キノンの没作品シリーズ   作:いつのせキノン

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007

 

 

 

 

 

 

 

 

「お気楽な旅を続けるのだな、君は」

 

 キイは斜め前を悠々と歩くソーヤに声を投げかけた。

 

「人ってのはストレスに弱いのさ。病は気から。気持ちの持ち方次第で人間は自分を弱くも強くもできる。息抜きって言うのは人間にとって重要な生きるためのファクターなんだ」

 

 対しソーヤは興味深げに辺りを見渡すキイに微笑して返した。

 

 彼らが今いる場所は分散首都の1つ、札幌。その市場である。

 

 海路、空路を霧の艦隊により潰された人間達は限られた物資だけで今生を生きてきた。

 さて、日本は輸入大国というのはご存知であろう。これを考えれば、日本は自国のみでの自給自足は難しい。つまり、現在においても日本はどこも資材不足であった。加えて、資材がなければ工業も商業も動かない。最早日本という国に経済力などと呼ばれる力は欠片も存在し得なくなってきていた。

 

 そんな日本の市場とは、言ってしまえば戦後の闇市に近いだろうか。誰もが生きるために物資を売り、物資を買う。人々で賑わう市場にはありとあらゆる物達が所狭しと並ばれていた。

 

 2人が何故ここにいるのか。単純にソーヤは暇潰し。キイもそれに習ってか彼についてきた所存である。

 

「どうだい、霧の所為で苦しげな生活を人間を眺めてみて」

「……それは私に対する嫌がらせか?」

「不機嫌にならないでくれよ。単純に今の考えを聞いてみたかった。俺もメンタルモデルの全容を知ってるわけじゃないからな。人間、知識には貪欲なんだよ。俺は特に」

 

 親指で自分の頭を指すソーヤに、キイはありったけのジト目を向けた後に大きく息を吐いて言った。

 

「……In your face、という柄でもないな。私はこの光景を見て、何か特別思うことは、無い」

「なるほど」

「……だが、」

「?」

「……なんだろうな、よく、わからない」

 

 歩きつつ、そっと自分の胸の上に手を添えた。何かがある訳ではない。物理的に何かが刺さっている訳でもないのだ。しかし、そこには現実にない違和感と呼ばれるであろうものが存在している。

 

「……これを、人間的には苦しいと言うのか?」

「おっと、それを俺に聞く? 正直アンタが何を感じているのか俺にはさっぱりだが……、」

 

 振り返って一瞥し、またソーヤは前を向く。

 

「かねがね、間違いではないんじゃないか? 俺は少なくとも、そう思うよ」

 

 はて、彼は今どこを見ていたのか。視線は自らの顔、表情を見ていたように思うが……。

 そっと自分の頬にキイは手を触れた。人間と同じ体温を感じるその肌には、しかし何も感じるものは無い。

 

「……ソーヤ。君は、つくづく考えさせられる人間だ」

「そうかい。メンタルモデルにとっちゃ、考えることができる対象となるからいい経験値だろう?」

 

 おどけて肩を震わすソーヤに、「それもそうか」とキイは思い付いたように軽い声で返した。

 

「……ソーヤ」

「はいはい」

「出る前に、君はシャルンホルストに何か言われていなかったかな?」

「……地獄耳か」

「残念。秘匿通信だ」

「何っ、セコイなメンタルモデルめ」

「そういう訳だ。アイスとやらを奢ってくれ」

「シャルの奴俺が毎回貯金下ろす度にこういうことするんだよなぁ……」

 

 仕方ない、とソーヤは手近な屋台の1つに寄り、キイもその後ろに続いた。アイスバーと書かれた旗の横、数種類の味が記載されたメニューがある。

 

「お、久々の客にしては珍しいねェ」

「……(あね)さんかよ。変な店に来ちまった」

 

 店主が目ざとく玩具を見つけたと言わんばかりにソーヤを見て獰猛な笑みを浮かべた。

 日焼けした肌に黒のタンクトップ一枚とつなぎを腰まで着た女性だ。側頭部は刈り上げられ、残った髪はポニーテールに、額から左頬にかけて1線の傷跡が残っていた。

 

「後ろに連れてんのは……オイオイ、マジか。テメェいつの間にリア充してやがる」

「あー、面倒になってきた……」

「……ソーヤの知り合いか?」

「知り合いと言うか何と言うか、見ての通り絡まれると面倒臭い人だ」

「失礼な紹介してんじゃねぇよ、爆ぜろリア充め」

「いや、真面目にそんな関係じゃないから」

 

