夏祭り当日。
あ、紅魔館の人たちは全員休暇です。
みなさんそれぞれ用事があるみたいです。
葉「お祭りは人里でしたね。いきましょう!」
絆「はい!」
人里
葉「スゴい人だかりですね、、、」
絆「夏祭りですからね。それに、妖怪も宴会があるから参加してますから。」
葉「き、絆さん、、、はぐれないように手を繋ぎませんか?」
絆「ええ。もちろん。」
葉「エヘヘ、、、絆さんとデートです、、、」
絆「そうですね!楽しみましょう!」
葉「やったー!」
そんなわけで手を繋いで歩いていると、たくさんの人で賑わっている屋台を見つけました。いや、人というより子供、、、?
絆「いったい何の屋台でしょうか?」
慧音「あ、葉と絆じゃないか、、、この前はすまないね。」
葉「いえいえ、全然大丈夫ですよ。」
慧音「そう言ってもらえるとうれしいよ、友として。」
絆「ところで、これはいったい何の屋台なんでしょうか?」
慧音「ああ、うちの寺子屋の生徒が屋台を開いたと聞いてな。それがこの屋台なのだが、、、随分上手くやってるみたいだな。」
葉「りんごあめをつくってるみたいですよ。」
慧音「りんごあめ?言われてみれば、他にりんごあめを売ってる屋台はなかったな、、、」
絆「あと、横に無料の休憩所もあるみたいですよ!日影で座れる場所らしいです。」
慧音「なるほど、、、商売人だな、、、」
葉「私達も並びませんか!」
絆「うん!」
~十分後~
絆「すみませ~ん、りんごあめ二つ、、、って!?」
レイ「毎度~!」
葉「レイさん!?」
瞬「ん?絆じゃないか。お久しぶりだな。」
絆「お久しぶりです、瞬さん!」
葉「あげたお野菜どうでした?」
瞬「おいしかったぞ、な、絆。」
絆「はい!他の人につくってもらったのなんて久しぶりですよ!」
葉「絆さんも食べたんですか!?」
レイ「あの~、お客さんが並んでますから、、、」
絆・葉・瞬「「「あ、すみません。」」」
客「なに、かまわんよ。フォッフォッフォッ、青春じゃの~。ワシもりんごあめ一つとお茶を一杯たのもうかの。」
優しいおじいさんでたすかった!
休憩所にて、、、
リグル「美味しいね、りんごあめ!」
チルノ「流石、アタイってば、サイキョーね☆」
カルト「チル姉、、、」
大妖精「チルノちゃんがつくったわけじゃないよ、、、」
ルーミア「美味しいのだ~。」
色んな人が椅子に座っているなか、見覚えのある人達がいました。
葉「あれ?チルノさんが二人?」
絆「いえ、チルノの弟さんですよ。みなさんー!」
リグル「あ、絆ちゃん!」
ルーミア「あ、絆なのだ~。」
チルノ「絆!ここのりんごあめうまいぞ!」
大妖精「二人とももう手に持ってるよ!」
カルト「お久しぶりです!二人とも!」
絆「お久しぶりです!」
葉「あの異変以来ですね。」
前、カルトさんの異変を手伝ったことがあったんです!なんでも、このままだと僕の世界の霊夢さん達が死んじゃう!とか。みなさんとっても強かったです、、、
絆「ところで、みすちーは?」
大妖精「そ、それはー、えーと、、、」
葉「?」
顔を赤くして話すことかな?
カルト「好きな人と一緒にすごしてますよ。ちょうどあなた達みたいに。」
大妖精「カ、カルト君!」
チルノ「邪魔したら悪いからね!」
納得です、、、
大ちゃんは優等生だから、そういうことを気にするのでしょう。
リグル「夜になったら一緒に屋台だすみたいだよ、、、あれ!?すみれちゃん!」
え!?すみれちゃん!?
