幻想郷に来て、霊夢の修行を受け、一週間が経った。
未だに霊力というものがなんかのか分からないがある程度は使えるようになった。
また、魔理沙が魔法について教えてはくれるがさっぱり分からん。
で、今は霊夢が起きるまで庭の掃除中だ。
霊夢は大体6時頃に起きるのでそれまで庭の掃除、9時半には眠るからそこからまた庭の掃除。
幽霊は寝なくて良いからこんな生活をしている。
「....さて、そろそろ朝飯でも作るか」
今日もまた何もない1日が始まる
「うん!いつもながら美味しいわね」
「そうか」
霊夢は満足気にご飯を頬張る。
「今日は何の修行をするんだ?今日も霊弾作りか?」
「今日はあんた村に行ってきなさい」
「村?」
確か霊夢は神社の前の階段を下りると村に着くって言ってたな。だが、何でそんなとこに行く必要があるんだ?
「そう、ちょっと村でね。そろそろ私の家の金が無くなるからあんたも働けって事よ」
「何処でだ?」
「外で言う学校みたいなとこ」
俺は嫌そうな顔についなってしまった。
「....なんか嫌な思い出でもあるの?」
「いや、生きているときにちょっとな。まあ、ここではそんな事は無いから大丈夫だ。で、どこに行けば良いんだ?」
「寺子屋で待ち合わせだから行ってきなさい。名前は「わかった、行ってくる」って待ちなさいよ!」
それだけ言って食事を終わらせ家を出た。
階段を下りるとそこには古い家が並んでいた。
町並み的には江戸時代とかだろうか。
「寺子屋で待ち合わせだったな。しかし、寺子屋ってどこだ?」
村の中に入ると意外と人がいて賑やかだった。
外の世界とは大違いで平和で美しい村、見ていて飽きない。
「場所がわからない以上は無闇矢鱈と歩くのは嫌だな。近くの店にでも入って聞くか」
「お困りかな?」
声をした方向を振り向くとそこには白い髪の女性がいた。
周りにいる人とは少し違う衣装をしている、こいつに聞けばなんとかなりそうだな。
「ああ、ここに来たのは初めてでな。寺子屋というところで待ち合わせをしている。そこまで案内してくれないか?」
「ん?というと、君は霊夢の言っていたジンという事か」
どうやら相手は俺を知っているようだ、霊夢が前もって案内役を用意してくれたのか?
「私は
「ん?上司?つまり、あんたが寺子屋で俺を雇ってくれるやつか?」
「霊夢に聞いてないのか?全くあいつは....」
慧音は小声でぶつぶつと何かを言っている。聞かなくても霊夢に対する愚痴だという事は分かる。
「まあいい、霊夢がこういうやつだというのは昔からだ。それよりも早く行こう。あと一時間くらいで生徒達が来るからな」
そういった慧音に俺は付いていく。
学校はいい思い出が無いが、今回は先生側だ。何とかなるだろう。