紅翼の吸血鬼は何を思うのか
より、ディナル・スカーレットくんとレイ・アジュールのカップルに来てもらいました!
100%のほほん(のつもり)です!どぞ!
秋真っ最中のこの日、僕と葉は妖怪の山へ。
理由はもちろん秋の神様の姉妹。植物と話せる僕達なのでよく知っています。
秋の植物達は二人を信仰しているそうですよ?
それはともかく、何よりも秋の味覚のお菓子を二人は作ることが出来るのですよ!作るのは穣子さん、トッピングは静葉さんです。そして、二人は毎年毎年少しずつ変化を加えているので僕は参考にしています。
野菜も貰えますからね。お得なのです!
その途中…
雛「あなた達…とても厄いわ。」クルクルクルクル
絆「だ、誰ですか!?」
葉「なんで回っているんですか?」
雛「私、雛と申します。本日はいつもより多く回っております。」クルクルクルクル
葉「なるほど、大道芸ですか。」
絆「厄いってなんですか?」
雛「え!?えーと…運が悪いのよ。」クルクルクルクル
葉「つまり、雛さんは運が悪いから何時もよりも回っているんですね!」
雛「ま、まぁそうね。でもあなた達も悪いから気をつけなさい。」
絆・葉「「わかりました!」」
雛(不安だわ…)
その後しばらくして…
絆「運が悪いってどういうことなのでしょう?」
葉「下駄占いで雨ばかり出るんじゃないですか?」
そんな会話をしていると、上からウワァー!コッチコッチ!と聞こえました。
絆「全く、なんd」
なんですか、とは言えませんでした。誰かの顔が既に近づいていて、状況を理解する前に意識が飛んで…
葉side
確かに、運が悪いのでしょう。
絆さんと誰かさんが顔からぶつかってしまいました。
それだけならいいんですが…その……なんというか、誰かさんと絆さんが…………キスして……!?
?「あのー?すみませーん!」
葉「ひゃ、ひゃい!」
レイ「レイ・アジュールといいます。そこに倒れているディナル・スカーレットの彼女です。少し状況説明をして欲しいのですが」
葉「………ボフン!」
レイ「?」
葉「き、聞かないで下さい!」
レイ「何故ですか?」
葉「え、えーっと…なんといいますか、とにかく聞かないで下さい!」
絆・ディナル「「いたたたた…」」
絆side
葉が顔真っ赤なんですが、大丈夫でしょうか?
絆「一体なにが…?」
レイ「わかりません…」
ディナル「なにがあったんだ?」
絆「僕のしる限りでは…」
~男の娘説明中...~
ディナル「スイーツ、だと?」
レイ「君も転生者?」コソッ
絆「いえ、ゆかりんが食べさせてくれたんです!ゆかりんはそれを幻想郷に取り入れた、って言ってましたよ」
ディナル「行こう、行かせてくれ!」
絆「もちろんです!葉ー!いきましょう!」
葉「は、はい…」
久々の
キングクリムゾン!
絆「そう言えば、転生者ってなんですか?」
レイ・ディナル「「ギクッ」」
葉「あまり聞かない方がいいってみんなが言ってます」
絆「そうなんですかー。」
レイ「みんな?」
絆「あ、葉は植物と話せる程度の能力を持っているんです!」
ディナル「つまり、植物のことか。」
レイ「踏んじゃってるけど…」
葉「それが植物ですから。」
3回目!
キングクリムゾン!
秋の家にて。
絆「秋さーん!」
静葉「あら、絆!」
穣子「と、葉さんと…」
レイ「レイと、こちらが」
ディナル「ディナルだ。スイーツがあると聞いて食べに来た。」
穣子「そうなんですか。でも…」
静葉「ただで食べさせるわけにはいかないわ!」
絆「じゃあ僕がみんなの分作ります。もちろん、静葉さんと穣子さんの分も。それでいいですか?」
静葉「料理長が!?もちろんよ!」
レイ「料理長?」
葉「絆さんは幻想郷一の料理人なんですよ。」
絆「でも、外の世界にはもっとスゴい人いますよ?3分で美味しい料理を完成させる人とか。」
ディナル「どっかで聞いたことあるような…」
絆「とにかく、作りますね。」
~男の娘料理中...~
栗が一杯あったので、モンブランや栗きんとんに。
芋はやっぱりスイートポテトですね!
一同「「「「おおーー!!」」」」
絆「どうぞ。」
一同「「「「いただきまーす!!」」」」
穣子「流石ね…」
絆「いえいえ。味はいいんですけど、見た目は静葉さんの方が上手なんですよ。参考にさせて貰ってます。」
ディナル「うぅ…」
絆「だ、大丈夫ですか!」
ディナル「いや、まだ俺のいる時間軸にはスイーツがないんだ…」
絆「?」
藍「また見つけました!」
葉「もしかして、ディナルさん達は異世界からの来訪者ですか?」
藍「はい、すぐに元の世界へ送ります。」
ディナル「待ってくれ!おみy「お土産分も作ってありますよ。どうぞ。」スマン!」
藍「もういいな。」
ディナル「おう!」
藍さんがスキマを作る。
そして帰り際
ディナル「また食わせてくれよ!」
レイ「絆ちゃん、葉ちゃん、じゃあね!」
絆「え!?ちょ、ちょっと!?」
葉「レイさん!?」
スキマは非情にも閉じる。
絆・葉「「僕(絆さん)は男ですー!!!」」
その叫びは彼らに届くことはなかった。
静葉「…途中から私達空気じゃない!」
穣子「頑張りましょう、姉さん!」