東方境壊伝 【完結】   作:翠月茉弥

42 / 124
最近この小説の方向性が分からなくなってきた翠月茉弥です。今回は雪羽が外の世界に行ってから3回目の話ですまだまだ幻想郷には帰りませんというより速く帰らせたい。まあそれは置いといて本編の方をどうぞ~


第23話 決めるのは閻魔か雲か

雪羽Side

雪羽と影無は閻哉を背負い外の世界での雪羽の隠れ家に向かっていたもちろん脱いでいたジャケットとシャツは着せた

「こいつ置いて起きたら帰るから待っててくれよな」

雪羽は申し訳なさそうに言う

「気にしないでいいよ楽しい物見せて貰ったしね」

「良い子だなあお前は…後で甘い物買ってあげようか?」

「本当に!?」

「おう」

(向こうに住んでから急におかしくなったな俺)雪羽は自虐的にそう思ったが仕方ないのかもしれない事実雪羽は幻想郷に来てから性格は少しだけ丸くなった去年の雪羽は早苗にでも性格はキツかった特に早苗の学力に対してだ早苗の今の学力は雪羽が教えたお陰だもちろんスパルタ式だが…でも今は勉強を教える時は本当に分かるまで細かく教える勉強だけでは無い全ての事を他人の為なら全力を尽くす昔からの性格それが雪羽が何でも屋『エイトクラウド』を始める理由でもあった

「うーん何にしようかな~?」

影無はだらしなく口を開けて考えていたそれを雪羽が見て笑う本当に微笑ましい光景だすぐ側に寝てる閻哉がいなければ

「うん?なんで俺こんな所に寝とんのや?」

やっと閻哉が目を覚ました

「お前が喧嘩して気絶したから隠れ家に連れてきたんだよ」

「閻魔様起きたんだ」

「うん?閻魔様って嬢ちゃん俺の事かいな?」

「うん後嬢ちゃんじゃなくて僕は白影 影無ってちゃんとした名前があるんだよ」

「影無ちゃんかごめんごめん俺は白月 閻哉見ての通りヤクザやけど怖がらんでええで」

「ヤクザって?」

「うーん聞かれると難しいなあ…まあ裏の仕事やでな影無ちゃんは知らん方がええで?」

「そうなの雪羽?」

「お前みたいな優しい子に知ってほしくない世界だ」

雪羽は影無を撫でながら言う

「そうなのか~まあ良いけど」

影無は聞いた癖に興味なく答える

「そういえばお前組の挨拶はどうしたんだ?」

「おお忘れとったわちょっと邪魔したな雪羽ちゃんおおきにやで」

「気にすんな」

「んじゃ雪羽ちゃん影無ちゃんまたな」

「おうまたな」

「またね~」

閻哉は曲がり角へと消えていく

「…大丈夫だろうかあいつ」

「やっぱり気になった?」

雪羽と影無は深刻そうに話す

「影無が食べたい物買ってから追いかけるかな…」

「そうだった!えーっと僕ソフトクリームが食べたい!」

「ソフトクリームか分かった」

雪羽と影無はソフトクリーム屋へと歩き始めた

30分後

「あ~美味しかった!」

「そうか良かったな…スキマは開いとくから先に帰っててくれるか?」

「閻魔様追いかけるの?」

「ああ」

「分かったじゃあ帰るね~」

影無は雪羽が開いたスキマの中へと消えていくそしてそのスキマは閉じた

「さてあいつの所に行くか」

雪羽は帽子とトレンチコートとマスクを付ける

閻哉Side

「ここか…咬蛇組の事務所は」

閻哉は事務所の扉を開けて中に入る

「誰だてめえ?」

「白月組の白月 閻哉や話は聞いとるやろ?」

「親父はあんたには会う気は無いぜ?」

「なんやと?」

「まあ大人しく寝とけ」

下っ端の男はハンドガンを閻哉に向けるがその男は殴り飛ばされた

「何者だてめえ!?」

そこには帽子とマスクを付け黒いトレンチコートを着た男の姿があった

雪羽Side2

「何者だてめえ!?」

「そこの白月組の若頭を助けに来たお節介な何でも屋だよ」

雪羽はポケットに手を入れて余裕そうに答える

「雪羽ちゃん?なんでここに来とんのやお前!」

「閻哉話は後だこいつら倒すぞ」

「ガキが調子のってるんじゃねえぞ!」

「ガキはどっちだまだ未成年の子供に集団でしかも武器まで使って戦う奴がどこにいる」

そう言うと雪羽は構えた

「ちっ…しゃあないの雪羽ちゃん今回は特別やぞ?」

閻哉も構える

「お前等俺等に喧嘩売った事を後悔させてやれ!」

5分後…

「で?後悔したのはお前等の方だったか」

雪羽は手をパンパンと払いながら言う

「ここまで来た以上しゃあないな雪羽ちゃんしっかりついてきいや」

「分かったよ」

「ちゅうか何でも屋って事は金取るんかいな?」

閻哉は歩きながら尋ねる

「あ?取らねえよ今回は特別だ俺のただのお節介だからな」

雪羽はマスクを着けたまま言う

「ふーん何でも屋って風貌しとらんけどなどっちかちゅうと殺し屋や」

「失礼だなお前」

雪羽と閻哉は組長の部屋へと歩く今の雪羽は幻想郷が大変な事になっている事を知るよしも無かった




はいというわけで第23話どうでしたか?
「閻哉のキャラ書くのに苦労しまくってたなお前」
あの人癖強いんですもん(泣)
「貴方が考えたんでしょう…」
刀華まで…
「なんや?俺の話か?」
うわあ!?閻哉いつからそこに?
「ん?ついさっきやけど?」
「どこでも出てくんなお前…」
「この人が雪羽さんの従兄弟なんですか?」
「そうや俺が雪羽ちゃんの従兄弟や!」
「人間としてのだがな」
そうか刀華は知らないんだったねではまた次回も良ければ見ていってくださいね(見ていってな~)(見ていってください!)(見ていってくれ)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。