雪羽と妖斗が話し初めて30分時刻はまもなく11時になりかけていた
「私の世界の話ですが私の父でもあり妖夢のお爺さんでもある魂魄妖忌が長い旅に出てしまい私の仕事を妖夢が継ぎ私は幽々子様の護衛になりましてそして何故か私が人間の里に行くと騒がしくなるんですよね…」
「確かに妖斗さん格好いいですもんねー」
「雪羽さんもじゃないですか」
「っと後1時間でそちらの方に行かなくてはいけませんね」
「そういえばそうですね」
「そういえばなんで妖斗さんはそちらの紫さんの事を好きになったんですか?」
「ある事で私が落ち込んでいるときに幽々子様に紹介されましてすごい優しくてそこに引かれたんですよ」
「……」
何故か雪羽は思い詰めた顔で黙り込む
「どうかなさいましたか?」
妖斗も思わず心配になり訊ねる
「…そちらの紫さんもうちの母さんも何でも一人で抱え込んでしまう癖があるんです妖斗さんが紫さんの事を好きなのは分かりましたが貴方にはその悲しみを受け止めて理解してあげることが出来ますか?」
「えっ…?」
「紫さんの事を好きならば彼女の悲しみを受け止めてあげる事も容易いはずですその覚悟が無いならば諦めてください貴方の一次的な感情で彼女を更に悲しませないでくださいその覚悟があるのならば彼女の心の拠り所になり彼女一人に抱え込ませないでください最後にもう一度だけ問います貴方は紫さんの悲しみを受け止めて理解してあげる覚悟がありますか?」
「そんなに紫様の事を思っているのですね」
「これは俺自身の願いであり藍姉や橙の願いでもあるんです」
「なるほどならば私はきちんと全て受け止めて見せましょう!そしてもう紫様を悲しませません!」
「その言葉に嘘偽りは?」
「ありません」
その返答を聞き雪羽は安心した顔で微笑む
「そんなに高い志があるのならばいいですすいませんね疑うような真似をして」
「いえいいんですよ紫様がそんなに悲しんでいたのが分かっただけでも良かったんです」
「少なくとも俺の父は悲しませないようにしてましたが母さんを庇って…」
「亡くなってしまったと」
「ええその事が大きく心に残ったらしくいつ見ても悲しみしか見えないんです」
「見える?」
「俺が人間として生きていた時に目覚めた能力です人の心理と状態を視覚化する程度の能力とでも言うんですかね?」
「私みたいに能力を2つ持っているのですか」
「まあこっちを使うのはほとんどないですからねこの能力のせいで外の世界では人に避けられてたし…」
「はあ…おやそろそろ時間ですね」
「あっ本当ですねでは後はそちらで話しましょうか2人とも入れて」
そう言って雪羽と妖斗はスキマの中へと消えた
はいというわけで特別編どうでしたか?ギャグ要素0ですねすいませんそして更にコラボ回で雪羽の二つ目の能力が分かるというね(笑)まあいいんですけど次回は妖斗君の世界の白玉楼での話になります是非良ければ次回も見ていってくださいね