またIMF解体されてました、こいついつも解体されてんな。
「……レコード屋、あなたまさかこのために……」
凛が、まさか、という表情で絞り出すように言う。普段、ふわふわした彼女に、まさか、自分が一杯食わされるなどとは考えていなかったのだろう。
「はうっ……もうばれちゃったよう……ごめんね、りんちゃん……」
しかし、まさかばれるとは思っていなかったのか、しゅんとした表情でまり花が返す。
「……まあ、別にいいわ、私も、その、楽しかったもの……」
「……りんちゃーん!」
「わっ……い、いきなりなにをするのよレコード屋!」
「なにって、抱き付いてるだけだよっ!」
「だ、だけって……は、離れなさい!」
「りんちゃんが感想を言ってくれるまで離れないよっ!」
そう言って、まり花はさらに体をすりすりし始める。
これによって、抱き付かれた時点で赤くなっていた凛の顔が、完全にゆでだこ状態になったのは言うまでもない。
「わ、わかった、わかったわよ……帰ったら、必ず言うから、とりあえず今は離れなさい!」
「わーい!ありがとうりんちゃん!」
感謝の言葉に呼応するようにすりすりの速度が速くなる。
そしてそれに比例するように凛のゆでだこ具合も上がっていく。
ゆでだこ具合が上がるのを見計らってか、どこかでパシャ、という音がしたが、凛の耳に入らなかった。
「むっきゅん、りんりんせんせーにけされてしまったわがこれくしょん一同のためにも、必ずや新しい画像をげっとするめう!」
「……だから嫌だったんだ、こうなるのがわかってたから……」
一方では、すでに追いかけっこは終了していた。いじけぶりを見る限り、勝者は明らしい。
彼のお粗末すぎるスタミナ面を考慮すると、順当な結果である。
それを気遣ってではないが、咲子は紫吹を励まし続ける。
「……うう、困りました、紫吹さん、一向に元気を出してくれません……」
「そりゃさきこ、追い打ちにしかなってないからね」
「そんなことないですよイブちゃん、かわいいは褒め言葉です!」
「まあ、そりゃいつもなら嬉しいんだろうけど……場合によるわ」
「…………もう帰りたい」
「帰りたいって、紫吹、あんたの実家ここだし!」
「ノー!マイホームイズさくら野!よし帰る、もう帰る!今帰る!みんなついてこい!」
そうして、紫吹によって、強引に六人は挨拶もしないままゲームセンターを去るのだった。
「……帰ったか。……ふふ、驚くだろうな、役に立つといいけど……」
「おなかすいた!」
帰り道で、不意にまり花が言う。
思い返せば、微妙な時間に来たせいか、昼ごはんは出なかったし、朝からゲームし通しだから、当然腹は減ってしまうのだ。
微妙な時間に来たから昼ごはんがないというのも怪しい、おそらく、女子向けのメニューではなかったから何もないことにしたのだろう、と、紫吹は邪推する。
「確かに、お腹すいたし」
「めうも!」
「私もです」
「……私は構わないわ」
満場一致のところで、まり花が一軒の店を見つけて言う。
「あっ!あそこがおいしそうだよっ!」
一行は、その店に入ることにしたのであった。
最近、ゆるドラシルとかいうゲームにはまり出しました。とりあえず、5日経ちましてレベル81まで進みました。☆5パーティくらいならすでに組めて楽しいです。
リーダー フレイ
ヴァル
シドス
アルフ
控えリュング
が、現在パです。全員☆5にするの面倒でしたね、特にヴァル。武器防具も☆5武具が一通り行きわたっていい感じです。ヴァルはカーテナですが。経験値ボーナスとスタミナ二分の一サービスのおかげですネー