フラン「簡単に壊れないでね。えい!禁弾「スターボウブレイク」」
彩りのある楽しげな弾幕が早苗を襲う。密度はとても濃い。早苗は呆気なく被弾した。
早苗「奇跡「客星の明るすぎる夜」!」
フランが光で包まれ、被弾する。
フラン「はははっ♪なかなかやるね、現人神さん。」
早苗「私は東風谷早苗です!開海「モーゼの奇跡」!」
水の弾幕。吸血鬼の弱点である。弱点をつかれ、あえなく被弾する。
フラン「さっきから弱点をついてくるね。秘弾「そして誰もいなくなるか」」
早苗「これは……耐久スペルですか!?」
耐久スペルは実力者が使う一方的なスペル。普通は終了を待つしかない。レミリアのスペルは特殊である。
早苗も被弾した。
フラン「これで1対1だよ、早苗。」
早苗「やっと名前で呼んでくれましたね。これで最後です!」
フラン「勝負だよ、壊れないでね!」
早苗「さっきから気になってましたが、なんで壊れるなんていうのですか?」
フラン「……みんな壊れたから。葉を除いて。」
早苗「…常識にとらわれてはいけません!」
フラン「え……」
早苗「結果を見ないことにはわかりませんよ!」
フラン「…そっか。じゃ、結果を見せて。」
早苗「大奇跡「八坂の神風」!」
フラン「ギュッとしてどかーん!『破壊の目潰し』」
早苗は壊れた。
フラン「早苗!」
それを見たフランは早苗を助け出した。早苗が先程展開した弾幕に当たりながら。
フラン「…大丈夫?」
早苗「……うーん、これはすごいですね。」
奇跡の力か、すぐに気がついた。
フラン「早苗!よかった~。」
それを見てフランはほっとする。
早苗「勝負は引き分けね。」
フラン「うん。」
そんなやり取りをしているなか、霊夢が飛び去っていった。そして、霧は晴れた。異変は解決したようだ。
早苗「光は平気?」
フラン「うん。お姉様に言われて、日焼け止めはバッチリ塗ったから。」
早苗「そうなの。またね。楽しかったわよ。」
フラン「また遊ぼ!」
早苗「いいわよ。ただし、最後のアレはなしね。」
フラン「うん!じゃあね~。」
こうして、ふたたび幻想郷を覆った紅い霧の騒動は終わった。
====================
次の日・博霊神社
霊夢「なによこれーーーーー!!」
霊夢が見て驚いたのはあの天狗が書いた文々。新聞。
その一面には霊夢がレミリアに負けた写真と記事が、あの天狗にしては珍しく、ウソ偽りなく書かれていた。
霊夢「あの天狗…覚えてなさい……」
その後、霊夢が文をボコボコにやっつけるのはいうまでもない………
紅魔郷の癒ーextraー終了です!
次回はまだ登場してないあの人達のお話です!
おたのしみに!