緋弾のアリアに死の外科医の能力を持つ人間が転生するようです 作:海王
パトラの使い魔認定されてから数日が経過したある日
イ・ウーに新戦力としてブラドとヒルダが加入した
そこで、ヒルダがパトラと神谷の関係を見て激昂するのであった
(パトラ屋は泣かせると色々と厄介だ…ある程度付き合ったらいつも通り戻るか…)
「ふむ、そろそろ神谷に可愛らしい女子の名前でも考えてやるとするかのぉ」
とんでもないことを思いつくパトラ
「そうじゃ、神谷、お主の名はバステトでどうじゃ?」
バステト
エジプトの神とは聞いているがその名前を聞いたとき、神谷に悪寒が走った
「パトラ屋…まさかとは思うが…その猫耳…」
「神谷が付けるに決まっておろうが!」
「用事を思い出した帰らせてもらおう…ROOM…ナニッ!能力が使えないだと!」
能力で部屋を出ようとしたが能力が使えない
「言い忘れておった、腕輪に特殊な呪術がついてるからのぉ、妾から逃げることは不可能じゃ」
「貴様…」
「貴様ではなく、ご主人様と呼ばぬか!」
呪紋の効力を強める
「ご、ご主人…さま…」
「それでいいのじゃ、バステトはかわいいのぉ、ほれ~」
猫耳で女装をした神谷で遊ぶパトラ
「にゃ…にゃぁ~」
「かわいいのぉ~」
完全に猫にならされている神谷を愛でまくるパトラ
その時、ヒルダが部屋の扉を雷で焦がして入ってきた
「ちょっと、私のお気に入りに何してくれているのかしら?」
「なんじゃ、ヒルダ、お主こそ妾の下僕に何の用じゃ!」
両者が互いに神谷の片腕を持って引っ張り合って取り合っている
「まて、ヒルダ屋のお気に入りは分かるが、俺はパトラ屋の…」
「バステトは黙っておるのじゃ!」
「貴方は黙ってなさい!」
覇気といえるほどおぞましい何かを発しながら神谷を威圧し取り合う
「ご主人様は私のです!」
この取り合いについにリサまで乱入してきた
「リサ、貴方も神谷のことが好きなのね…決めたわ、今日は私たち3人と一緒に寝てもらってそれで選んでもらおうじゃない」
「イイ提案じゃな」
「望むところです!」
三人は争奪戦で士気が上がっている
その隙を練って海面に浮上している時間帯である今のうちに外の空気を吸いに行った
甲板
「ったく…どうなってやがる個々の女子軍は…」
精気が盛んな女子にため息をつく神谷
「私らの隊長に困らされているようだね」
「魔女屋、お前…」
「そんなに身構えないで、一杯どう?」
カツェは冷えた缶ビールを手渡す
「悪ぃな…ってビールじゃねえか!」
「ビールはドイツだったら私らの年齢でも飲めるのさ…一杯行きなよ」
「そうか…で、要件はなんだ」
「隊長からの頼み事なんだけど…近いうちに私らの傘下組織が武偵局とバチカンの挟撃に遭うらしくてそれを食い止めてほしいとのことだって」
「ヒルダ屋か…まぁいい、悪縁も縁、こんなところで傘下がやられては埒が明かねェ、協力してやる」
ヒルダの頼みを承諾する
「ありがと、隊長もますます君のことを気にいると思うよ」
「そうか…俺は戻る」
神谷はボストーク号の中に戻って行った
ボストーク号内 スウィートルーム
ヒルダたちからの招待状の通りにスウィートルームへ向かった神谷
そこで神谷が目にしたのは妖美な衣装を着たヒルダ達であった
「待っていたわ、神谷」
「バステト、遅いのじゃ!」
「ご主人様、お待ちしておりました」
「どういうつもりだ!?」
「どういうつもりって…神谷、貴方は私たち3人の中で誰が好きなの?」
「そ、それは…」
「はっきりしてください!ご主人様!」
「そうじゃ!妾たちから選ぶのじゃ!」
「選べねェ…」
「選べないですって…なら、私のことを気に行ってもらうわ!」
「ヒルダさん!抜け駆けは無しです!」
神谷を押し倒すヒルダに便乗してリサも襲い掛かる
「バステト、妾の使い魔ではないのか?」
使い魔を奪われまいとパトラもヒルダとリサの間に入り込む
その後、神谷は骨抜き寸前になるまで三人に襲われまくった
「答えを聞く前に果てたわね」
「そうじゃなぁ…」
「あの…ご主人様は私たち3人の共有ということでいいですか?」
リサが提案を入れる
「いいわね」
「それでいいのじゃ」
最終的に答えを言う前に果てた神谷は三人の共有ということになった