驚いてリグルさんの見た方をみると、黒いカチューシャに黒い園児服を着ていて紺色の目を着けた女の子、それとアリスさんとキスメさんが居ました。そしてキスメさんの手にはりんごあめが。夢中になってて気がついてないみたいです。
目を着けてるってことはさとりさんの絆の力使っておこう。
、、、僕の知ってるすみれちゃんではなさそうです。
すみれ「…………(あ!リグルちゃん!)」
アリス「あ、森のなかにいた、、、もう一人は?」
リグル「好きな人と一緒にお祭りに行ったよ。」
アリス「……あの子もなかなかやるじゃない。」
カルト「えーと、、、」
大妖精「話が盛り上がっているところ悪いですが、、、」
チルノ「アンタだれ?」
カルト・大妖精「「チルノちゃん(チル姉)もうちょっと丁寧に!」」
リグル「あ、お話ししてなかったね。」
すみれ「……………(え、えーと、古明地すみれだから、"古…」
ホワイトボード?既に名前言ってますよね?
絆「古明地って、さとりさんやこいしさんの、、、弟?」
すみれ「………ムッ(妹です!)」
絆「あ、、、すみません。」
葉「あれ?自己紹介してました?」
絆「え!?言ってたよね?」
カルト「絆君、彼女はなにも言ってませんよ?」
大妖精「はい、、、」
チルノ「絆、何言ってるの?」
すみれ「……(もしかして、聞こえる?)」
絆「聞こえてますよ。」
葉「なにがですか?」
リグル「あれ?すみれはしゃべられないはずですけど?」
絆「あ、しゃべれなくてもさとりさんの能力を使えば伝えたいことは伝わりますよ。」
アリス「万能ね、その能力。」
すみれ「…………(アリスお母さん、絆ちゃんの能力って?)」
アリス「確か、絆を扱う程度の能力だったわよね?」
絆「アリスお母さんって、もしかして、アリスさんはすみれちゃんのお母さんなんですか?」
リグル「そうだよ~♪」
アリス「ちょっと!?」
葉「そうなんですか。」
カルト「言われてみれば似てるかも、、、」
大妖精「なるほど、、、」
アリス「ほら!勘違いしてるじゃない!実の子じゃないから!」
キスメ「あれ?この人達は?」
今、気付いたみたいです。あ、りんごあめ食べ終えてますね。
チルノ「フッフッフッ...アタイはサイキョーのチルノだ!」
カルト「その弟、カルトです。」
大妖精「大妖精です。大ちゃんって呼んでください。」
葉「葉です。よろしくお願いします。」
絆「絆です。よろしくです。」
すみれ「………(絆って人は私がホワイトボードや能力を使わなくても伝えたいことわかるみたい。)」
キスメ「へ~!いいなー!すみれのお母さんもそう思わない?」
アリス「あなたもそう呼ぶのね、、、まぁ思うけど。」
葉「あれ、こいしさんー!」
絆「こっちに来てくださいよ!」
すみれ「………!(こいしお姉ちゃんいるの!?)」
こいし「やっぱり絆と葉にはみえるんだ~」
リグル「え!?」
カルト「いきなり人が!?」
大妖精「びっくりしましたー!」
チルノ「カルト、気づいてなかったの?」
カルト「チル姉気づいてたの!?」
チルノ「だって、あのあたり何も無いのに暑かったもん!それでおかしいと思ったの!」
カルト「チル姉スゴい!」
チルノ「スゴいでしょ!」
葉「あれ?もう暗くなってきました。」
リグル「あ、みすちーの屋台にいかないと、、、」
絆「ちょうどいいですから、みんなで行きましょう!」
葉「賛成です!」
アリス「え、私も?」
すみれ「…………(アリスお母さん...)」
アリス「わ、わかったから、行きましょう。」
すみれ「…………(ありがとう!アリスお母さん!)」
アリス「ちょ、ちょっと、離れなさい!歩けないでしょ!」
キスメ「微笑ましいね。」
葉「そうですね。」
この時のアリスさんの顔は、温かい母親の顔だった。