪いが俺は、あんたの父親を説得した覚えはない、あれは全部、俺が部屋で
ゆっくりしていたいがためにしただけの事だ。感謝されるゆわれもない」
美穂「そうですか。ですが、これは、私の気持ちの問題です。ですからどうぞ、
お受け取り下さい」
創「わかった。じゃあ、有難く貰っておくよ」
美穂「はい(((o(*゚▽゚*)o)))」
この時の創はまだ知らなかった。彼女が持つ男性へのアプローチの仕方が酷く間違っていることに。
現在
創は、街に出ていた。
美穂により、食事が出来なかったため、外食にしようとしていた。
創(今の時間帯は混んでいるから、志下(しげ)さんの所に行くか)
創はそのまま、志下の所に向かい足を進めるのであった。
創「何か、忘れている気が。・・・まっ、いいか」
「俺、帰還」終わり
牢獄のような部屋
A「やあ(」・ω・)、また君たちか、今回は、割と新キャラが出てくれねえ、
創くんて、以外にモテるんだよねえ、何故か、モテ期ってやつ。
女の子にストーキングされてるとか、どんだけ羨ましい状況だよ。
しかも、媚薬まで盛られてるとか。おっと、つい愚痴が、
まあ彼女がこれからどうなるのかは、〈〉でゆってもいいけど、
それじゃあ君らは見れないから、〈〉を使わずに言うけど、
彼女もこちら側に来るだよねーこれが。しかも、
彼の覚醒のために一役買っちゃうし。ヒロインポジにかなり近いんだよねだよ、
これが、ちなみに僕も〈 〉てことはするんだよねえ、だから
君たちからすれば僕の言葉は、だいぶ見やすいだろ。
時間もあまりないないからここで失礼するよ、じゃあね~( ̄∀ ̄)」
ゆっくりと煙が消えるように部屋は、消えていった。
次回「俺、違和感」