 ニタニタと笑いながら肩を組んでくる女性に鬱陶しさ全開のソーヤ。一通り絡み終わったのか、女性がソーヤの肩に肘を乗せて「よォ」と片手を上げた。

 

「始めましてだなァ嬢ちゃん。リオンってんだ、今後共ご贔屓にな」

「はぁ、了解した。私はキイだ」

「キイね、なるほどなるほど」

 

 頭の天辺から爪先まで、悪い言い方をすれば舐めまわすようにじっくりとジロジロと視線を向けてくるリオンにキイは居心地悪くなって少し視線を逸らした。何を探られているのか。どうにも予想できず僅かに身を固めた。

 

「嬢ちゃんほっそいよなァ。ガリガリ過ぎっとモテねぇぞ。女ってのはな、細いのよりはちょっと肉あった方がウケが良いんだ。男ってのは飽き性だからな。カラダも満足させてやらなきゃすぐ逃げる」

「そういうものなのか?」

「いや、俺に聞くなよ……」

「マニア受けはするかもだけどなー。アタシは好みだけど」

 

 相も変わらずの肉食獣のような笑みにキイはゾゾゾッと言い知れぬナニカを感じ取って体を震わせた。何だろうか、正直に目の前の人物は、ヤバい。危険信号がガンガン鳴り響くレベルでだ。

 

「はいはいわかったわかった。弄るのはそこまでにして、ちゃんと店員らしくしてくれよ。本命の目的がいつまで経っても終わりやしない」

 

 どうどうと宥めるようにリオンを店主席に押し付けて「取り敢えずオススメ2本くれ」と2本分の代金を手渡す。元々何のためにこの店に来たかはご存知のとおりキイにアイスを奢るためであり、決して弄られに来た訳ではないのだ。

 

「湿気てんなァ。暇なんだからちょっとくらい話し相手しろよなー」

 

 あとは労い込めて代金かさ増しとか、と冗談めかして笑うリオン。

 

「そうかい。じゃあもう1本買うよ。ところで姐さんは最近どうなの。この辺の状況とかついでに聞きたいんだけど」

「何もクソもねェよ。来る日も来る日も寂れた日常だ。飽き飽きするね。変わったことっつうと、また気温上がって来たことくらいじゃないか? んま、商売できるだけ良いけど」

「変わった人が出たとか、見かけない人がいたとか、そんなのも無い?」

「さあね。アタシが見た限りじゃいないよ。噂もないし」

 

 肩を竦めてワゴンの中からアイスを3本取り出す。オススメと言ったが全部適当に選んだのはいつも通りである。

 

「キイの嬢ちゃんには限定のマンゴー味だ。ソーヤ、テメェは一番安いのな」

「別に何でもいいさ。それと、その1本は姐さんのな。アイスと情報、ありがと」

「は、えっ?」

「キイ、行くぞ」

「あ、あぁ」

 

 颯爽と、そう言わんばかりに踵を返したソーヤは冷えたソーダ味のアイスを口に加えて「じゃあ」と屋台を後にする。キイは興味深げにアイスに視線を落としながら慌てて後を追う。

 

「…………ったく、これだからアイツは……、」

 

 不機嫌そうに、しかし若干嬉しそうに、リオンはソーヤと同じソーダ味のアイスキャンディーを舐めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ソーヤ、君がここに来た目的は?」

 

 今更だが、本当に暇潰しなのかと疑いが出てくる。マンゴー味のアイスに少し夢中になりながらも、キイはずっと彼を観察し続けていた。ソーヤは道行く知り合いに声をかけては何度も同じ質問ばかり繰り返す。この辺で珍しい人物を見なかったか? と。

 

「暇潰し。そのついでの情報収集さ」

「陸でか? 君は海の人間だろう、陸で情報を集めても意味はあるのか?」

「甘いね。戦争ってのは武力じゃない、情報戦だ。いかに相手の情報を掴み解析するかがネックになってくる。それだけ重要なのさ」

 

 食べ終わったキャンディーの棒を咥えたままキョロキョロと辺りを見回すソーヤ。また人探しか、と予測する。どうもこのソーヤという人間、情報に貪欲すぎる。

 

「暇か?」

「……そうだな。実質的なところ、君についていくという点で暇という言葉は使えないが、私が気持ちを持て余すという意味では暇になる」

「なら丁度いい。ちょっと寄ってかないか?」

 

