そう俺は一年前までは普通の学生だった、家の離れで祖父が生前集めていたという本を見つけた、その本の内容は魔法についてだった、バカバカしく思いつつも読む手は止まらず俺はいつしか本気でその本を読んでいた。
それからというもの俺は離れに入り浸り魔法の本を読み終わった時、それは見つかった、今まで読んだ本は魔法についての説明や種類などの本ばかりであったがその本は違った
「つ・ついに魔法が使えるのか・・・」
そう、その本は今までとは違い魔法を使うための本、いわゆる魔道書なのだ
「ただ魔法使いってのも年齢的に恥ずかしいな・・・」
そうは言ってもやはり嬉しさを隠せない。
それから俺は毎日学校が終わるとすぐに離れに向かい魔法の練習をした、そんな事を続けていた時に異変は起こった・・・
「どこだ?ここ」
彼は家の離れにいたはずだったが・・・一歩外に出てみるとそこは森の中だった
「一体何が・・・どこなんだここは一体」
家の付近では見たことの無い木やキノコが生えているその森は夜だったせいも相まってかいっそう恐ろしい雰囲気だった
「まずはここがどこなのか確認しなきゃな」
そういって俺は歩きだす。
しばらく歩いたところで一軒の家をみつける
(・・・家の近くにあんな家は無い、じゃあここはそんなに遠い所なのか?)
そう思いつつ家の扉をノックする
「すいません どなたかいらっしゃいませんか?」
しばらくすると扉が開いた
「あら、珍しいわね こんな時間に誰か来るなんて」
扉を開けて出てきたのは金髪の少女だった、ただその少女の近くには
「に・人形!?」
「あら、あなたその反応 もしかして外来人ね。詳しい事は中で話すからあがっていきなさい」
そううながされ俺は家に上がる
(あの浮かんでいる人形、もしかして魔法?だとしたらこの娘は・・・)
考えているうちにリビングについたようだ
「あの、ここはどこなんですか?それに外来人って」
「今から説明するわ それといくら不安だからって焦ってもなにも良いことないわよ」
「すいません 少し落ち着きます」
(まさか自分意外に魔法使いがいたなんて まあ確かにあんな本があったんだからいてもおかしくはないよな)
「では説明をお願いできますか?」
「ええ、良いわよ まずこの場所の事ね、ここは幻想郷 忘れ去られて幻想となった存在が行き着く場所よ。
次に幻想郷の詳しい説明だけど・・・」
少女説明中・・・
「なるほど、つまり俺はこの幻想郷に迷いこんだってことか・・・」
「簡単に言えばそうなるわね」
(なんだってんだ、一体何が原因で)
「まあ大丈夫よ 幻想郷から出る方法はあるから、でも今日はもう遅いから泊まっていきなさい」
「え?良いんですか?」
「ええ それに外にでたんじゃ今の時間妖怪に襲われるか森で迷うかのどっちかしかないしね」
「ありがとうございます、いろいろ教えてもらったうえ、泊めてもらえるなんて」
「良いのよ それに放っておけないしね」
「そういえばお互い自己紹介がまだでしたね、俺は有里 樹 魔法使いだ」
「私はアリス・マーガトロイド、アリスでいいわ ってえ? あなた魔法使い?」
ありすが驚いたような顔で聞いてくる
「ああ、まあ最近魔法を覚えたばかりなんだけどね 見てみる?」
「いえ、いいわ 今日はもう遅いしね 空いた部屋がいくつかあるから案内するわ」
アリスに案内され部屋につく
「明日は長く歩くようになるから しっかり休んでね」
アリスが部屋の戸を閉めた
(幻想郷か・・・一体何が原因で来ちまっただろうな)
そして有里樹は眠りに落ちた
第一回目ですがどうでしょうか 少し前に書いた文章なのでつたない部分もあると思いますが、これからもがんばっていきたいと思います