「……なんでお前がいるの?」
「さあ、私が知りたいわ……」
約束の日、紫吹の実家は少し遠いため、まだ朝の早いうちから集合するようにしていた。
咲子、イブ、めうと、順調にメンバーが集まる中、なぜか凛も現れたのであった。
そして、当然のようにまり花はまだ来ない。
「……何をやっているのかしらレコード屋は、私をこんな朝早くから呼び出しておいて……」
凛が不機嫌そうに苦言を垂れる。
「え、まり花ちゃんに呼び出されたのか?」
「ええ、あなたたちはなぜそんなところで固まっているのかしら」
「俺たちもまり花ちゃん待ちなんだよねえ」
「……なんだか、とても嫌な予感がするのだけれど」
「そうか?なんて言って呼び出されたんだ?」
紫吹が質問すると、凛は「はあ」と、一つため息をつき、着ていたコートのポケットから携帯を取り出し、ずいと紫吹の方に向ける。
そこには、かわいらしく彩られたデコレーションメールが映し出されており、『一緒にお出かけしようよっ!』という題が記載されている。
日時の欄には、間違いなく今日、今の時間が記されており、凛が勘違いできたわけではないようで、どうやらまり花は、今日の小旅行に、凛も誘う気でいたらしい。
紫吹は、もしかしたら自分の携帯にもメールが来ていたんじゃないかと思い、自分のメールボックスをさかのぼり始めると、案の定、メルマガなどに埋もれていたまり花からのメールが確かにあった。
「…………すまん、霜月」
「何よ」
「いや、まあ、なんでもない」
そのまましばらく時間がたつが、一向にまり花が現れる気配はない。
ついに痺れを切らしたイブが、まり花の携帯に電話をかけたものの、出ない。
「……出ないし」
「風邪ですかね?」
「ちくパの食べすぎかもしれないめう」
「はわわ……私のせいでまり花ちゃんが……」
「いや、多分寝てるだけっしょ。『冬場のおふとんさんはとっても気持ちいいんだよっ!』ってね」
「容易に想像できるわ……」
「えええ…………」
「いや、ほかにも色々あるのよ、例えばね……」
イブによるまり花トークが十数分続いたところで、ついにまり花が集合場所に到着した。
「遅れてごめんっ!」
「もー、遅いよまりか、もうみんな集まってんだから」
「ほんとごめんねイブ、冬のおふとんさんが予想以上に気持ち良かったんだよ……あれこそ天国だよっ……」
そうまり花が弁解すると、まり花以外の全員が顔を見合わせた後、笑い始めた。
「へっ……?みんなどうしたの……?」
当のまり花は困惑気味に全員を見渡していた。
「それじゃ、行くか」
ひとしきり笑った後、紫吹が仕切りなおして、駅の方に向かう。
「ちょっと待ちなさい、どこへ行くのかしら?」
唯一、行き先を知らない凜が、紫吹に行き先を訪ねる。
「あ、知らなかったのか、俺の実家」
あっさりと紫吹が言うが、その言葉に凛は過剰な反応を示した。
「な……なな……ち、ちょっとレコード屋……!?聞いていないのだけれど……!?」
「うん、言ってないよっ!」
「レ、レコード屋……私はこの男の家などに行って浪費する時間などないの……」
「時間の浪費か、確かに家なら時間の浪費には最適だな、ゲーセンだし」
横から茶々を入れた紫吹の言葉に、凛がピクリと反応する。
「……ゲーム屋」
「……え、俺のこと?」
「……探しているゲームがあるのだけれど……置いているかしら」
凛がもう一度携帯の画面を紫吹に見せる。
「……んー……あるな」
「……行くわ」
「やたやたっ!それじゃあ、早速出発だよっ!」
せっかくなのでElonaの話でも。
ヴァリアントはオバホを入れてるんですが、悪食フィートがすごく使い勝手がいいです。
ガラス装備を食べれば速度アップってもうヘルメスいらねえなこれ!ヘルメスはペット用にしよう!あと、ミカ装備も安くて運勢上がっておいしいです。紙も回避上がるのでいいっすねー、安いし。武器屋が飯屋になって楽しいです。ただ、投資したら、しょぼい品が出にくくなるのがちょっとした難点かなー……重層腰当(紙製)とかでも500gpぐらいしてしまう現実。……そうだ、ジェノパで手に入れたアーティファクト食うか……タダだし……