 そう言って彼が指差すところ。丁度丘の上にある建物だ。寂れているのかいないのか、あまり積極的に使われていない様な施設で修繕も進んでないのか劣化の跡がやや目立つ。

 

「博物、館?」

「海軍資料だと。今の時代じゃ殆どが役立たずの代物だけど、一応記念にとってあるらしいね」

「役立たずなのに、記念?」

「俺にもよくわからんよ。ただ、人間ってのは形に残したがるんじゃないのかな。だからこそ、かつては古代遺跡やら何やらが世界あちこちにあったんだ」

 

 入口を潜って老年の男性の1人だけの受付を通り中へ。

 ある程度掃除はされているのか、そこまで暗い雰囲気は無いはずなのだが、いかんせん人影が1つも無い。この時代、海と聞いていい思いをする人間が少ないから当たり前なのかもしれないが。

 中に展示されているのは数十年前の艦船航行記録等様々だ。しかし、そのどれもが今の科学技術に劣り最早一般人の目に触れようとそこまで価値のあるものではなくなってきてしまっていた。

 

「人間ってのは、こんな道具使って海を渡ったり守ったりしてきたんだ。霧に比べればチンケな玩具同然さ」

 

 彼が触れたガラスケースの中には、ボロボロになって朽ちた榴弾発射器が並べられていた。当時のRPG-7と呼ばれる携帯用の兵器だ。

 

「旧式対空機銃か。今じゃあCIWSが標準装備だしなぁ」

 

 自動防空迎撃システム、とでも呼称しようか。自艦に対する対艦ミサイル等を自動的に認識し迎撃するシステムだ。

 しかしそれも海上艦のみの話。その海上艦も霧の艦隊の前に意味を成さないほど無力であるが。

 

「……この大きな装甲板は?」

「イージス艦のらしいな。大方16年前のアレで沈んだんだろ。よくもまぁ回収できたもんだな」

 

 進んだ先にあったのは穴が空いたり(ひしゃ)げたりした灰色の装甲だ。元はイージス艦のものらしいが、その詳細は不明。どの船についていたものかの記録も残っていないらしい。それだけ大海戦が凄まじいものであったということだけはよくわかるのだが。

 

「キイ。ここに来たのは、俺の気まぐれだと、そう思うか?」

 

 ふと装甲板を見上げるソーヤの呟いた言葉。キイはそれを聞いて「いいや」と首を振った。

 

「観察し続けてわかったのは、君の行動は無意味に見えていながら君自身の中で正当化されていることだ。どこへ行こうと、君の行動には全て理由がある。誤魔化して答えるのも、私に最初から警戒させるためだ」

「……(あなが)ち間違いでもないな。まぁ正解でいいや」

 

 ガリガリと後頭部を掻く。強ち、ということは全部正解ではないということだ。

 

「アンタを連れ回したのはもっとまぁ非常に、君とってどうでも良いような、人類にとっちゃ重要な理由なんだが、まぁそれは置いておこう。見せたいものがあるんだ」

 

 ソーヤが行く先は装甲板の裏。関係者以外立ち入り禁止と書かれたプレートのあるドアを躊躇いなく開けて中へ向かう。

 蛍光灯も外された暗い廊下の先、また1つドアがある。その扉だけは木製のくたびれたドアノブ付きの扉で、今にも崩れていしまいそうな印象を受ける。

 

「まさか、とは思ってね。一応確保しておいた甲斐があった」

 

 中に入れば、そこにはテーブル1つと椅子が3つ。壁際にはありとあらゆる資料が散乱し、テーブルの上もお世辞にも片付いてるとは言えなかった。

 

「好きなところにかけてくれ。何ももてなせないけど」

 

 言われた通りにキイは適当な椅子に腰掛けて部屋を見渡す。意外なことに埃っぽさは感じない。博物館の展示室よりはよっぽど掃除が行き届いているのかもしれないと思った。

 

「さて、話のタネはこれだ」

 

 本棚でから戻ってきたソーヤが持ってきたのは、数枚の紙と一冊の本。更に使い込まれたボロボロのノートだった。

 紙を束ねた資料には“超大和型戦艦”。本のタイトルには“111号艦”と書かれ、ノートには走り書きで“ヤマト”とあった。

 

「……私の、原型か?」

「正確には原案だな。かつて日本が仕掛けた戦争の中、計画だけ出しておじゃんになった物だ。原型すら造られなかったからな」

 

 資料を広げると、そこには複数人の手書きデータが所狭しと書き込まれていた。

 

「これは、君が……いや、シャルンホルスト達とまとめたのか?」

「ああ。何年前だったかな。取り敢えず、字が読めるようになってからずっとまとめ続けた」

 

