東方境壊伝 【完結】   作:翠月茉弥

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第95話 先が見えぬ恐怖

雪羽がいる空間に入ってすぐ早苗が見た物は1mも見渡せない様な闇だった。とりあえず直進しますか。壁にぶつかっても雪羽さんが最終的に見つかれば結果オーライですし。そのまま暗闇を真っ直ぐ進んでいく。段々入ってきた扉の光が見えなくなり10mくらいでとうとう完全に見えなくなった。・・・希望は絶たれたと考えていいんでしょうか。再び前を向き直進する。するとどこからか声が聞こえた。

 

「やっと見つけたよこの人殺し・・・!」

「その事をもう思い出させないでくれ!」

「これって影離異変の時の雪羽さんと春香ちゃんの影の会話・・・?」

 

多分この空間は雪羽のトラウマといったような負の記憶を具現化した物なのだろう。そうでもなければこの空間に大量の梨花が血塗れで横たわっている理由が分からない。この光景に少し吐き気を催しながら更に奥へと進んでいく。すると死体はさとり達の姿へと変わっていった。これは多分・・・地霊異変の時の記憶でいいんでしょうか。

 

「実はね、あなたの狂気を作ったのは私なの。だからあなたの心と狂気の心を殺して私が雪羽の体を支配しないといけないの。」

 

私達が気づかない所でずっと戦っていたんですね。さとりさんがいたからこそこの時は助かりましたがいなかったらどうなっていた事か・・・。最悪の事態を考えてしまい顔が青ざめてしまう。そんな考えを振り払い更に奥へと進む。今度の死体は春香だった。春香さんという事は最近の弄月異変ですか。

 

「見なさいこの美しい満月を。これからこれであなた達を殺すと思うとワクワクが止まらないの。」

「なんでそんな奴に変わってしまったんだ・・・?俺一人だけが変わっていないだけなのか?」

 

悩んでるんですかねこれ。このまま先に進もうにも壁だった為曲がろうとすると壁が突如人間の姿へと変わっていった。その変化した姿を見て驚く早苗。その姿は何度見直しても自分だった。

 

「私・・・ですか。」

 

突如弾幕を放つ黒早苗。それをバックステップで避け、負けじと星型の弾を放つ。・・・時間が無いのに!もう面倒くさい!あれで一気に決着を付けます!

 

開海『モーゼの奇跡』

 

左右を波状の弾で覆いながら三方向に別れる弾を撃ち続ける。自分のスペルカードの為、どういう物かバレているかと思っていたがどうやらこの黒早苗はスペルカードや思考回路までは再現できていない様で何発か避けた所で波状の弾に被弾した。被弾すると同時に黒早苗が霧散する。その先には雪羽の閉じ込められている檻が見えていた。




はいというわけで急いで仕上げた第95話どうでしたか?もうほとんど思いつきで書いたので最早訳が分かりません。
「じゃあ時間作ってゆっくり書けばいいじゃないですか。」
本当にすいません。では次回も良ければ見ていってくださいね(見ていってください)
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