ポケットモンスター・THE LEGEND 作:疾風のメガピジョット
1の島
「さ、着いたで。まず最初にネットワークマシンのところへ案内してやるさかい。」
「ネットワークマシン?」
「……確か、ホウエン地方とか、遠い地方のパソコンと接続するための装置だよ。」
「そうや。でもホウエンどころか、今はナナシマとカントーすら接続出来ないちゅーから、ワイが診に行くっちゅーわけ。」
「マサキさん、待ってましたよ!……そちらの方々は?」
「おう、ニシキ!紹介するで、カントー1熱いおふたr痛ーっ!」
「余計なお世話だ!……取り乱してすいません、改めて、マサラタウンのレッドです。」
「ハナダジムリーダー、カスミです。」
「あ、ああ、宜しく。でも二人ともここにいてもつまらないだろうし、僕とマサキさんのトライパスを貸しますから、自由にナナシマを観光して来てください。」
「ありがとうございます!じゃあお言葉に甘えて……」
「待つんや!2の島に行ったらゲームコーナーに寄って、店長のオヤジにこれを渡してくれへん?」
こうして、俺とカスミはナナシマ巡りをすることになった。でも、2の島へのお使いとか、3の島の暴走族やロリーパーの相手もしなきゃいけないと思うと、かなりしんどい話である。
という訳で現在、2の島のゲームコーナーに行ったら「マヨがぁぁ」と叫ぶおっさんを目にしたため引き返し、3の島に向かっている。
「ナナシマって四天王のカンナさんの出身地だし、凄い物を想像してたけど、案外ちっぽけなのね……」
カンナさんは4の島だし、まあ、この辺の島がちっぽけなのは仕方ない。
3の島
「おいテメェ、金目の物沢山持ってそうじゃねぇか。」
「金で計れたりしないのだって持ってるぜ?」ウシロチラッ
「後ろの姉ちゃんのことかよ、生意気だなこのガキが!おめぇら、後ろの姉ちゃんを捕らえろ!」
カスミは恥ずかしがったがすぐに状況を理解し、応戦しようとしたが、突如目の前で大きな衝撃波が発生し、暴走族達は散らばった。
「!……カビゴン!」
「残念だけど、お前の相手は俺なんだ。彼女を狙うなんてフェアじゃないね。」
「グッ、いけ、アーボック!」
「エーフィ、サイコキネシス!」
エーフィのサイコキネシス!
効果は抜群だ!
アーボックは倒れた。
「畜生!やれ、レアコイル!」
「エーフィ交代!代わってリザードン、フレアドライブ!」
リザードンのフレアドライブ!
効果は抜群だ!
レアコイルは倒れた。
「このリザードン、確かカントーの一味を解散に追い込んだ……!……ずらかるぞお前ら!」
暴走族は急に青ざめた表情になり、走り去って行った。
「レッド、カントーで何かあったの?」
「ああ、サイクリングロードでも似たような奴らを倒したんだけど、まさかリザードンで気づくとはね。」
普通まず俺の格好で判別出来るだろ……
すると、島の観光会社の人がやって来た。
「あなた方、カントーからいらっしゃったんですか?観光中に巻き込んで申し訳ございませんでした、お詫びにこれを……」
レッドは神秘のチケットを手に入れた!
「……!これって!」
「ナナシマの隠れた名所へ行けるチケットですよ。危険なので一般の方には本来配布して無いのですが、貴方達のような実力のあるトレーナーなら是非!」
と、何やら通常では入手出来ないはずの物まで入手してしまったのである。
~木の実の森~
「さっきのチケットだと、どこに行けるの?」
「へその岩って呼ばれてる小さな島だな。一見何も無いように見える場所だけど、伝説の鳥ポケモンが羽を休めるために訪れるという言い伝えがあるとか。あと、何故か海底に繋がってるらしい。」
「ふーん、詳しいのね。海底ってことは水タイプかな?……あっ、リンドの実だ!」
その真相はまた今度としよう。
森を進んでいると急に、
た、たすけてっ!
叫び声が聞こえた。すかさず俺達は走り出し、たどり着いた先にはやはり、マヨちゃんと思わしき女の子がスリーパーに襲われていたのである。
「レッド、あの子が!」
「おい、そこのロリーパー!その子に手を出すな!」
するとスリーパーは慌ててこちらを振り返り、これは違うんだと言わんばかりの仕草を取り、寝ているマヨちゃんを俺達に見せた。
「ほーん、催眠術で寝かしつけてるだけじゃねぇのか?」
(いや、ちょっと待ってレッド。……うん、やっぱりあのスリーパーはただたまたま寝ていたあの子の世話をしてただけみたいよ?ロリコンなのは認めてるけど。)
エーフィからのテレパシーが響いた。それなら本当にただ寝てしまっているだけなんだろうけど、ロリコンなのは認めるんだなオイ。
「zzz…………あれ、ねてたのかな?スリーパー、今日の木の実は?」
すると、スリーパーはオボンの実など沢山の木の実をごそっと持ってきた。……待てよ?
「マヨちゃん、だよね?俺はレッド、トレーナーだ。探しに来たぜ。」
「同じくトレーナーのカスミよ。もしかしてその、スリーパーとは以前から?」
「そうだよ!スリーパー、たくさんきのみくれるの!」
「レッド、……どうやらあのスリーパーってロリコンの変態紳士みたいね。」
カスミの言う通りだけど、流石はエスパータイプ。合法的に幼女に近づくとは。
スリーパーと別れ、マヨちゃんを連れて2の島のゲーセンに戻った。
「パパ、きょうもたくさんきのみとってきたよ!」
「おおマヨ、無事だったのか……君たち、さっきは済まなかった。」
「いえ、気にしないでください。……そうだ、マサキから預かってるものが。」
「これは隕石?マサキ君がなぁ……わざわざありがとう!」
「レッドお兄ちゃん、カスミお姉ちゃん、また遊びに来てね!」
ゲーセンを出て、船着き場から一の島行きの船に乗ってマサキのもとへ戻った。
「お帰りお二人さん。こっちも終わったで!」
「おう、じゃあ帰ろっ……そうだ、ニシキさん、トライパス帰しますね。」
「いやいや、そのままレッド君が持っていてください。また何時でもナナシマにお二人でどうぞ。」
「ありがとうございます!ではまた!」
ニシキさんに別れを告げると、俺とカスミはマサキと共にグレン島に向かった。
「そうや!お二人さんもしかして灯火温泉には行っとらんな?あそこは数少ない混浴やったのにもったいな……グェッ!」
「「それ以上は言わんでよろしい!」」
レッドの旅はまだまだ続く。
ピカチュウLv.60
電光石火
瓦割り
アイアンテール
ボルテッカー
エーフィLv.57
瞑想
サイコキネシス
シャドーボール
草結び
リザードンLv.59
龍の舞
ドラゴンダイブ
フレアドライブ
オーバーヒート
ギャラドスLv.55
アクアテール
氷の牙
龍の舞
噛み砕く
カビゴンLv.54
のしかかり
地震
腹太鼓
冷凍パンチ
フリーザーLv.52
冷凍ビーム
フリーズドライ
暴風
心の眼