 他にもあるぞ、とテーブルの上を指差す。確かにそこには書きかけの項目のものばかりだ。ちらちらと紙の端に落書きなども見られるが。

 

「少しばかり気になったことがあってな。この資料を渡したかった」

「これを見て、どうしろと?」

「さぁ。俺は別に何かをしてくれと要求はしない。ただ渡してみて、今後どうなるのか。その結果に興味があるだけだ」

 

 だって、

 

「予測できない未来を考えるのは楽しいだろ」

 

 ギラリと、再びあの鷹の目がキイを貫いた。初めて対峙した時と同じだ。彼は常に未来を見るためにありとあらゆることをしてのける。それくらいに、目の前の人間は勇ましい。

 

 ――――だからこそ、彼女自身も彼に惹かれたのだ。

 

「結局は古いデータだ。今の人類にとっちゃただの記録で現状に打ち勝つ要素になりはしない。が、メンタルモデルにとってはまた違う、価値の有無は無視した情報だ。是非ともその感想をじっくり考えてもらいたい」

 

 因みに、と彼は言う。これと同じことは既にシャルンホルストやグナイゼナウ、オーストラリアにもしてきたとのことだ。

 

「まだ皆答えは出し(あぐ)ねてるみたいだが。まぁゆっくり考えてくれ。時間はたっぷりあることだし」

 

 提出期限は世界をひっくり返すまで。そう締め括ったソーヤは「さて」と席を立つ。

 

「ちょっとばかし本を見繕ってから帰ろうか。何か持って行きたかったらその辺から取ってっていいぞ。ああ、書きかけのはまた時間があるときにやるから放置で頼む。見たかったらここで見ててくれ」

 

 そう言ってソーヤは本棚の方へ向かった。1人手持ち無沙汰になったキイはと言えば、取り敢えず手渡された資料を軽く目を通してみようと思って視線を落とし、テーブルの上の資料に目が行った。書きかけの項目が何なのか気になったのだ。

 

「……っ、」

 

 その項目に深く息を飲む。

 驚愕という言葉が一番似合うだろう。その項目が、あまりにもスケールが違いすぎた。

 

(何を、しでかそうとしてるんだ……?)

 

 世界をひっくり返す。その途方もない目標が今、改めて馬鹿げていると、キイは冷や汗を流しながら痛感せざるを得なかった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




メモしてあったキャラ設定とか、単語とかを公開。



【キャラ】

シャルンホルスト/巡洋戦艦
~メンタルモデル~
白銀色の髪を床スレスレまで伸ばしている。瞳は細めでサファイア。身長はそこそこ高め。右頬には白い卍型のタトゥーが入っている。
落ち着いた物腰の女性で引きこもりがちな印象を受けやすい。興味が出たものはまず触る、持ち出す。とにかく自分のそばに誰かがないと落ち着かない。
現艦長ソーヤ(後述)に懐いており彼が近くにいないと落ち込む。
愛称はシャル。グナイゼナウから同型の姉妹艦としてお姉ちゃんと呼ばれている。

~艦船~
全長:235m
全幅:30m
排水量:38100t(満載時)
速度:水上90knot、水中70knot
形はほぼ第二次世界大戦時のシャルンホルスト。白がベースの船体に霧特有のサファイア色の紋様が入っている。



グナイゼナウ/巡洋戦艦
~メンタルモデル~
シャルンホルストと対照的。髪は艶やかな漆黒。瞳は丸目でルビーかつ垂れ目。身長もシャルンホルストと同じ。左頬に黒い卍型タトゥーが入っている。
常にふわふわとおっとりした印象を受ける。語尾が伸びるような喋り方が特徴。
姉であるシャルンホルストのことをお姉ちゃんと慕い無条件の熱い信頼を寄せている。趣味は万物改造。資源は全て硫黄島から持ち出している。
ソーヤは兄であり弟のような存在だと思っており懐いている。彼を艦長(かんちょぉ)と呼ぶのは彼女の指揮もソーヤが取るため。シャルンホルストだけでなくグナイゼナウに搭乗することもある。
愛称はナナ。

