麻雀してたらつい更新が遅れてこんな時間に投稿してしまった。これじゃ見る人いないんじゃないかなあ……
「ねえねえさきちゃん!バンドやろうよっ!」
朝、登校して、開口一番にまり花は、同じ商店街の純喫茶、シャノワールの看板娘春日咲子に向かってそう言った。
「……へ?ばんど、ですか?」
「うんうん!私たちね?昨日シャノワールの前でさきちゃんのギター聞いちゃったんだ!それでね?私たちのバンドに入ってほしいんだ!」
突然現れて、バンドに入れというまり花に、咲子は戸惑っており、タジタジといった様子だ、そんな咲子を見かねてか、イブがフォローに入った。
「こらこら、このスイーツ娘は、さきこ困ってんでしょうが!」
「え、あの、別に迷惑とかでは……」
「そうだよっ!町おこしががさきちゃんで、バンドでギターですごいって話だよ!……あれ?」
「あんたもわかってないじゃん……」
「……えー、それでは、いったん最初から説明するね?」
まり花では話にならないと思ったのか、イブが仕切りなおす。
「えっと、あたしたち、商店街を元気にしよう!って思って、バンドやってるんだけどさ。……実は、メンバーがあたしとまりかしかいないのよ。あ、ちなみにあたしがベースで、まりかがキーボードね?それで、そろそろ新しいメンバーを……ってことなんだけど……」
「……それで私に白羽の矢が立った、ってことですね?」
「そう、そういうこと」
「……………」
悩んでいるのか、咲子は少しうなだれるようなそぶりを見せ、口をつぐんだ。
「……あの、私は……」
「あ、ねえねえさきちゃん、今日シャノワール行っていい?」
咲子が返答しようとしたその時、昨日ちくパを食べ損ねたことを思い出したまり花が聞いた。
「えっ?それはいいですけど……」
「やたやたっ!昨日食べられなかった分、今日は二杯食べちゃおーっと!さきちゃん、またあとでね!」
まり花はそう言うと、足早に去って行った、もうすぐ授業が始まることをすっかり忘れていたイブと咲子は大急ぎで授業の用意をすることとなった。
放課後、純喫茶シャノワール―
「はー、最近来てなかったから久々のちくパだよぉ……」
シャノワールに着くや否や、まり花はため息を漏らした。
どうやら、バンド活動に夢中になりすぎて最近ちくパを食べていなかったらしい。
イブからすれば、一生食べたくない代物であるが……
「まりか?ちくパもいいけど、本来の目的忘れちゃだめだよ?」
「もう、わかってるよ、イブっ!」
「あはは……着替えたら早速作りますね」
咲子は、店の内側に入ると、シャノワールの制服―メイド服に着替えた。
咲子は、悩んでいた。きっとまり花たちとバンドをすれば楽しいだろう―
でも、自分が、私なんかが楽しんでしまっていいのだろうか?それに、町おこしをしてしまえば……
私は―
同時刻、私立天神学園―
「ふぇぇ……また補習だよぉ……」
「気持ち悪いぞ、如月」
天神学園職員室、紫吹と駆はここで補習を受けていた。理由は成績不振。
駆は、授業中に女の子のことを考えていること、紫吹は、授業中に電子辞書で小説を読んでいるのが原因だ。
「あ、そうそう月浦。このあと喫茶店でもどうだ?」
「男と一緒に行ってもなあ……」
「そう言うなよ、一人じゃちょーっと行きづらい店でさあ」
「お、いかがわしい店か?」
「猥褻は一切ない、いいね?」
「あ、そう、まあいいよ……この、課題が全部終わったらな!?」
二人の目の前には山積みの課題、今日中には終わるかは怪しい量だ。
「二人なら~終わらせる~ことができる~」
「じゃあ、分担してやってしまうか」
―二人の戦いが、今始まった。
「そうそう、喫茶店って、何食べるんだ?」
「え?ちくわパフェだけど?」
「…は?ち、ちくわ……?」
前回、次回には咲子加入と言ったな、あれは嘘だ。
ところでこのたび、リアルちくパを作ることになりました。何時になるかはわかりませんが、いつか味のレポートもしたいと思います。
どうでもいいけど、お弁当に入ってる、ちくわの中にキュウリが入ってるあれ、キュウリから水が出てきて、下にマヨネーズ敷いてるんですけど、それが薄まってあんまりおいしくないんですよねえ……割とほんとにどうでもいいな。