幕開け
ー これが■軍のやり方なのか
ー 一方的に自分たちの"正義"を押し付けて
ー 何なんだよ
ー 今まで信じてきた"正義"はこんなものだったのか
ー もうだめだ
ー 耐えられない
ー 世話になった人もいたが
ー限界だ
ーだから
ー 俺は
ー 自分の信念を貫くために
ー 自分が自分であるために
ー 海■■将の地位を捨て
ー 新たな道を
ー 進み出す
ピピピピ..........ピピピピ..........ピピピピ..........ピピ、ピッ
「うぅ〜〜〜んっと、ふぁぁぁ〜〜〜。.....昼間っから寝ちまった。時間は.....うん、大丈夫そうだ。良かった一応アラームかけておいて」
と自分の白銀の前髪をかき上げながら、青年『神童 龍聖』は意識を覚醒させる。
「まさか寝るとは思ってなかったな。なんか夢を見ていたような気がするんだが.....まあいっか」
思考を無理やり自己解決させ、ゆっくりとした足取りでダンボールに綺麗に包まれた
「やっとこの日が来たか〜。なかなかでかい出費だったけど、『βテスト』の時の記事を見る限り、ハズレっていうのはまずないだろうな。って言っても、実際にやってみなくちゃ分からないけど」
丁寧に包装を剥がすと、球体の藍色の物体が姿を現した。
その名は『ナーヴギア』
詳細は面倒くさいので割愛する。
新品特有の光沢を放っているその藍色の球体『ナーヴギア』をベット脇のテーブルにゆっくりと置き、ケーブルなどを繋いでいく。
初期設定を急いでと済ますと先ほどから30分も経っていて正規版のサービス開始時間が開始五分前に迫ってきていた。
「やべやべ、もうこんな時間か。待ち詫びていたゲームなのに遅れてログインが遅れるとかありえないな。ったく、ギリギリになってやるもんじゃないな」
そんな自分に苦笑しつつ、ベッドを快適な状態に整えていく。
空調設備も然りだ。
完璧な状態にしたところで、ベッド脇のテーブルに置いておいたナーヴギアを被り、横になる。
ふぅ、っと一息ついたところでナーヴギアに表示されている電波時計を凝視する。
ラスト10秒前から目を瞑り、心の中の体内時計で数えながら呟く。
ーー 10
ーー 9
ーー 8
ーー 7
ーー 6
ーー 5
ーー 4
ーー 3
ーー 2
ーー 1
「リンクスタート!」
その後に起こる、このゲームでの事件が俺の前世の記憶に関わってくるとは、この時はまだ、知る由もなかった。
はいどうも皆さん、こんにちは!ドライグと申すものです。
一番最初のプロローグということで短くさせて頂きました。
第2話もすぐに投稿するのでよろしくお願いします。
リメイクのことに関して疑問に思った方は、活動報告を読んでください。
読まなくても全然問題はありませんので悪しからず。
ではまた!