13番目のナンバーズ   作:御免寝

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人生初の二話目です。ではどうぞ
かなりグダグダになってしまった。



申し訳ありませんが作者は何回も改稿すると思います。
そこで、大きく改稿した場合は活動報告や前書きにて報告したいと思います。


01 レディという少女

ウーノは研究所の中を彷徨っていた。ただ迷っているのではなくスカリエッティに連れてくるように言われたレディを探しているのだ。

そしてようやく人影を見つけたが、それはウーノの望む人物ではなかった。

 

「セイン、レディを知らないかしら?」

 

話しかけられた人影-セインは話しかけてきたウーノのほうを見ると少し考える様子を見せて口を開いた。

 

「さっき、バイクごと転送してたの見かけたよ」

「はぁ…、またですか。なぜあの子は実験がある日が分かっているかのように外出するんでしょう」

「勘じゃない?レディ、勘もの凄いし」

 

レディの勘は化け物じみている。上下左右360度囲まれていても、それが見えているかのようにわずかな隙間を掻い潜り、トーレのIS『ライドインパルス』による高速移動すらなんとなくで回避しカウンターまでしてみせるのだ。

 

「まぁ、いいわ。見つけたら拘束して逃げられなくしてから連絡して頂戴」

 

ウーノはそう言い残して歩いて行った。方向からしてスカリエッティの部屋に戻るのだろう。ちなみに歩き方からはかなりの怒りが感じられた。

 

「レディもよくやるよね。あとで捕まって辛い思いをするのは自分なのに」

 

レディが生まれてから半年もの時間が経過していた。その大半を占める解析解析解析、実験実験実験、実戦実戦実戦といった生活から解放されたレディはいつの日かバイクを拾ってきた。そしてそれを改造しミッドチルダや色々な管理世界、管理外世界を走り回っていた。

 

 

 

■■■

 

 

 

「…っ、……ッ!」

 

レディは震えながら逃走していた。

後ろから追いかけてくる男たちに捕まらないように、出来るだけ引き離そうと逃走していた。追いかけてくる男たちは三人だった。先程は五人いたのでなんとか撒いたのだろう。

追いかけてくる三人は皆バリアジャケットを身に纏い魔法を放っていた。

 

「待ちやがれっ!!」

「大人しく捕まりやがれ!!」

 

二人の男がバインドを放ってきた。レディはそれをなんとか躱した。震えがさらに強くなるがそれを意識するわけにはいかず逃走を続ける。しかしそれは長く続かなかった。目の前に女性が現れたのだ。

 

「お嬢ちゃん、大人しく捕まりなさい」

 

その女性は男たちとは異なりバインドではなくレディの乗るバイクに攻撃を仕掛けてきた。

 

「―――ッ!!」

 

レディはなんとか躱し路地裏に入ったが、女性は足裏から道のようなものを作り追いかけてきた。

レディはまた体を震わせていた。

 

 

 

 

「―――ハ、ハハ、あはははははははは!!」

 

しかしそれは追いかけられる恐怖から震えているのではなかった。

 

「今日こそ私を捕まえられるか管理局ゥ!?」

 

 

―――ただ笑いを堪えているだけだった。

 

 

 

■■■

 

 

 

レディは管理局の女性と会話をしながら追いかけられていた。

 

「このぉ、待ちなさい!今度こそ捕まえてあげるわ!!」

「ぎゃはははは!!大丈夫かよ、いつの間にかお仲間さんがいなくなってますよ、姉御~」

「クッ、あの根性無しどもめ!鍛えが足らないわね!!」

「一ヶ月前よりはマシになってると思うぜ~」

 

そう、この管理局とレディの追いかけっこは一ヶ月も前から続いているのだ。きっかけは簡単なことだった。レディが駐車していたいかにも改造しまくっていますと自己主張しているバイクを管理局員が発見したのだ。その時はバイクで走っているだけで撒くことができた。しかし最近はしぶとく追いかけるようになってきたし、バインドを仕掛けるようになってきた。

 

「しっかしさ、姉御さっき本気でバイク壊すつもりだったでしょ?」

「当たり前でしょ。手加減してちゃ捕まえられないということをこの二ヶ月でしっかり学ばされたもの。それにそんな速度出せるようなバイクは存在しない方が世のためよ。でも安心して、お嬢ちゃんはちゃんと助けてあげる」

「おー、こわこわ。なんか今回はマジすぎて怖いねぇ。でも残念、今日はここまでさ」

 

そう言ってバイクを止めた途端にバイクの下に陣が浮かび上がってきた。

 

「姉御、今回は何故か頑張ったな。ご褒美に私の名前を教えてやるよ。レディっつーんだ。今後とも宜しく」

「……はあ、はあ、…そう、わたし、は、クイント・ナカジマ、よ」

 

女性-クイントは息を整えながら自分の名前を述べた。レディはやはりかという顔をして頷いた

 

「やっぱ、あいつのオリジナルか…」

 

「?なんか、言った?」

 

「なんでもねぇよ。んじゃクイント、今回も楽しかったぜ。またな」

 

レディは人を小馬鹿にするような笑みを浮かべて転送されていった。

 

 

 

 

■■■

 

 

 

 

「またな、ね」

 

クイントはレディが言った言葉を思い出していた。同時にレディを取り逃がしてしまったことに対する始末書のことを思い出し怒りが再びこみ上げてくる。しかし、不謹慎かもしれないがレディとの追いかけっこがクイントにとっても楽しかったのは事実だった。

しかし、

 

「最後かもしれないんだから捕まえたかったわ」

 

クイントはこの件から外され、今局内で噂になっている戦闘機人について調べることが決まっていた。そもそもクイントのような実力者がこのような事件を担当していることがおかしかったのだ。だから今日は余計に頑張ってしまった。そのおかげでレディの名前を知ることができたのだが。

 

「しかし、戦闘機人ね~。なんか嫌な予感がするわね」

 

 

 

■■■

 

 

 

「見つけたぞ!!」

「うおぉぉォぉ!?」

「トーレご苦労さま。さぁレディちゃん、ちょっとこっち来ましょうね」

「ちょ、まt…」

 

その日の基地には一日中、レディの悲鳴とウーノの笑い声が響き渡っていたとか。

 

 

 

 




なんとか更新できました。でも更新を意識しすぎて内容がグダグダになってしまった。文章書くのって難しい(泣)

笑いを堪えているって意識しちゃうと余計に笑いそうになるよね。
…もしかして私だけですか?
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