凛として咲かせ、大輪の花   作:ビス子

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おせちの中で一番うまいのは数の子、異論は認めない。
一番いらないのはくわい。里芋に擬態しているところとかもう万死に値する。


二十九曲目  旅行の予定

「…………」

駆たちも帰った後で、紫吹は一人、テレビのチャンネルを無言で回し続ける。

正月特番の番組は彼にとってはあまり興味をひかれないらしく、お笑い番組にしばらくチャンネルを合わせていたが、既に見たことのあるネタばかりだったので、すぐにまたチャンネルを回し始めた。

しかし、正月特番というものは軒並み長く、一向に終わる気配を見せない。仕方がないので、録画しておいた大晦日ドラえもんスペシャルでも見ることにしたのであった。

今頃、イブや咲子、めうはどうしているのだろうかと思いをはせる。

まり花は容易に想像がつく、大方、昨日はしゃぎすぎたということで、疲れて寝正月を決め込んでいるだろう。凛は……謎だ。

 

一通りドラえもんを見たところで、紫吹は『新年初日からこんなことではいけない』と言わんがばかりに立ち上がり、昨日の景品の整理を始めた。

中には、よくわからないものもあったが、大半はお菓子類だ。きっと差し入れたら喜ぶに違いないな、と笑う。

そうこうしていると、時間はすぐに過ぎていき、夕食の準備ができたと叔母に言われる。

夕食と言っても、おせちなのだが。

一旦、整理を切り上げようとすると、不意にポケットにしまっておいた携帯電話が鳴る。電話の着信音である。

急なことだったので、少し携帯を出すのに手間取りながらも、なんとか応答する。

「はい、もしもし」

「もしもしじゃない、挨拶くらいしろ」

「……父さん?」

「親の声忘れるか……?」

「冗談冗談」

「お前の場合冗談に聞こえないの、全く、そっちに行ったら全く連絡よこさないんだからな」

「あー……忘れてた、ごめん。これからはもっと連絡する」

「たまには帰ってこいよ?お前が好きそうなゲーム仕入てきたんだよ、友達も一緒でいいぞ」

「友達……あー、友達ね」

「いないのか?」

「んなわけないじゃん、誰だと思ってんの」

「そうか、まあ暇なら帰ってこいよ、母さんも心配してるからな?」

「あーい」

 

電話が切れ、紫吹は夕食を食べるため、叔母のもとへ向かう。

友達を連れてこい、という父の言葉に、この前、まり花たちに言われた言葉を思い出す。

……冬休みが終わるまでに、まだ若干の猶予がある。これは、連れて行くべきなのだろうか、と、紫吹は考える。

本来なら、駆を連れて行くのだろうが、まり花たちが連れて行けというなら話は別である。

紫吹は、夕食を食べ終えると、早速携帯電話を取り出し、まり花たちに連絡をし始めた。

 

「……ああ、もしもし?前言ってた話なんだけど……」

結果は、二つ返事でOKであった。

 




Elonaばっかりやってたら駄目だと思って、東方心綺楼を再び起動しました。
必殺技、アイテム、スペカ、ラストワード、全部縛った完全通常攻撃オンリーでノーコンテニュールナティッククリア、以前魔理沙でだけクリアしたんですが、聖でもなんとかなりました。夢幻の高速祈願札とかいう鬼門、あれのせいでほかのキャラがクリアできないのです。だから魔理沙が優秀。祈願札相手にしなくていいので。聖は気合。
霊夢も霊夢自身で行けば祈願札やらなくていいんですが、ベンテンの琵琶法師がなぜだかつらい。そのあとのマミさんも何気にきつい、格闘寄りの性能じゃないからかなあ……
……格闘なら一輪さんだろって?はっはっは、冗談きついっすよ……
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