朝晩がヤヴァイですね。
今回もてきとーな終わり方ですがどうぞ。
あとお気に入り登録60超え、UA6,000超えありがとうございますッ!
とある豪雨の晩が明けた。
することもないので寮の部屋でアラタとのんびりしていた。
「王手。」
「\(^o^)/オワタ」
腕輪から召喚した将棋で遊んでいるのだが、アラタが壊滅的に弱いな。この光景がデジャヴすぎるし。
「うーん… やっぱり俺はチェスの方が向いているらしい。」
「ん、チェスが得意なの?」
「まぁな。」
腕組みをして胸を張るアラタ。そんなに得意気ならみせてもらおうか。そんな訳でチェスに変更した。
「チェックメイト。」
「/(^o^)\ナンテコッタ」
アラタが頭に手をつけて負けを認めた。こんなハズでは…と嘆くので、次はポーカーをやってみた。
「ロイヤルストレートフラッシュ。」
「( ・◇・)え?」
状況の判断がつかなくなっているようだ。オセロでもやるかな。
「お疲れさま。」
「(´・ω・`)」
俺の色に塗りつぶしてやったぜ。もうじゃんけんでいいや。
「52勝0敗で俺の勝ち。」
「(´д⊂)‥orz」
なんかもうかわいそうになってきた。そのとき。
「アラタさん、ユズルさん、少し良いですか…って何があったんですか。」
ベッドで死んでいるアラタをリリスが気にかける。
「気にしないでいいよ。んで、何の用?」
もう分かっているけど、一応聞いておかないとね。『ちょっとした事件が起こった』と言われ、アラタと事件の現場へ向かった。
校舎の廊下にできる人だかり。そこには、砕け散った窓ガラスがあった。
「…これはアレか? スクールウォーズ的な?」
「さぁね。ま、学園長が大変だよね~。」
「どうやら昨晩に何かあったようで…」
口々に呟く。早く片付けないと危ないんじゃないの? ガラスの破片とか。
「崩壊現象の痕跡を感じます。」
人だかりの生徒達が道を空けた先には、ミラとねーちゃんが歩いて来ていた。
「んー。やっぱりそうなんだ。」
「ユズルは気付いていたのか?」
「ガラスが割れた事くらいだけどね。俺、耳は良いから。」
「割れた音を聴いてたのか…」
学園長が飛び込んだせいかとも思っていたけど、崩壊現象だったのか。
ふと目をやると、ミラがジト目でアラタを睨んでいた。あー…
「アラタが崩壊現象を起こしたんじゃないかって考えてんの?」
「えぇ。今のところ、崩壊現象の容疑者はそこの不浄な男とユイさんだと考えられています。」
逆に、アラタとユイを疑わない方が難しいよね。
「えーっ、酷いよ~。」
ユイが俺の左腕に抱き付いていた。気配消すの止めてってば。あと会ったときに毎回キスするのって風習とかなの? ユイ毎回キスするんだけど。別に良いけどさ。
「ユイが疑われるのも無理ないだろーけどさ。俺の意見を言わせて貰っても良い?」
「はい?」
「何ですか?」
「雰囲気というか…なんか… 『図書館』のときと同じ匂いがする。第六感的な? とりあえず、そっち方面で調べてみてくれない?」
気配とか、空気が肌に馴染んでいる感じ。…俺もちょっと調べておこうかな。
同日、教室にて。
「ユズル~、図書館のときって何だ?」
「ん、何が?」
「さっき言ってたじゃんか。何の事なんだ?」
教室で調べ物をしていると、アラタに声をかけられた。見れば、ユイやアリン、レヴィまで居る。
「ユイは知らないかもだけど、前に図書館で事件があったんだよ。そのときのと今回の事件が似てるってだけだね。まぁ詳しい事はリリスとかに聞いて。俺ちょっと用事ができたから。」
詳細は語りたくなかった。どうせレヴィとアリンが説明してくれるだろう。だから、その場を去るための口実としても、図書館へ向かった。どっちにしろ、調べ物に必要な書物は図書館に置いているから。…この先必要になるであろう書物も。
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