転生者いらなくね?ということで転生者を修正しました。さらばカケルくん
ちょくちょく変えてすみません
この話は05と06のあいだの話です。
それはゼスト隊が壊滅してから三ヶ月が過ぎた頃だった。
ゼストが目を覚ましたのだ。正確に生き返ったのだが。
『騎士ゼストが目を覚ましたよ。意識もはっきりしているようだ。彼に今の状況も話してある。相談するならするといい』
スカリエッティからこのような通信が届き、クイントは早足でゼストの部屋に向かった。
「隊長!!」
そしてノックもせずに部屋に突入した。ゼストは目を見開いていたが、クイントの姿を確認すると苦笑を浮かべ口を開いた。
「ノックくらいしろ。敵でも来たのかと思ったぞ」
「すみません、つい……」
「まぁ、気持ちは分かる。それでここに来たのは、今後のことか?」
「はい、もちろん隊長の様子を見に来たというのもありますけど……」
しどろもどろになるクイントにゼストは再び苦笑を浮かべた。
「俺たちは最高評議会によって嵌められた。これは知っているな?」
「……はい」
クイントは俯きながらも返事をした。無理もないだろう、自分たちが信じてきた時空管理局に嵌められ自分たちの隊は壊滅したのだから。これを聞いたクイントは当初、暴れだしそうになったが、今は従うしかないと強引に自分を納得させた。
「俺はスカリエッティに協力するつもりだ。メガーヌの娘・ルーテシアの安全と引き換えにな。お前はどうする?」
「私もルーテシアの安全と引き換えに協力するつもりです。―――ただ、許されるなら夫がいる管理局と戦いたくないので、研究室内での模擬戦やメガーヌ用のレリック捜索などで協力するつもりです」
「あぁ、お前はそれがいいだろう。スカリエッティも無理強いはしないだろう」
「……」
「どうした?」
何か考え込んでいるクイントにゼストは問いかけた。
「隊長は本当は何のために協力するのですか?」
ゼストはその言葉にピクリと反応を表した。そしてしばらく黙っていたが観念したのか口を開いた。
「……俺はレジアスが怪しいと思っている」
友を疑いたくはないのだろう、ゼストは顔を歪ませていた。
「……」
クイントとしても同じ答えに至っていたのだろう、ただ俯くだけで何も言わなかった。
「だから俺はレジアスと話がしたいと思っている。あいつが俺とともに語った夢をいまも持っているのか」
「……忘れていたら、どうするのですか?」
「分からん……。だが、まだ夢を抱いているなら俺はそれを手伝いたいと思っている」
「そうですか……」
「俺を笑うか?自分の部隊を壊滅させたかもしれない奴を未だにどこか信じている俺を」
「……いいえ」
納得は出来ないのだろう、クイントは即答することが出来なかった。
「そうか。まあ、まずは俺は体調を戻さないとな。今のままじゃ立つこともできん」
ゼストはクイントが簡単に納得するとは思っていなかったのだろう。即答できなかったクイントを気にせず、話題を逸した。
「そうですね」
クイントも空気を重くするつもりはなく、それに乗っかった。
こうしてゼストとクイントのこれからの方針が決まった。
ぶっちゃけると、この話は作者がオリジナルをどうしようか考えつかなくて投稿したものです。
オリジナルが思いつかないので更新遅れます。
オリジナルが思いつかないなら、本編までキンクリしちゃいなよ、日常編を数話上げて本編行っちゃいなよって作者の心の悪魔が囁いています。
というわけで、オリジナルが思いつくまで更新ができません。ゴメンナサイ。
どうしても思いつかなかったらさっき書いたとおり、オリジナル展開ではなく原作キャラとの日常や、スカリエッティ陣営での日常を数話上げてsts編に入ります。
ではまた会えることを祈ります。ちなみに息抜きに違う作品書くかも