影離異変の解決から3日後宴会は予定通り博麗神社で行われた。この異変に関しては少ししか霊夢は関与していないのでただ単にタダ酒が飲めるだけである。どんちゃん騒ぎの中、一番の功労者である雪羽は初対面のアリスや輝夜等と話していた。もちろんその中に早苗の姿もある。ふと雪羽が別の席を見ると赤い髪に変な形の鎌を持った背の高い女性を見つけた。初めて見る人が気になり、雪羽はその場にいたアリスや輝夜等に聞いた。
「あの赤い髪の人って何者なんだ?」
「え?赤い髪の人?ああ小町ね。いつも仕事をサボっている死神よ。」
アリスが小町の方を見ながら答える。雪羽は(サボっているって・・・下手したら閻魔様来るんじゃね?)と思っていた。そう思っていると小町が雪羽を見つけたのか、雪羽達の方に歩いてきた。
「あんたが紫の息子かい?」
「はい。八雲 雪羽と申します。」
「へえー雪羽か。あたいは小野塚 小町っていう者だ。よろしく。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
既に小町の名前は知っているのだが知らない事にして話を聞いていた。雪羽は話を聞いているとふと思い出したかの様にある事を口走った。
「そういえば小町さんは仕事をサボっているって聞いたんですけど閻魔様は怒らないんですか?」
「宴会の場で上司の名前を出すのはよしてくれよ。」
「おおっと。すいませんでした。」
「いや別にいいよ。」
小町が雪羽と話していると突如神社の襖が勢い良く開いた。そして出てきた人物を見るなり小町は青ざめ、鎌を持って立ち去ろうとしたがそれは叶わなかった。
「何処へ行くんですか?小町。」
「え?ええーっとですね・・・。」
「あなたはまた仕事をサボって・・・流石にそろそろクビにしますよ?」
「ええー!?流石にそれは勘弁してくださいよー!」
「自業自得です。」
自分と同じくらいの背の女性に小町がペコペコしているのを見て雪羽は困惑していた。そしてさっきまで小町が座っていた所に角が生えた小さい女の子が座っている。その子はひょうたんに口をつけて中身を飲むと、雪羽に話しかけた。
「噂は聞いてるよ。あんたが八雲 雪羽だろ?私は伊吹 萃香。見ての通り鬼だ。」
「は・・・はあ。」
小町が変な格好をした女性に連れていかれるのを横目に見ながら雪羽は萃香と話していた。
「宴会なのに全然飲んでないじゃないか。ほらほらー飲みなよー。」
「わ・・・わかりました。」
勧められるがままに雪羽は酒を飲む。傍から見れば雪羽が上司にペコペコしている天狗のように見えた。雪羽は酒に異常に強いので、かなり酒瓶を開けてしまうからあまり飲んでいなかったのだが、勧められるがままに飲むと知らぬ間に10本は空いていた。例えるならばまだ小説には出てきていないが華扇ぐらい強い。その飲みっぷりに萃香は感心していた。
「すごい飲むね〜。」
「そうですか?まだ全然余裕ですけど。」
「え!?まだ飲めるの!?」
全然余裕という言葉にアリスは耳を疑った。既に隣で早苗は酔い潰れている。これなら勇儀のいい飲み相手になるだろうと萃香は思っていた。気づけばもう15本くらいは空いていた。それでも雪羽は酔わない。魔理沙が雪羽の方に来ると頭を押さえながらこう言った。
「そういえば忘れてたぜ・・・雪羽はめちゃくちゃ酒飲むんだった・・・。」
「どうしたの魔理沙?ってまたこんなに飲んでる。」
いつの間にか後ろに霊夢がいた。雪羽はこんなに飲んでるという言葉に少し疑問を感じながら、まだ飲んでいる。雪羽は酔う時があるのかと萃香以外の雪羽の近くにいた人物はそう思った。まだまだ宴会は続く。本番はこれからだ。
はいというわけで第31話どうでしたか?皆さんは雪羽みたいに飲みすぎちゃだめですよ?未成年の人は興味があっても誘われても飲んじゃだめですよ?まあ私は未成年ですが。
「珍しくお前がまともな事言ってる。」
なんですかそれ!?普段私がまともな事言ってないみたいじゃないですか!
「事実言ってないじゃないですか。」
なんで皆後書きではこんなに冷たいの?あっ。そうだった。お知らせがあるんでした。
「お知らせ?」
はい。後1話だけ後日談をしたらその次回からは緋想天になります。
「ようやく原作の異変に関わるんだな。」
でも私最低でも地霊殿まではストーリー書きたいんですよねー。
「オリジナル異変を入れると地霊殿まで物凄い長くなりません?」
まあねー。しかも緋想天終わったら雪羽にあるイタズラをやりたいんだよねー。
「殺すぞお前マジで。」
おっかないおっかない後萃香さんってこんな喋り方ですかね?違和感があったら教えてください。では次回も良ければ見ていってくださいね(見ていってくれ)