トリニティセブンと幽波紋使い   作:無邪気な邪気

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遅くなりました…
ここら辺しっかりと考えて起きたかったのです。
スプラトゥーン楽しかったです。べ、別にスプラトゥーンが楽しすぎて書く時間がなかったとかそういう訳では…( ̄▽ ̄;)


永劫図書館と怠惰

図書館へ向かうと、すでにアラタ達が居た。調査のためだろうが、リリスやミラ、ねーちゃんも居た。そしてセリナも。…無関係では無いし。

「邪魔しないでね?」

読書中に邪魔入るのが一番ムカつくからさァ。アラタはそれを了解して、レヴィやユイ、アリンと話している。

俺もやることやんないと。必要な本を選んでいると、カメラを持ったセリナに話しかけられた。

「お姉ちゃんは…戻ってくるんでしょうか。」

「ん… 引きずってでもこっちに返すよ。その間は俺がセリナを守るし。そんなの考えないで良いんだよ。」

本棚から本を選んで抜き出し、机に置いていく。考えて、気を使った言葉ではなかった。無意識に、てきとーに文が口から出ただけだった。だから多分、嘘は混じっていないのだろう。実際、守るしね。

瞬間、視界がぶれて、空間がずれた感覚に襲われた。

 

 

視界のぶれが収まると、そこには図書館ではなく何処かの遺跡のようだった。なんだっけココ。

「これは…永劫図書館!」

ミラが呟く。永劫図書館…成程ね。

「ちょっと寝てる間に面白くなってるじゃんか。お前らは隅に固まってた方が良いぞ~?」

ねーちゃんが首を揉みながら、身体を伸ばす。

「だってさ。セリナも少し下がって… ッ!」

瞬間、黒い影に攻撃された。持っていた本がバラバラと落ち、思わず膝をつく。セリナは守れたが…

「ユズルッ!」

「いやー、左腕がボキボキだ… 痛ーッ…」

アラタが叫ぶ。1と0の帯が俺の左腕に絡まって、ゴシャっと骨を折りやがった。スタンドを早く出現させる練習をしないとなぁ。

「…久しぶり。リーゼ。」

攻撃した本人に目を向ける。膝をついているため、見下ろされた状態で言葉を返された。

「そうね… だって、ユズルが来ないから会えないんじゃない。」

「勉学に励む男の子はそんな暇ないんだよ。」

「ま、いいわ。確かに、今の攻撃も腕を切断するためだったけど、本を障害物にして威力を下げるなんて前じゃできなかっただろうし。魔力も高まっているだろうしね。」

このヒトは、前と変わった気がする。全ての魔力を吸収しようとしているような。

「んーと、彼が噂の魔王候補?」

「そーそー。早く挨拶してくれば。」

そのうちに腕を直しちゃうから。魔導書がなくても、図書館の本と魔力を振り絞れば、簡単な魔術くらいならできる。腕が無い訳ではないので、G・Eは使わない。つっかえながらも、“修復”の 詠唱ができた。腕を多少動かせる。

リーゼはリリスとミラの魔力を貰うのに失敗していた。

「で…アイツは何なんだ?」

アラタが不思議そうに問いかけるので、答える。

「怠惰のトリニティセブンだよ。テーマは自分と反対のモノだけど、怠惰の反対…勤勉な性格には見えないね。」

確かにそうね、とアリンが納得している。そのまま自分の性格をテーマにしたのかな。

「そして、 リーゼロッテ=シャルロック…私の双子の姉です。」

「 元王立図書館検閲官次席…」

「彼女は禁忌とされていた永劫図書館に強制接続した罪人なのです。」

セリナ、ミラ、リリスも続けて話す。

「んじゃリーゼ、皆で攻撃しちゃうよ? そろそろ帰ってきてもらわないと。」

全員、メイガスモードになる。アラタもメイガスモードになり、錬金術を成功させる。密かに練習をしていたのだ。

「これは…分が悪いわね…でも。」

リーゼがセリナの背後に瞬間移動すると、手を絡ませ、セリナの首に噛み付き―

考えるより先に身体が動いていた。理由はなく、反射的だった。

リーゼが吹っ飛び、俺は蹴りの姿勢で固まっていた。

「セリナに危害を加えるなんてさせない。」

よろけたセリナを支えて、リーゼの方を見ると、アラタの足下に倒れていた。…少し目を離した隙だった。少しの間、もう一度セリナや皆の安全を確認して、リーゼを見ると、完全に力が増えているのを感じた。アラタがぐったりしているのも見えた。瞬時に数秘術を使い、アラタから魔力を奪ったのだ。

「永劫図書館に封じ込められていた魔王因子で…私は魔王候補になったのよ。」

リーゼは黒い翼を生やし、不敵に笑っていた。

「はぁ… なんで魔王候補なんて。魔王はどうせ滅ぼす事しかできないよ? そんな奴の候補に…」

言いかけたところに、被せられた言葉は、昔の深い傷をえぐった。

「さすが。大量殺人者は… 魔の血族は滅ぼす悲しみを知っているのかしら? でも私は、魔導士として高みに登りたいの。」

全て間違っていない。大量の人間を殺したし、魔の血族でもある。ただ、その隠し事をばらされるのは、心が少しイラ立った。

壊したくなかったから。




ルビタグが振れなかったので説明を。
G・E…ゴールドエクスペリエンスです。
全員ハーレムを目指していますがアラタの出番が恐ろしい程減る気がしてきました。上手な人ならうまく書けるのでしょうが…
アラタの出番が減るかもということはご了承下さい…
まてよ…アラタもハーレムとして加えるという選択肢…ハッ(゜ロ゜)
こんな作者ですが感想や評価等書いて頂けたら幸いです。BL展開にするつもりは今のところないのでご安心を。
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