緋弾のアリアに死の外科医の能力を持つ人間が転生するようです 作:海王
第一話 イ・ウー
神尾寅吉は緋弾のアリアの世界に転生し姓名を神谷・D・寅雄に変更し中学3年までごく普通に悠々自適な学生生活を送っていた
しかし、ある日…行きつけの店でイ・ウーの『魔剣』などと出会うことで運命は大きく変わるのであった
神奈川 中華街
神奈川の中華街を訪れた神谷は行きつけの店で飯を食べるべく護身用に鬼哭を持って向かっていた
「まったく…この街は複雑すぎる…3年も通っているが何がどうなっているのか全然わからねェ」
街の複雑さに手を焼いている神谷
それから中華街を練り歩くごと数十分、ようやく行きつけの店にたどり着いた
行きつけの店
店を訪れた神谷はいつもの席にいつも通りに座った
「店長、レバニラ定食、飯大盛りで」
「あいよ!待ってな!」
店長は厨房へ向かっていった
「ニヒヒッいらっしゃいアルヨ」
黒髪ツインテールの少女が神谷の席に冷水を置いてくる
「店長、この女は?」
「コイツか?ココってんだ、いつもの姉ちゃんが用事で休んだから今日だけの臨時の娘だ」
「そういうことアル、お兄さんとはまた会う気がするヨ♪」
ココにすり寄られる
「やめろ、俺はあまりすり寄られるのは好かない」
「ニヒヒッ嫌なのも好きのウチあるヨ♪」
ココは神谷が嫌がっているにもかかわらずすり寄っていた
「店長、ここの所、武偵や警察連中が街をうろついているけど何かデカいヤマでもあるのか?」
「そのことだが、聞いた話だと中学生の闇医者が違法に医療行為を行っていると情報が出回っているらしくてよぉ、逮捕するべく血眼になって張り込んでるんだとよ」
「武偵屋や警察の連中が張り込みか…それだけだったらこんなに張り込むことはない、裏で何かあるはずだ…」
聞きつけた情報以外にも裏があると思っている神谷
「まぁ、確かにな…なにしろ、外国のホームズ家の人間がここらへんに来るらしいからよ、そいつが結構有名だからな」
「そうか、要は要人警護というわけか…」
「そういうことだ、ココ、そろそろ離れてやんな、飯が出来上がっても食べれねぇだろうが」
「ニヒヒッ、こめんアルヨ、お兄さんとはまた会う気がするネ♪」
「テメェとは二度と会いたくねェ…」
「兄ちゃん、冷めない内に食べちまいな」
店長がレバニラ定食を出すと神谷はそれを平らげた
「店長、ちょうどの代金を置いておく」
「毎度あり」
神谷は食事代を置いて愛刀である鬼哭を持ち外に出た
「不穏な雰囲気を感じる…道を変えるか」
武偵の学生のマークがきつくなってると感じた裏道をたどって帰ろうとした
______裏道帰路。
帰宅しようと神谷が人通りの少ない裏道を歩いていると銀色の長い髪に、重量がありそうな鎧を身につけた少女が立ちはだかった。
「邪魔だ、そこをどけ」
「そう言われて素直に引くわけにはいかない、教授からお前を捕えて連れて来いといわれているからな」
少女はその手に大きな西洋剣を構えた。
「だから……無理矢理でも連れていく。
この聖剣デュランダルに、切れぬものはないからな」
そして少女は攻撃を仕掛ける!
「ROOM」
神谷がだだ一言唱えたその瞬間……。
少女と神谷の間合いに円が発生した。
「ほぉ、これが貴様の能力か、しかし…私のデュランダルの前では無力!」
構わす突っ込んでくる少女
「シャンブルズ!」
間合いの周囲にまで伸びている円内部にあるドラム缶と自身の位置を入れ替えて少女の攻撃を回避する
「俺を捕えようとするやつは骨があると思ったのだが…ったく…弱い奴は死に方も選べねェ」
ドラム缶と激突し、倒れている少女に馬乗りの体勢になり首元に妖刀鬼哭を突きつける
「貴様の言う弱い奴とは…貴様自身のことだな」
「ほざけ、寝言は寝てから…」
鬼哭を突き刺そうとしたその時、後ろから矢が3本、神谷の心臓付近に突き刺さり倒れた
「ジャンヌ…立てる?」
「あぁ、危ないところを助かった、ありがとう、セーラ」
「コイツ…どうするの?」
「教授には生け捕りにしろといわれているからな…車に乗せて合流地点へ向かおう」
「そうだね」
ジャンヌとセーラは車に眠ってる状態の神谷を積み込み組織との合流地点へと向かった
大型潜水艦 ボストーク号
ジャンヌとセーラによって生け捕りにされた神谷は穴倉という潜水艦の捕虜収容区画で拘束衣を着せられてさらに椅子に鎖で拘束されていた
「ここは…」
目が覚めたばかりか意識がもうろうとしている
「ようやく目が覚めたかね、神谷・D・寅雄君」
オールバックの成人男性が入ってきて声をかける
「お前は…」
「私はシャーロックホームズ、君をこの世の天国、イ・ウーへ歓迎しよう」
「歓迎にしては荒々しいな」
「これは失礼…リサ君、彼の拘束を解いてあげなさい」
「は、はい!」
リサは神谷の拘束を解く
「あの、これ…神谷さんの私服と愛刀ですよね?」
リサは洗濯してある私服と愛刀を渡す
「あぁ…」
「神谷君はいきなりリサに気に入られたようだね、じゃあ君のことはリサ君に任せよう」
シャーロックはリサに一任するとどこかへ行った
「あの…部屋までご案内します…とは言っても…私と同室ですけど…」
「頼む…」
能力を使い、油断したすきを捕えられた神谷は殆ど穴倉で放置に近かったので一人で歩ける状態ではなかったのでリサの肩を借りて部屋へ向かった
リサ・神谷部屋
部屋に到着した神谷はリサの説明を聞くことなくベッドに倒れこむようにして眠った
「zzzzzzzzzz」
疲れがたまっているせいか死体のように眠る神谷
(なんでしょう…この心のざわめきは…だ、だめ!まだ発情したら…)
リサは神谷の寝顔を見て何か特別な感情を抱こうとしていた
今作の主人公の紹介です
名前 神尾寅吉(アリア世界では神谷・D・寅雄)
年齢 14(二年前)→16
性別 男
勢力 イ・ウー
見た目 髪は黒のストレートロングで眼の色はダークブラウン
両手に黒革の手袋を装着
肉体的には 思春期の青年
転生特典
その1
ONEPIECEの悪魔の実シリーズの一つであるオペオペの実の能力とトラファルガー・ローの愛刀である妖刀鬼哭(セット)
その2
アリア世界でも使える日本円100万
その3
イ・ウー、魔女連、ラン・パンなどの裏組織に自由に出入りできるライセンス
神様の手違いで事故死した少年
生前の世界では緋弾のアリアとONEPIECEをこよなく愛しており、ONEPIECEに関してはトラファルガー・ローが好きであった
アリアの世界に転生してからはトラファルガー・ローの能力と愛刀である鬼哭などを特典でもらい転生する
転生してからはごく普通の中学生でまかり通っていたがある日、『魔剣』によって連れ去らわれ、そのままイ・ウーの構成員になる
名前の由来
神谷 トラファルガー・ローの中の人の声優から
D ローの本名であるD・ワーテルから
寅雄 ルフィーのローに対する呼び名のトラ男から