ハイスペックな俺の姉貴が恋をしました。   作:碧兎

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おはこんにちばんわ!碧兎です。
お待たせしました、4話目ですよ!
え?待ってない?
そんなつれないこと言わないで
ゆっくり読んでって下さいね♪

今回は思ったより早く投稿出来ました*✲゚*
(訳:現実逃避してたら書きあがってました。)
だがしかし本当は時間ない……。故に書けない……。
気長に待ってやって下さいませ。







疑惑

朝飯を食べ終えて、自室に向かう。

え、ON THE パーンの感想?

……それ訊くか?……そうだな。

俺の味覚は正常だったとだけ言っておこうか。

 

部屋に入ってすぐ、俺はベッドに倒れこんだ。

「はぁぁ……っ。」ため息しか出ない。

姉貴の気持ちは解らなくもない……。

……いや、訂正。解らないけど解ってあげたい。

俺にだって人を好きになったことくらいあるわけだから。

姉貴の場合、人じゃないんだけどね。

……そん時の俺は、ない勇気をかき集めて告白なんてのもしたよ。

苦笑いで「ごめんなさい、真君はお友達なの。」なんて言われてふられたけど。

そん時から"お友達"って関係が妙に嫌いだったりするんだよなぁ。

……なんてのはまぁ、どうでも良い話で。

とにかく、恋は苦しいものだと俺は思ってる。

特に叶わない恋なんて苦しいし、切な過ぎる。

姉貴のがそうだろう。

叶うはずのない恋をしてしまったんだ、きっといずれ苦しくなってくる。

なんとか男を……人間を好きになることは出来ないのか……。

 

気付けば珍しく俺が真剣に考え事をしていた。

割と長時間。それも、自らのことではなく姉貴のことで……。

この時点でちょっと俺じゃない感に満ち溢れているが、

そのうえ姉貴をなんとかしてあげたいとまで思っている。

きっと俺は寝るべきなんだよ、うん。

だって今の俺、絶対に頭おかしい……。

俺が人の心配するとか天変地異おこるわ。雪降る雨降るとか通り越して槍降るわ。

 

気の向くままに目蓋を閉じて夢の世界に入り込んでいく。

こんな夢うつつな時間が最高に心地良いんだ。

あぁ、まじでビバ☆二度寝……そして俺は完全に眠りに落ちた。

 

「―――ん……真君……。」

「ん、んんーっ……。」

誰か呼んでる……。でも眠い……目が開かない……。

「起きろ真君……ったく……!まじで起きろよシングル!!」

スパァーンッッ!!

爽快な音と共に俺の頭に鈍い痛みが広がる。

"誰か"の正体は佳奈。久々に真君って呼ばれたから一瞬解んなかった。

「痛ぁっ……お前なにで殴った……?!」

「喜べ、鯖だ。そのうえすごく新鮮。」

「……ちょっ、ごめん。もっかい言って?」

なんだろう、空耳だろうか。今変な言葉が聞こえた気が……。

「喜べ、鯖だ。そのうえすごく新鮮。」

「空耳じゃねぇな。なに言ってんだこいつ。」

どうやら俺は今、鯖で殴り起こされたらしい。

……なるほどね、理解。

つまり俺の頭がとうとう狂ったってことか。もしくは夢でしたって展開か?

どちらにせよ正常ではないのは確かだな。

 

「佳奈……俺を少し強めに殴ってくれないか?」

夢オチの可能性を信じて佳奈に頼んでみる。

「あっ……(察し)」

「今お前が脳内で考えたこと、90%の確率で間違ってると思う。」

「え、違うのか?てっきりマゾ的なやつ(そっち系に)でも目覚めたのかと……。」

「いや、阿呆か!!違ぇよ?!」

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