凛として咲かせ、大輪の花   作:ビス子

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数学仮進級だったから補修でテスト受けてて更新がかなり遅れましてございます。
いやー、真面目に勉強すればよかったなあ……(しみじみ)


二十七曲目  景品の行方

後に、少女――月浦 火花は語る。

互いに射撃の腕を認め合った――二人の間に言葉はなかったが――二人は凄まじい撃ち合いの果てに、的屋の景品を全てかっさらっていった。そして、その姿は、さながら悪鬼羅刹のようであったと。

 

「やれやれ、調子に乗ってめぼしい景品全部取っちゃったのはいいけど、どうすんだこれ……」

「同感ね……」

三人の目の前に高々と積み上げられた景品の山を見上げながら、遠い目をして紫吹と凛が言う。

自分と同じレベルの人間に会ったことのなかった二人は、少々ヒートアップしすぎてしまったらしく、後悔の念を隠せないでいた。

「途中からテキ屋の人、顔が青ざめてましたし、返してあげればいいんじゃないですか?」

「やだよ、もったいない」

「でも、こんなのとても持って帰れないですよ……」

「……そうだ、霜月、お前、どうやってここに来たんだ?」

「自転車よ」

「駄目だこりゃ」

 

「……どうすっかな…………」

どうしようかと、三人が途方に暮れていたところに、救世主が舞い降りた。

「……えっ、紫吹さん?」

「あれ、まり花ちゃん?なんでここに?」

そこにいたのは、以前、予定がないとぼやいていたまり花だった。

「ああ――忘れていたわ、レコード屋が、どうしても暇だというから、私はここに来たのよ」

「あはは……ごめんねりんちゃん……ってりんちゃん!すごいよこれ!どうしたの?」

まり花が、景品の山を指さして、大はしゃぎしながら言う。

「別に、そこの男と射的で取っただけよ」

「そこの男だ」紫吹が自分を指さして言う。

「これ、処理に困ってるんだけど、どうしたらいいかな?」

「はいはいっ!みんなで小分けにして持って帰ればいいと思いますっ!」

「確かに、レコード屋がいれば一人当たりの負担は減るでしょうけど、たぶんまだ足りないんじゃないかしら?」

「ああ……あともう一人、アテがあるけどな……」

無論、駆のことだ。

「お兄ちゃんはやめたほうがいいと思います……」

「そこに関しては完全同意だな……」

しかし、一緒に初詣に来ている以上、あれこれ画策しても無駄なようで、救世主二号か、はたまた破壊神か、その男がこちらに近づいてくる。

それをいち早く察知した紫吹は、凛とまり花に、とっさに逃げるように伝えた。

「やばい!?逃げろ!」

 

「ああ、こんなところにいたのか!まったく、探したんだぞ?……あれ、なにこれ」

「……見ての通り、射的の景品だ」

「どこが見ての通りなんだよ……」

「……ところでお前、今、好きな人は?」

紫吹が質問する。

「え、なんだ急に?……まあいるけど……」

「そうか、ならいいや」

紫吹が、パン、と手を鳴らすと、隠れていた凛とまり花がたまたま近くにあった茂みから出てきた。

「何なのよ急に……」

凛が不満をこぼす。

「何でもない、さて、みんなでこれ、持って帰ろう」




とまあ、ようやくテストが終わったので、封印してたElonaをやってます。
首輪のランダムAFの名前に「ザ・ワールド」ってのがあったので、即買いました。クッソ弱いです。その三つ下に「ザ・ハイエロファント」って装備もあったんですが、そっちは弱いくせにえらく高額だったので買いませんでした。ハイエロファントグリーンだったら買ってたと思います。あと、仕方ないんですが、ザ・アースって名前のAfが出てきました。「ジ」がなかったんでしょう、仕方ない。
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