東方転生人録外伝~とある風妖精と超電磁砲~   作:白銀の勇者

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もうすぐ完結です


第12風

~フウside~

 

「う……ん?」

「あ、御坂さん、気が付きました?」

「私……一体何を?」

「何かO☆HA☆NA☆SHIしてたら御坂さんと白井さん、急に気絶しちゃったんですよ?」

「お話……ひぃっ!!?」

 

うん、涙子達のO☆HA☆NA☆SHIは凄かった

 

思い出すのも怖い

 

だって、美琴と黒子が気絶するまで続いてたもん

 

もうお話(ぼうりょく)だもん

 

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

「ちょっ、御坂さん!?」

「大丈夫ですって!許しますから!!」

「お姉様もああなりましたのね……何されたか覚えていませんもの……」

 

え?どんなことされてたかって?

 

……言葉にできないよ

 

だって、言葉にできないお話(ぼうりょく)だったもん

 

「で、風間世一でしたっけ?どうしましょう……」

「えぇ……相手はキャパシティダウンを所持していますし……」

 

大雑把に説明は聞いたけど……

 

確か、能力を使える人に頭痛を起こさせて、さらに能力を使えなくさせるんだっけ?

 

もしかしたら、私にも効くかもしれないし……

 

『う~ん……』

 

能力が使えればどうとでもなるんだけど……

 

遠方からマスパで狙い撃つのは……一緒に風間も吹き飛ばしちゃいそうだし

 

美琴の超電磁砲は血溜まりが出来ちゃうと思うし

 

「もう特効してこのバットでボコボコでいいじゃないですか」

「脳筋戦法は止めましょ?返り討ちしか見えないから」

「ビルの大黒柱をテレポートさせて終わりでいいんじゃありませんの?」

「風間がDEAD ENDだから無し」

「ビルに電撃流して痺れてる内に捕まえるのはどうでしょう」

「私の電池切れの方が早いから無しで」

 

どうしよう……

 

もう特効でもいいんじゃないかって思えちゃう自分が嫌だ……

 

あれ?そういえば、戦ってるときっていつも防衛戦だった気が……

 

「フウちゃんは?私たちよりも長く生きてるんだし、何か案ない?」

「いや、私の戦いっていつも防衛戦しかしてなかったから……」

 

今の戦力は……

 

電気、空気、保温、瞬間移動、妖力……もう私が特効でいい気がしてきた

 

ん?瞬間移動?

 

「あれ?何でこんな単純な事に気が付かなかったんだろう……」

『策があるの!?』

「いや、ほんと単純なんだけどね。耳貸して…………ゴニョゴニョゴニョ」

 

作戦はまだ秘密だよ!!

 

見せられないよ!ってやつだよ!!

 

あれ?聞かせれないよ!の方がいいかな?

 

「……うん、それでいい気がするわね」

「でも、音が響くんじゃ……」

「まぁ、それはわたくしの技術でなんとか致しますわ」

「うん、それなら一番安全かもしれませんね」

「なら、決定で!」

 

よし、我ながらいい案!!

 

「でも、佐天さんならキャパシティダウンが効かないんじゃ……」

「あ、私、能力が使えるようになったんですよ。ほら」

「どさくさに紛れてスカートを捲らないでください!!!」

『えぇぇぇぇぇ!!!?』

 

あ、そういえば、言ってなかったっけ

 

……あれ?お話(ぼうりょく)してる時に使ってた気がするんだけど……

 

あ、記憶が飛んでるのか

 

確かに、あれは記憶が飛んでも可笑しくないしね

 

「へぇ~。おめでとう、佐天さん。いつの間に?」

「ついこの間ですよ」

「じゃあ、これが終わったらお祝いしませんとね」

「い、いいですよ!迷惑ですし!」

「私達がしたいからいいのよ。さ、戦闘の準備をしに一回帰りましょう」

 

よし、元の世界に帰るために戦いますか!!

 

~御坂side~

 

「で、あんたらはいつまでそこにいるわけ?」

「気がついてたのかよ」

「私は能力の応用で周りを調べることが出来るのよ」

「そォかい。で、てめェらは今日中にやるのか?」

「えぇ。だから、アレイスターとかいう奴が出てきたらあんたらに任せるわ」

「そして、アレイスターが出てきたらお前らはこの事を全て忘れろ。そして、俺達が死んでも、気にするな。お前らは俺達が死んだとしても俺達の事は忘れて日常生活に戻れ。いいな」

「…………えぇ。分かったわ」




それでは、また次回
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