聖side
命蓮寺の夜
聖「人や妖怪が暴れる異変なんて始めてだわ。私も動くべきかしら。でも、」
彼女は困っていた。人と妖怪がいっしょに暮らす世界を彼女は目指している。しかし、いまどちらも暴れられると困る。しかし、彼女の身近な妖怪も異変にやられた。いまは気絶させているが、いつ起きてまた暴れ出すかわからない。
聖「どうしようかしら。」
小傘「わー!お化けだぞーー!」
聖「!」
いきなり妖怪が踏みつけてきたが、間一髪よけた。
小傘「驚いた?」
聖「普段よりましにはなったわ。でも、いまあなたに関わっている暇はないの。」
小傘「もっと驚くものがあるよ。」
聖「だからあなたに関わっている暇は……これは?」
何かの液体が入った小瓶を何本も。
小傘「最近の異変で暴れている妖怪を治すって葉と絆がいってた。」
聖「!!暴れている妖怪を治すって、本当!」
それは今望んでいる物だった。
小傘「驚いた?葉と絆が送ってくれってさ。」
聖「驚いたわ。届けてくれありがとう。」
小傘「えへへ。」
次の日、絆side
絆「やっとつきました。」
魔理沙「葉、もうナビはしないでくれ。」
葉「はい…。」
妹紅「方向音痴なのね…」
ウドンゲ「一回もあたらないなんて……」
途中、道がわからないので、葉がナビする話になったがよけい迷った。咲夜さん曰く、「迷子になる程度の能力」も持っているらしいです。「変な能力つけないでください!」なんて怒ってたけど、そんな葉も可愛かった。←バカ
絆「まあ、いっしょに勉強しましょう?」
葉「はい…。」
小傘「やっお化けだぞー。」
絆「うわっ!」
葉「むきゅー。また踏まれた……」
本当に苦手です………
レミリア「パチェがよくそんなこといってたわね。」
小傘「驚いた?」
絆「びっくりしました。本当、上手ですね。」
小傘「そんなこと始めて言われたよ。」
小傘さんはとても嬉しそうです。
葉「どいてください…」
小傘「あ、ごめん。驚いた?」
葉「驚きました。」
小傘「わーい。」
?「この人たちが小傘のいってた?」
奥から紫色のウェーブがかかった髪の人が現れました。すごい魔力を感じます。
小傘「うんー。」
聖「そう。私は聖 白蓮。ここ、命蓮寺でも妖怪や人が暴れていまして、助かりました。」
小傘に届けてもらって正解でしたね。
葉「よかったです。霊夢さんたちの負担が軽くなって。」
魔理沙「久しぶりだぜ、白蓮。」
聖「あら、魔理沙。特訓してる?」
魔理沙「ときどき、週に三回くらいな。」
聖「大丈夫そうね。」
絆「神霊廟
霊夢「はやくいきましょう。」
途中の道
絆「ところで、神霊廟ってどこ?」
霊夢「このお寺の墓地よ。」
絆「ひぇっ、墓地?」
妹紅「なんだ?急に?墓地苦手か?」
絆「………はい。」
昔きもだめしで気絶した経緯があります。…ダメなんです。お化けは。
咲夜「そうだ、最初に話したときそんなこといってたわね。」
絆「ええ。………私は女子力が高いそうなので。」
ウドンゲ「は?」
絆「ゆかりんがそんなことをいってました。女子力ってなんでしょうか。」
ゆかりんがなんでそんなこというのか不思議です。僕は男の子ですからね。
魔理沙「女子っぽいってことだぜ。」
レミリア「わかるわ。絆って可愛いもの。」
絆「…………」
え
咲夜「メイド服、似合ってましたし。」
絆「……………」
ええ
霊夢「私の巫女服もなかなかよかったわ。」
絆「………………」
えええ!?
妹紅「絆?大丈夫か?」
絆「あ、はい。大丈夫です。」
心にダメージが……
?「ちーかーづーくーなー!」
絆「うわぁぁーーー」
いきなり人が現れて叫んでしまった。びっくりしたー!
出てきたのは顔にお札が貼ってあって、頭に星がついた帽子を被った人だった。
レミリア「…そういう類いは苦手なのね。」
妹紅「彼女は誰?」
魔理沙「キョンシーだ。タフだぜ。」
芳香「ほーがー!よろしくー。」
なんとか立て直す。元気で明るい人みたい。
絆「よろしくね。」
葉「よろしくです。」
芳香「ご主人様がここを通すなって。」
絆「暴れている人や妖怪を治したいけど、だめですか?」
芳香「だめー。」
?「それ本当?」
突然近くの壁に穴が開いて、いきなり人が飛び出してきた。もちろん僕は驚いて叫んだ。
霊夢「何回やってんのよ。」
霊夢さんに呆れられた。
芳香「ご主人様?」
ご主人様ってこの人のことですか。
葉「はい。本当です。私の用事もありますけど。」
青娥「青娥よ。よろしく。用事って?」
葉「私のことがよくわからないので、ここの聖人ならわかるかなって思いまして。」
青娥「…芳香、通して案内してあげて。」
芳香「わかったよー。よろしくねー。」
絆「よろしく。」葉「よろしくです。」
いい人達ですね。驚きましたけど。
地下道
芳香はキョンシーらしい。なるほど、だから顔にお札が。
葉「キョンシーってどんな感じなんですか?」
芳香「ご主人様の命令に従うだけ。」
絆「ぴょんぴょん飛び跳ねるんじゃないですか?」
外の世界の話だけど。
芳香「?そんなことしないぞ?」
絆「そーなのかー?」
魔理沙「ルーミアかよ。」
あ、つい言ってしまった。
絆「そーいえば、元気かな?あの人。」
ウドンゲ「あの人?」
絆「ええ。その人サイキョーらしいですよ。」
霊夢「わかったわ。」
レミリア「あいつね。」
魔理沙「⑨だな。」
絆「また会ったら紹介しますよ。」
芳香「いいねー。私、キョンシーだから友達いない。」
その顔は寂しそうだった。
じゃあ、僕達はする事はひとつ。
葉「友達になりましょうか?」
絆「僕も、友達になろうよ。」
芳香「え、」
手をさしのべる。
霊夢「あんたたち……」
レミリア「ほんと、お人好しね。」
ウドンゲ「ま、それが葉と絆なんだけど。」
咲夜「吸血鬼のときといい、余程の物好きね。」
妹紅「まったくな。」
みんな呆れていた。
最近、真面目回になってましたので、ちょっと余談を入れて見ました。
次回が少し遅れます。