ぎるがめっしゅ叙事詩 ~よくわかる人間と星の乖離~   作:檻@102768

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前回のあらすじ:


 鬼が島に住んでいた鬼ポジなフンババは、桃太郎的二人にボコられましたとさ。

フンババ「きび団子なしでも従うから命だけはー!」
エンキ「だめ」
ギル「だってさ」ザクッ!

フ/ンババ「」



第五章:共闘編

 ギルとエンキのメソポタミア最強コンビの活躍を見ていたイシュタルという尻軽な女神様は、バリバリに仕事もできて強くてキャリアもあるギルに恋をしました。

 

 

イシュタル(アヌの娘)「わーギルマジイケメン。格好いいし能力もあるし、私の旦那様に申し分ないわ!」

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

イシュタル「ギルー結婚してー!」キャー!

ギル「ごめん我ビッチはちょっと……」

イシュタル「」

 

 

 こうしてすげなくフラれたイシュタルは、逆恨みでパパにグガランナとかいうなんかすごい牛をおねだりして、ウルクを粉々にしようとします。

 流石ギルガメッシュ叙事詩、ヤンデレの原典でもあります。

 

 

イシュタル「パパ―! 私振られちゃったぁぁぁ!」ビエエエン!

イシュタル「この私を拒否るなんて許さないんだから! 復讐の為にグガランナ貸して!」

イシュタル「私を振った男の本社なんかなくなっちゃえばいいのよー!」ウワーン!

 

アヌ「えっ……いやぁ……それは流石に」タラリ

アヌ「ほら、イシュタルが男癖悪いのも事実だし……」

アヌ「もう少し我が身を省みてもいいんじゃないかなー、なんて……」チラッ

 

イシュタル「パ~パ~!? 可愛い娘の頼みがきけないの!?」キーッ!

イシュタル「パパは私のパパなんだから、私の味方してくれないと駄目でしょ!?」ムーッ!

イシュタル「もし貸してくれないなら冥界の扉開けるから!」ガチャガチャ

アヌ「待った待った! それは本当にマズいって!!」アセアセ

 

アヌ「分かったって! ほら、これでいい子にしてなさい!」っ 牛&手綱

 

イシュタル「よーし! 待ってなさいギル!」ガチャッ

イシュタル「この私を袖にしたこと、心から後悔させてやるんだから!」ダッダッダッ……

 

 

アヌ「…………」ポケーッ……

 

アヌ「……私何で最近こんな子供関連で災難続きなんだろう……」グスッ

アヌ「息子は()なんていらないって言うし、娘は脅迫してくる始末だし………」イジイジ

アヌ「どこで子育て間違ったのかな………………パパ泣いちゃう」シクシク

 

 

 こうしてイシュタルに連れられ、ウルクを滅ぼそうとしてきた牛を、ギルとエンキは打ち倒すことに決めました。

 

 

ギル「グガランナktkr! MU5(マジでウルクが滅ぶ5秒前)!」

エンキ「フラれた腹いせで天の雄牛召喚とかないわー……」ドンビキ

 

 

 この後、牛さんは鎖でがんじがらめの後、天地を切り分けたとかいうすごい剣で、100グラムいくらなミンチにされて本社に送り返されちゃいます。 ドナドナ~天の雄牛がいくよ~♪

 

 

 以下、野放しにされたペットをお(そら)に返してあげた優しい二人と飼い主の会話。

 

 

ギル「お前みたいな淫乱お断りだって言っただろバーカバーカ!」ペッ!

エンキ「これでメイクして出直してこいアバズレが! お前にはお似合いだよ!!」ベシャア!

 

 牛の臓物をイシュタルの顔面へシュート! 超! エキサイティン!!

 

イシュタル「」ベットリ

 

 

 とっても心温まるいいお話でしたね(ほっこり)。

 

 

 こうして、再度ウルクに平和が戻りましたとさ。




 補足です。


イシュタル:アヌの娘の愛の女神。
グガランナ:牡牛座の神獣。不憫。



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