雪羽が殴られ気絶してから7時間。時刻は6時になろうとしていた。徐々に活気づく人間の里。雪羽も起き出していた。雪羽は刀華の方を見ると、すやすやと寝息をたててまだ寝ていた。流石に昨日の夜の事が堪えたのか雪羽は刀華を起こさずに居間へと向かった。
「あいつが起きたら謝ってから異変解決の続き行くか・・・。」
雪羽は殴られた所を抑える。未だに痛むようだ。非力な刀華に殴られたとはいえ当たり所が悪かったのだ未だに痛むのもうなずける。そうしていると居間に着いた。すぐに雪羽は頭から手を離す。皆に心配されたくないようだ。早苗が雪羽に話しかける。
「おはようございます。体の方は大丈夫ですか?」
「おはよう。なんとかね。」
「そうですかよかったです。そういえば刀華さんは?」
「あいつならまだ寝てるよ。」
「そうなんですか。珍しいですね。」
「何かと思う所もあったんだろう。大方その事を考えていて遅くに寝てしまったんじゃないか?」
刀華が考える理由が良く分かる雪羽は少し悲しそうな顔をして答えた。そうしていると刀華が起きたらしく居間に来た。。
「おはようございます。どうしたんですか皆さん?」
「おはよう。あの・・・昨日の事はすまなかった。」
「別にいいですよ。見えなかったんですもんね。」
「分かってるなら最初から許して欲しかった。」
「昨日何があったんですか?」
「気にするな。そんな事より朝食の用意しないか?」
適当に話をはぐらかす雪羽。早苗は気にしない事にし、朝食の用意をする。それを雪羽と刀華が手伝う。少しすると諏訪子が居間に来た。
「おはようございます。諏訪子様。神奈子様はまだ起きてこないんですか?」
「おはよう雪羽。そういえば珍しく起きてこないねえ。」
「ちょっと私起こしてきます。」
「やめときな刀華。神奈子起こされると寝起き悪いから。ね早苗?」
「そういえばそうでしたね・・・どうしましょう。」
「最悪の場合神奈子様放置して朝ごはん食べるか?」
さらっと酷い事を言う雪羽。言ってからすぐ神奈子が居間に来た。その頭には寝癖がたっていた。
「う~ん・・・おはよう皆。」
「「「おはようごさいます。」」」
3人が一斉に挨拶した為、神奈子は驚いたらしく目が完全に覚めていた。
「3人に一斉に挨拶されるなんてねえ。」
「別にいいじゃん。それだけ慕われてるんじゃない?」
「俺はお二人共慕っていますけどね。」
「朝ごはん冷めちゃいますしそろそろ食べません?」
朝食の存在を思い出した刀華は全員に声を掛ける。その言葉を聞くと全員が座る。そして一斉に
「「「「「いただきます。」」」」」
と言った。それぞれが別々の物を口に運ぶ。雪羽と刀華は食べながら覚悟を決めていた。雪羽はリベンジを果たす覚悟。刀華は妹の負の連鎖を断ち切る覚悟。それぞれの覚悟はどこまで届くのか、それは誰にも分かる事ではない。だが2人にはその2人の喉元まで届き得る牙を持っていた。
はいというわけで第35話どうでしたか?久しぶりの日常でしたね。というより初めてかな?
「それは知らんがお知らせってなんだ?」
そうでした。ええとですね。そろそろUA4000人に届くという事で特別編を書きます。それでですね。皆様からオリキャラを募集したいと思います。それで採用されたオリキャラは特別編だけではなく本編にも登場してもらいます。応募が無かった場合は雪羽に外の世界にまた行ってきてもらいます。
「なんでだよ。」
知らんな。それよりそろそろ締めません?では次回も良ければ見ていってくださいね(見ていってくれ)皆様の応募お待ちしておりま〜す。