~艦船~
シャルンホルストと大体同じ。
黒ベースの船体にルビー色の紋様が入っている。



ソーヤ/人間
現シャルンホルスト艦長。黒髪黒眼の青年で中肉中背。眼は平均より細く鷹を思わせる眼光が強い印象を持たせる。
幼少期に海でシャルンホルストに拾われた後、彼女と行動を共にし続けている。
趣味は読書と昼寝。まれに音楽鑑賞をしながら海を眺める。
クセは考える時に右拳を額に当てること。この間の集中力はどんな問題も解決できるほど脳が回転しているとシャルンホルストは思っている。
あまり多くを語らない。というより口下手。話を続けさせるのが得意ではなく、一人で黙々文字を読んでいる方が性にあっていると言う。が、一人ぼっちは内心寂しい。誰かしらが傍にいないと貧乏ゆすりを始める。



オーストラリア/巡洋戦艦
~メンタルモデル~
健康的に焼けた小麦色肌。茶髪をサイドアップテールにして黄色のリボンで縛っている。
元豪州包囲第一艦隊旗艦を務めていたが、シャルンホルストとグナイゼナウの二隻に手も足も出ず艦隊は全滅。コアを回収され泣く泣く監禁状態にある。(003~004)
気の強い性格で色々と食ってかかる。が、想定外の自体にめっぽう弱い。その性格のおかげで船を沈められたと言って良い。ツンデレ。
追い詰められると涙目になってオロオロしだすので(グナイゼナウに)いじられやすい。
書いてる途中でちょろインに昇格。

~艦船~
シャルンホルスト、グナイゼナウにより撃沈



キイ(111)/超戦艦
~メンタルモデル~
黒髪ショートヘアでもみあげ部分のみが胸下まであって赤い。瞳はジト目でエメラルド色。
昼寝好き。波の歌は子守唄のように優しくてぴったりだと豪語する。
やることなすことに自信を持てず引っ込み思案。グナイゼナウに押されてやっと行動するくらいに消極的。
自身に懐いている駆逐艦フブキに演算領域の一部をメンタルモデル形成として使わせている。

~艦船~
全長:269m
全幅:39m
排水量:71000t(満載時)
速度:水上85knot、水中55knot
形は大和、武蔵を踏襲した戦艦型。
艦全体が黒に若干紅が混じる色合い。現段階で紋様のようなものは確認されていない。



フブキ/駆逐艦
~メンタルモデル~
茶髪ポニーテールにハンチング帽を被った少女。天真爛漫な表情で周りを(無自覚に)癒すのが特技(?)。
誕生時はキイと同時で近くにいたことからか彼女によく懐いている模様。演算領域を借りてメンタルモデルを形成している。
天真爛漫元気いっぱい、色んな事に興味があるお年頃(?)なので何かと食付く。
眠くなると大人しくなってすぐ寝てしまう。キイに膝枕してもらうのが大好き。

~艦船~
全長:119m
全幅:11m
排水量:2100t(満載時)
速度:水上100knot
一般的な駆逐艦。灰色をベースに黄色の細い線の紋様が斜めや横に多くある。縦に近いものはほぼない。



【単語他設定など】

ドライ/艦隊名
旗艦シャルンホルスト、僚艦にグナイゼナウが成す艦隊の名(001,002時)
後々僚艦にキイ、フブキが追加編成される。

秘密ドック(室蘭)/ドック
シャルンホルスト、グナイゼナウが拠点としている北海道室蘭市の廃棄ドック。現在はグナイゼナウが好き勝手に改造して原型は止めつつも全てが霧の艦隊特有の最新技術の代物に変わっている。
艦船出入り口は当初海中のみだったが、新たに出入り口が増設される。(大体グナイゼナウの所為)
元々人間が使っていたところだったが、水上出入り口が霧の艦隊によって崩されて使えなくなったため放棄され無人となった。フブキの為の出入り口はそこを再び改装したものになっている。

みかん/果物
ドライ艦隊名物。シャルンホルストが趣味で栽培している。ソーヤとグナイゼナウはこれが大好物。グナイゼナウの場合は白い筋(アルベド)を綺麗に剥ききって食べるのがいつもの食べ方。何でも食べづらいし美味しくないとか。ソーヤの場合は特に気にしていない。

硫黄島/資源
グナイゼナウが主に資源を調達するところ。現段階ではまだヒュウガ達が来ていないため要塞化はされていない。元々はアメリカ軍の軍事基地があったところだが、霧の艦隊が出現した時にはアメリカ軍も壊滅してしまっていたため無人島と化している。

タスマン海/海域
豪州(オーストラリア)とニュージーランドの間に広がる海。豪州包囲艦隊とニュージーランド巡回艦隊が近くを巡航するためここを通るものは必ずと言って良いほど彼女らに見つかる。強行突破をするのは難しいと言える。
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