~佐天side~
「じゃあ、これ着てみて!!」
「る、涙子……目が怖い…………」
ご飯食べてから数分後、私と初春はフウちゃんを着せ替えにんゲフンゲフン
フウちゃんの服を選んでいる
「それよりも……着方が分かんないんだけど……」
「じゃあ、私が着せてあげますね」
ここ、色んな服があるし……何着せようかな~
ゴスロリとかメイド服とか和服とか……
……まぁ、普通の服にしよっと
「じゃあ……これとこれでいいかな?」
適当に似合いそうな服をとっていく
「初春~持ってきたよ~」
「あ、佐天さん。こっちも終わりましたよ」
「う~ん……何かスースーする…………」
ミニスカートは確かに慣れないかな……って、あんたずっと膝位までのスカートはいてたでしょ
まぁ別にいいけど
「じゃあ、この服着てみて」
「今度はボーイッシュですね」
「あと、この巫女服も着てみて。似合いそうだし」
「あ、巫女服なら着方分かるよ。よく香李とかにも着せてたし」
え?何で巫女服が置いてあったかって?
いや、普通に置いてあったけど
最近のお店って凄いね!って事で、次の服を探しに行こう
ジャージとかどうだろ?
あ、ゴスロリ服だ
よし、持っていこう
後は……緑色のパジャマも持っていこう
え?お金?
大丈夫、こう見えても普段から貯金してるし、御坂さんが服代とかくれたし……
まぁ、一円も使ってないし、フウちゃんが帰ったら返すつもりだけどね
「よし、行こう」
何か、代金が凄いことになりそうだけど、気にしない気にしない
「どう?初春」
「フウちゃんって何着ても似合いますね」
「どう?似合う?」
お、巫女服も大分似合うね
「じゃあ、これも着てみて。気に入ったやつがあったら初春に渡しておいて」
「は~い」
よし、じゃあ……次はこれとこれと……
~少女等着せ替え中~
「いやぁ、買った買った」
「何か、二、三時間位たっちゃいましたね」
「いいんだって。じゃあ、次は夜ご飯の買い物に行こっか。今日は私が作るよ~!」
「あれ?涙子も料理出来たんだ」
「そ、そりゃあ一人暮らしだし……そうだ、初春も食べていく?」
「え?いいんですか?」
「いいよ。それに、食事は人数が多ければ多いほど楽しいし。春上さんも呼んでみる?」
「あ、春上さんは他の友達の家に泊まりに行くそうですので」
ふぅん
今日は初春は一人なんだ
「よし、じゃあ材料を買いに行こう!!」
『お~!』
~少女等買い物中~
「よし、ざっとこんな所かな?」
「はい、これくらいですね」
「じゃあ、帰ろっか」
なんか、お財布が滅茶苦茶ペラッペラになってるけど、楽しかったからいいよね!!
はぁ……懐が寂しい
「やっぱり空飛んだ方が楽だな~」
「私も能力を使えるようになったら飛べるのかな?」
「え?涙子も能力が使えるの?」
「ううん。レベル0だから、使いたくても使えないんだ」
「どんな能力なの?」
「フウちゃんと同じ空力使いだよ」
とは言っても、
あれから、使おうと思っても全く使えないし
やっぱり才能がないのかな~
「ねぇねぇ、コツとかないの?」
「う~ん……生まれたときから使えたからね~……強いて言えば、小さいことからコツコツとやってことが大事かな?」
「そうなの?」
「そう。だんだんと慣らしていくの。最初はそよ風でもいいから、少しでも使えるようになったら、だんだんと操る風を多くしていくって感じかな?」
なるほど……
確かに、私はいきなり凄いことをしてやる!!って思いながらやってたからな~……
でも、そんなに上手く…………
って、居るじゃん
それも、物凄く身近に
最初はたかがレベル1だったのに数年でレベル5までのしあがった人が!
「最初はそよ風でも……か。よし、時間が空いたときに頑張ってみよう」
「そうそう。そのいきだよ。決して諦めなければ、神様はいつか味方してくれるから」
「神様が身内にいる人の言葉だと思うと物凄く安心できる気がする」
「あはは」
私は一度、能力を使ったことがある。だから、その時の感覚を思い出して、地道に練習してけばいいか
「まぁ、暮羽とそこら辺の人間だと越えられない壁が何重にもあるけどね」
「え?そんなに強いの?」
「本気のマスタースパークを出せば、山一つは軽く塵に返せると思うよ?」
「そ、そんなに強いの?その……マスタースパークって」
「まさに砲撃って感じ…………使ってみようか?」
「使えるの!?」
「見よう見まねで威力は物凄く低いけどね」
山一つを塵に返す技か……
御坂さんの超電磁砲とどっちが強いんだろ……
「じゃあ、上空に向けて……」
お、くるか?
「確か、暮羽はこんな風に使ってた筈……模倣「マスタースパーク」!!!」
フウちゃんが空に向けた手のひらから極太のビームが打ち出される……
「うわぁ……結構疲れる……」
初春は……駄目だ、呆けてる
「こんなの何発も撃つのなんて無理っぽい……それに、この上位技にファイナルマスタースパークってのがあった筈……あれ?二人ともどしたの?」
『いや、凄いなぁって』
…………まともにこの子と戦うのは絶対に嫌だ
そう思った今日一日でした、まる
それでは、また次回