緋弾のアリアに死の外科医の能力を持つ人間が転生するようです 作:海王
リサとの相部屋で死体のように眠る神谷
その様子を見ていたリサは発情しようとするが
一通の手紙がそれを許さなかった
「zzzzzz」
眠り続ける神谷
(も、もう我慢できません!お、襲っちゃいます!)
リサは限界に達し、衣服を脱ぎセクシーな下着になり豊満な胸で神谷の顔に覆いかぶさるようにのっかる
「無防備で可愛い寝顔をさらしているからいけないのですよ~♪」
獣の本性をさらけ出すかのようにキスをしようとするが…
(ど、どうなってやがる…このままじゃ…く、喰われる!?)
体に危機感を覚えた神谷は無意識のうちにROOMを発動しシャンブルズで自分とリサの位置を入れ替える
「リサ屋、俺に何をした?」
「その…お疲れのようでしたので…癒してあげようと…」
「ったく…ん?その谷間に入ってる手紙を寄越せ!」
神谷はリサの谷間から一通の手紙を引き抜く
その手紙には神谷に起きたら教授室へ行けとの命令状であった
「まぁ、いい…俺は行ってくるからその間寝てろ」
「はい…」
神谷は教授室へと向かった
教授室
潜水艦にそぐわない貴族の部屋となっている教授室
そこに、教授であるシャーロックホームズはいた
「シャーロック屋、俺に何の用だ?」
「熟睡中のところをたたき起こして済まない、君には化物に捕えられている少女をこちらに連れてきてほしい」
「報酬は?」
「そうだね…君に今度購入する予定の潜水艦を贈呈しよう」
「そうか…今回だけ許してやるが俺に命令するな、次に命令したときは消すぞ」
命令を承諾するが自分のスタイルに合わないせいかガンを飛ばしてシャーロックを威圧する
「命が惜しいからねそういう心遣いはありがたいよ」
威圧をものとせず神谷を送り出した
神谷は小型潜水艦に乗り少女が捕えられているルーマニアに単身で向かった
ルーマニア ブラド屋敷付近
ルーマニアに無事上陸しブラドの屋敷付近にまで接近した神谷
シャーロックホームズからの依頼を遂行するべく門にまで近づき鋼鉄の扉を鬼哭で真っ二つに切り裂いて侵入した
「肝心の女はどこにいる…」
気配だけで少女を探し出そうとするがなかなか見つからない
GRRRRRRR!
その時!狼の群れが神谷に襲い掛かる!
「ここで殺すとブラドが出かねない…ここは…ROOM!」
「!?」
蒼い空間に拘束されて驚く狼の群れ
「カウンターショック!」
サークル内部に電気ショックを与え狼の群れを気絶させる
「この一匹にはまだ動いてもらおうか」
気絶している狼を一匹抱えると気配を探しつつ少女が捕えられている場所の付近へと向かった
「ここか…能力は仕えてもあと二回…帰りの分も含めたらこれが戦闘分でラストか…」
狼を少女が捕えられている牢屋の付近に置く
幸いまだROOMの発動中だった
「シャンブルズ」
少女と壁際の狼が入れ替わり少女は脱出する
「お前…名前は?」
少女の名前を聞く
「理子…」
「理子屋、お前をここから連れ出してやる、しっかりつかまってろ」
「うん…」
理子は力弱く返事をし神谷におんぶされた
その時であった、ブラドが背後から強攻撃を仕掛けてきた
「下等生物が、俺のコレクションを盗むとはいい度胸だな!」
「チっ!」
神谷はその攻撃を鬼哭で受ける
「俺のコレクションを奪うとはお前は何を考えてやがる!」
「趣味の悪ィ男だ…… 誰かを思い出す……」
「下等生物が…俺の質問に答えろ!」
ブラドがさらに殴りを入れてくる
「何一つ…お前に教える義理はねェ…」
神谷は魔臓の一つを自分の方に斬り出す
「お前…」
「ブラド、お前には魔臓がいくつもあるんだろ?だったら一つぐらい潰してもすぐに再生できるんじゃネェか?」
「ま、まさかお前!」
「その、まさかな!」
神谷は魔臓の一つを踏み潰した
それと同時にブラドは吐血して倒れたものの命に別条はない
「さて、帰るか」
神谷が切り裂いた門まで歩くとそこにヒルダが立ちはだかっていた
「お父様をあそこまで追い込むなんて、貴方中々やるわね、もしかして殺してくれたのかしら?」
ヒルダは第3形態にまで変貌し強烈な雷をまとっている
「…心配無用…」
「殺してないのね、なら私があなたを止める必要はないわ、それに貴方を気に入ったの、また会えるといいわ」
以下にもまた会いそうな別れ文句を聞き届けた神谷は理子をおんぶして小型潜水艦へ戻って行った
ボストーク号
シャーロックホームズへの報告を終えた神谷は理子をシャーロックに預けると自分の部屋に戻るべく道をたどっていたが、その時、パトラが声をかけてくるのであった
「どうやら、ブラドを潰してくれたようじゃのぉ」
「パトラ屋…盗み聞きしていたのか」
「違うのじゃ…神谷、お主を待っていたのじゃ」
「俺を…」
「そうじゃ、主の顔を来た時に見てから使い魔に加えたくなったのじゃ」
「使い魔だと…ふざけるな!」
「あ、言い忘れておった、主に拒否権はないのじゃ」
パトラがそういうと神谷の腹部にローマークと同じ呪紋が浮かび上がる
「貴様!」
「さて、妾は男を好かぬのを忘れておった、お主のための女性ものの服を着せてやるからついてくるがよい」
「チっ…」
その後、神谷はパトラに女性ものの服を着させられ使い魔として使役することになった…
しかし、その後に、新たにイ・ウーに入ってきたヒルダと鉢合わせることで修羅場が生じることは誰も予知する事は出来ない