雪羽は自分の影を探しだし消すため妖怪の山の方へと飛んでいた
「くそっ見つかんねえなってなんだあいつ?」
雪羽が見たのは一時殴り倒していた白狼天狗と同じような見た目の少女だった
「えーと確か白狼天狗だっけか?」
気になった雪羽は白狼天狗らしき少女の近くへと行く
「君はこの山に住んでいる白狼天狗とか言う奴かい?」
「いえ違います私はただの白狼です」
「そんなのもいるのか…」
「所でこの上の神社に住んでいる少年って貴方は知っていますか?」
「え?それ俺の事だけど…?」
「本当ですか!?」
白狼の少女は食い付くような目で雪羽に近づいた
「あ…ああ」
雪羽も後ろに退けながら返答する
「単刀直入に言います私を式神にしてください!」
「はい…?」
「だから私を…!」
「分かった分かった!2回も言わなくて良いよ!」
「本当ですか?」
「おう」
「ありがとうございます!私は秋風 刀華と申します!」
「刀華って言うのか俺は八雲 雪羽だよろしくな」
「よろしくお願いします雪羽さん!」
「そういえばお前の能力って何なんだ?」
「私の能力は腕輪と刀に変化する程度の能力です」
「お前に得無くね?その能力」
「そうですよね…」
刀華は落ち込んだ様子でそう言う
「ま…まあそこがお前らしくて良いんじゃないか?」
「どこらへんですか?」
「人を助けるために全力を尽くせる所かな?」
雪羽は刀華の腕を見てそう言ったその腕は傷だらけだった
「…この腕の傷は仲間にやられた傷です」
その言葉を聞き雪羽は絶句する
「え?どういう事なんだ?」
「仲間は姿の違う私を嫌いました仲間だけではなく実の親にまで…」
気づけば雪羽は刀華を抱きしめていた
「俺はお前を嫌わない傷付けもしないだから安心してくれ」
その言葉を聞き刀華は泣いていた
「本当ですか?」
「ああ…」
「雪羽さん何ですか?その子は?」
ふと聞きなれた声がしたそしてその方向を見た瞬間雪羽は青ざめた
「…早苗かこの子は俺の式だ」
「もう浮気ですか?」
「だから違うって!刀華何か言ってくれよ!」
「私はれっきとした雪羽さんの式ですよ!」
「ならいいですけど…」
早苗は渋々納得した
「そういえば家に薬箱あったよな?」
「ありますけど何に使うんですか?」
「刀華の腕の治療にな」
少年少女移動&治療中…
「よしこれでOKだな」
雪羽は刀華の腕に包帯を巻き終えてから言う
「ありがとうございます」
「気にすんな傷付けもしないって言ったのは俺だからな」
「ここまで優しくされたのは初めてです」
「というより一日でここまで傷付けられるもんなのか?」
「ここまで痛め付けられたのも初めてです」
「っとこれから俺は人探ししに行くが居るか?」
「いえ付いていきます私は貴方の式ですから」
刀華は満面の笑みでそう言う
「そうかじゃあ腕輪になれよ」
「はい!」
白い腕輪が雪羽の右腕に付く
「これからよろしくな」
雪羽は腕輪を撫でて空へと飛び立った自分の影を見つけ消し去る為に
はいというわけで第18話どうでしたか?今回から雪羽さんに後書きに来てもらいます!
「ええと…初めまして」
畏まらなくてもいいんだよ?
「そうなのか?」
うん所で刀華ちゃんは?
「あいつは神社で寝てるよ」
次回から来てもらいましょうかねでは次回も良ければ見ていってくださいね
「こんな奴だけど以外と頑張っているんだ俺からも頼む」