ダンジョンで彼奴らが出会うのは間違っているだろうか 作:凪世界
黒ずくめのアイツや、ツンツン頭のアイツや、白髪のロリコンなアイツや、腹ぐろい眼鏡のアイツ
いろんなキャラが大集結します!
ダンジョン第75層、第1級冒険者達でも、些細なミスをしただけでやられてしまうほど強力なモンスター達がひしめく中、今日も彼女は、美しい金の髪をなびかせながら、たった一人で戦っていた。
彼女が剣を振るうたびに、大量のモンスター達があっという間に塵と化していく。
一閃、また一閃、強くなりたいという気持ちを込めて愛剣を薙ぐ。
(私は....強くなるっ....!)
そう、彼女、アイズ ・ヴァレンシュタインには、目標がある。アイズが冒険者となるきっかけをくれた少年に会うことだ。彼がいなければ、今ここにアイズはいない。名前も知らないが、一つだけわかることがある。
アイズは、彼がオラリオを去るとき、こう言っていたのを覚えている。
「ー強くなって自由になったら、俺たちの世界、アインクラッドに来てみてよ、待ってるからさ」
アイズは絶対にアインクラッドという場所へ行くと決めている。彼にとっては何気ない言葉だったのかもしれないが、アイズにとってはすべてだった。
「ふぅ.....」
一通りモンスター達を狩り終え、そろそろホームではあの変態女神が待っているんだろうなと思いながら帰路に着こうとすると、突如とダンジョンが揺れ始めた。
「....何?」
生憎アイズの周りには冒険者が一人もいない。
(.....状況が、読めない。早く出た方が良さそう......)
Lv.6の敏捷があれば、5分とかからずに出られるだろう。そう思い、走り出そうとした瞬間、
『ガゥンッ』
大きな揺れが、いきなりアイズを襲った。そして、次の瞬間、
『ドォォォォンッ』という爆音とともに、アイズの真横の壁が、爆ぜた。
アイズは熟練の冒険者の反射で、すぐさま身構える。
そこから現れたのは、
「アァン?どこだよここはァ?」
「えーっとね、ここは仮想空間の町、オラリオのダンジョン第75層のちょうど真ん中らへんだよー?あ!そこに綺麗な女の人いるからいろいろ聞いてみよーよ!とミサカはミサカはコミュ力の高さをアピールしてみたり」
白髪の悪魔と、小さな天使だった
「ゲーム?何でそんな面倒クセェことヤンなきゃいけねぇんだよ」
「仮想空間でのモンスターなど人間以外の意識体との戦闘での新たな能力開発というのが表向きの名目で、本命はミサカネットワークが仮想空間でどれだけの能力を発揮できるかの調査だな。第1位で都市最強であり、ラストオーダーの保護者である君が適任だからだろう」
「受けるかよそんなん。とにかく面倒クセェ」
「ではラストオーダーは一人ぼっちで凶暴なモンスターがひしめくなかに放りこまれる訳だが」
「知るかそんなもん」
「知るかじゃなーいっ!ミサカを一人にしないで、とミサカはミサカは瞳を潤ませながら上目遣いで頼んでみたり」
「無理だな。面倒クセェ」
「むキーッ!もうミサカは怒ったぞ!とミサカネットワークを使って攻勢にでてみたり」
「チッ、それはは卑怯だろうがガキがァ!痛ててててて!わあったよ、行ってやるよ」
「やったー!」
「では、行くということでいいな。五分後には仮想空間にダイブしてもらう」
「やけに早ェな。まぁいいけどよ」
「お菓子はなにもってこっかなーとミサカはミサカは遠足気分だったり」
「仮想空間に菓子なんかもってけるわけねェだろ」.
「そっか!とミサカはミサカはテンションがダダ下がったり」
「時間だ。一方通行はそこのベッドに、ラストオーダーはカプセルに入ってくれ」
「これでいいのかよ」
「ああ、準備完了だ。君には体感時間で一ヶ月仮想空間で過ごしてもらう、実際は3日にも満たないがな。細かいルールなどはガイドの指示に従ってくれ。では、良い旅を」
意識が途切れる
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