東方境壊伝 【完結】   作:翠月茉弥

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投稿遅れて本当に申し訳ございません翠月茉弥です。遅れた理由ですが機種変更そして部活の大会があり投稿が遅れてしまいました。この様な事があまり無いように致しますのでこれからもよろしくお願いいたします。では本編の方をどうぞ〜


第28話 影樹

 

レミリアのティータイムと同時刻、守矢神社にいた全員が守矢神社の中に入っていた。一人は思い詰めた顔で、また一人は状況が理解できないという顔をしていた。この中で最も能天気な者は、机に突っ伏していた。その状態から5分後、この静寂をかき消す一人の声が聞こえた。

 

「あやややや!?止まりません!って、ぶつかる!?」

 

声の主である文が、止まりきれなかったらしく守矢神社の地面に這いつくばっていた。その様子を見て声に驚き、出てきた少年雪羽は呆れた顔をしていた。

 

「何やってんだお前?」

「いやーなんか止まりきれなかったみたいで・・・。」

「見たら分かる。」

「じゃあ聞かないでくださいよ恥ずかしい!」

 

文が赤面した顔で雪羽に食って掛かる。食って掛かる文をやれやれといった顔で相手していた雪羽は、思い出したかの様に話し始めた。

 

「そういえばお前が来たってことは何かあったのか?」

「そうでした。私異変の犯人の居場所突き止めたんですよ!」

 

その言葉に雪羽は反応する。そして文の肩をガッと掴むと、揺らしながら聞き始めた。

 

「本当か!?」

「ええ・・・嘘じゃないですよ・・・とりあえず揺らすのやめてもらっていいですかね?」

「おおっと。すまない。」

 

そう言うと雪羽は文の肩から手を離す。文は痛い痛いと言いながら首をさすっていた。

 

「まあ、見つけたのは私じゃなくて同棲しているある男性なんですけどね。」

「ん?同棲しているある男性って?」

「気にしないでください。この異変が終わったら紹介しますよ。」

「そうか。」

 

この状況で気にしてもあれなので、雪羽は深入りしない様にする。春香は分かりやすく目を光らせて話の続きを聞こうとしていたが、それは雪羽に止められた。

 

「とりあえずその場所に案内してくれないか?」

「あっ。私もお願いします。」

「構いませんけど、早苗さんも行くんですか?」

「ええ。雪羽さん一人だと不安ですからね。」

「馬鹿にしてるだろ。・・・春香と慧音さんは来るのか?」

「いや。私はいいよ。」

「うん。私も行かなくていい。」

「分かった。文、道案内頼む。」

「ちゃんとついてきてくださいよ!」

 

そう言うと文は凄いスピードで空へと飛び立った。それに続いて雪羽と早苗も飛び立つ。その二人を慧音は不安そうな顔で見ていた。春香は湯呑のお茶を飲んだ後立ち上がり慧音にこう言った。

 

「私達も里に行って皆さんを守りにいきましょう。里の人が全滅していたらお兄ちゃん達に顔向けできませんからね。」

「ああ。そうだな行こう。」

 

春香と慧音も飛び立つ。春香と慧音は同じ不安を抱えていた。―雪羽が消えてしまうかも知れない。幻想郷と一人のスキマ妖怪の命は危険に晒されていた。




はいという訳で第28話どうでしたか?久しぶりの投稿なので文が下手くそになってしまっていますが、徐々に直していくのでよろしくお願いします。では次回も良ければ見ていってくださいね。
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