俺は目を覚ました、辺りには先ほど見た無機質な空間では無く普通の部屋だ
俺はベッドから起き上がった。
樹(さっきまで見ていたのは夢だったのか?それにしては内容をはっきりと覚えているんだが)
そんなことを俺が部屋の中を歩き回りながら考えていると、扉をノックする音が聞こえてきた
アリス「入るわよ」
昨日俺をこの家に泊めてくれた少女、アリスが部屋に入ってくる
アリス「あら、起きてたの、朝御飯ができてるから早くいらっしゃい」
樹「あ、おお」
アリスについて行きリビングに向かう、テーブルの上には何故か三人分の食事が用意してある
樹「俺とアリスしかいないのに何で三人分用意してあるんだ?」
アリス「あと一人来るのよ、ここに朝御飯を食べに」
アリスが俺の問いに答える
樹「どんな奴が来るんだ?」
俺はアリスに問いかけた
アリス「平気で人の物を盗っていったりするけど、強くて、いざという時に頼りになる素敵な人よ」
樹(もしかしてアリスの彼氏か?なら俺がいると邪魔かもしれないな)
樹「飯を食いに来るのってもしかしてアリスの彼氏か?」
俺がアリスにそう問いかけると
アリス「べべべ、別にそんな関係じゃないわよ、それに魔理沙は女の子よ、まあそりゃあ魔理沙が男の子だったら好きになってただろうな、なんて思ったこともあるけど······///」
アリスは耳まで真っ赤にして少し挙動不審気味に反論している
そんなやり取りをアリスとしていると、アリスの家の入り口が勢いよく開く
???「ようアリス、飯を食いにきたぜ」
家の入り口には黒を基調としたまさに魔法使いというような格好をした活発そうな金髪の少女がいた
???「ん?誰だそいつ」
アリス「彼は外来人よ、昨日魔法の森で迷ってたみたいだから家に泊めたのよ」
アリスはさっきまで赤面していたとは思えないほど冷静な様子で魔理沙に俺のことを説明していた
樹(は、早いな切り替え)
そんなことを考えていると、少女が目の前で手を俺の前に差し出していた
魔理沙「私は霧雨魔理沙、よろしくだぜ」
樹「俺は有里樹だ、今後ともよろしく」
俺は差し出された手を握り返し、魔理沙と握手をする
アリス「お互い自己紹介は終わったところで、ご飯にしましょう、折角作ったのに覚めちゃうともったいないわ」
そう言われて俺と魔理沙は席につき、食事を始めた
三話目です、今回からタグにもあるようにマリアリなんかの女性キャラ同士のカップリングなどがあります