ポケットモンスター・THE LEGEND 作:疾風のメガピジョット
会話文が分かりにくいとのことで、台本形式になりました。
レッド達がナナシマを出発する前日……
マサラタウン
リーフ「何でナナシマに来てくれなかったのグリーン君っ!?そんなにお姉さんの方が大事なの?このシスコン!」
ベシッ!
グリーン「っ……!そこまでするこたぁねぇだろ!確かにリーフの言うこと聞かないでナナシマに行かなかったのは悪かったけどよ……」
リーフ「どうせ、レッドに勝つのに観光なんてやってらんないぜ!とか思ったんでしょ?もういい!先にトキワジムに行ってるから!」
グリーン「そんなこと……って、おい!?」
私、また一方的に怒っちゃった……
確かに私がグリーン君を誘ったときは「わかった」って言ってたじゃん!……レッドとカスミばっかりずるいって思ったのがいけなかったのかな……
ダメだよね、グリーン君に迷惑かけちゃ。だったら尚更トキワジムでは負けられない!
トキワジム
リーフ「あの、ジム戦お願いします!」
???「挑戦者か。バッジの個数は?」
リーフ「7個です!」
???「そうか。ならこの5匹だ。サイホーン!」
リーフ「行くよ、ゲンガー!」
~試合終了~
???「驚いたね、ゲンガーとフシギバナだけで私を追い込むとは。よく育てられている。さあ、グリーンバッジを受け取りに来たまえ。」
リーフ「(グリーンバッジ!?)……はい!」
バッジを受け取ろうとした際、気になることを確かめた。
リーフ「あの、失礼ですけど、御名前は……って、あなたは!?」
しかしその瞬間、ハンカチで口を塞がれ、意識が途切れた。
リーフ(レッド……グリーン……君……)
???「悪いが、君に正体を明かしてマサラタウンに返すことはまだ出来ない。残りの二人、特にレッドを誘き寄せるため、少々預からせて貰おう。」
アポロ「こいつ、もっと利用出来ませんかね?スリープなどの催眠術で操り残りの二人と戦わせ、二人の戦力を消耗させてから……なんて如何でしょうか?」
???「ほう、但しレッドの方は消耗させてはならん。シルフのときとは違うことを見せつけねばならんからな。」
アポロ「……わかりました。では彼女はこちらに連れて行きます。その後、直ちにナナシマの基地に向かいます。」
???「任せた。」
グレン島
レッド「マサキ、今度はちゃんと事前に連絡しろよな?」
マサキ「わかったわかった。そんじゃな、おおきに!」
カスミ「本当にわかってるのかしら……?」
レッド「いや、もういいや。早くマサラに帰ろう。」
カスミ(そっか、次はマサラタウン……レッドの家に……///)
波乗りでマサラタウンに戻ると、真っ先に家に向かった。
レッド「ただいま!」
カスミ「あの、あたしは上がっても大丈夫……なの?」
レッド「遠慮すんなって!」
レッド母「お帰りなさい!旅先でポケモンだけじゃなくて女の子もゲットしたのね!さ、入って!」
レッド「!……そ、それはっ!」
カスミ「カ、カスミです。お邪魔します!///」
レッドの部屋
レッド「前は俺がカスミの部屋に行ってるから、これでお互い様って訳か。」
カスミ「意外と片付いてるのね。」
レッド「俺がこっちに来る前のレッドがやったんだろうけどな」
すると、下から誰かの足音が近づいて来た。甘い香りが漂ってくるので、母では無い。するとあの人か!
レッド「!……カスミ、今すぐ隠れろ!」
カスミ「え?どうして……」
レッド「早く!」
カスミが押入れに隠れた直後に、俺の部屋のドアが開いた。
ナナミ「レッド君、帰って来たのね!もう、どうして言ってくれなかったのぉ?」
来たのはグリーンの姉、ナナミさんだ。
レッド「いや、それは……っ!?」
ナナミ「あぁん、もう離したく無い!」ムギュー
以前記憶を思い返した際、何故かナナミさんに今みたいに甘い香りと共に何度も抱きしめられていたので、いち早く危機感を感じたのである。
ナナミ「……女の気配がするわ」
そう呟くと、眼つきがガラッと変わり周りを見回し始めた。
レッド(不味い、このままだとカスミが!……そうだ!)
レッド「あの、ナナミさん、グリーンは帰って来ました?」
すると、ナナミさんは急に大人しくなり、
ナナミ「!いけない。そう、グリーンが今朝早く家を出たっきり戻って来なくて……」
レッド「またどっか修行してるんじゃ……」
ナナミ「それだけじゃなくて、リーフちゃんもトキワジムに行くって昨日から出かけたきりで……二人とも電話も通じないし……」
レッド「トキワジム……!二人が危ない!(母さんが何も言わなかったのは、トキワシティのポケセンに泊まってると思ってるからか!)」
ナナミ「レッド君、私も!」
レッド「ダメですナナミさん!あそこのジムリーダーは四天王に匹敵、いや、それ以上です。危ないのでとにかく家に戻ってください。大丈夫です、必ず二人を見つけて帰ってきます!」
ナナミ「レッド君……///わかった、気を付けてね。それと、今度こそデートに行こうよ?」
レッド「ナナミさんとは付き合って無いですよ!?……とにかくもう行きます!」
俺は行く振りをして外でカスミを待っていた。
カスミ「すごい殺気だったわ……まあ、とにかく早く行こう!(ナナミさん、恐るべし。)」
トキワジム
グリーン「(あれだけこの辺探しても居ないんだ。レッドが居ない限りは1人で乗り込むしか無いか、仕方ない!)挑戦しに来た!……誰かいるか!?」
しかし、返事が無い。それどころか、照明の一部が消えていて気味が悪かった。
グリーン(何故返事がない?照明はついているのに、不自然だな……)
すると、バトルフィールドの反対側から足音が聞こえて来る。グリーンは咄嗟に身構えた。
グリーン(誰か来る……ジムリーダー、なのか……?)
しかし、グリーンの予想はことごとく外れた。
???「待ってたヨ、グリーン君……やっぱり来てくれたんだネ♪」
グリーン「えっ、おまっ……リーフ!?何してんだ、皆心配してたぞ!」
リーフ「アハッ♪グリーン君さえいればいいの♪ジム戦しに来たみたいだけどォ、まずジムトレーナーから倒さないとネ♪」
するとリーフはボールを構えたが、グリーンには状況が理解出来なかった。
グリーン「(リーフがジムトレーナー!?様子がおかしい……エスパーポケモンの催眠術か?でもエスパーのジムはヤマブキシティに……とにかく戦うしかないか。)いいだろう。」
リーフ「そう来ないとネ♪」
グリーン「仕方ない……勝負だリーフ!」
???(始まったか。……ん、あれは?そうか、遂に来たか!)
レッド「頼もう!……あれ?グリーン!」
グリーン「遅いぜレッド!悪いが今は手がつけられねぇ!」
カスミ「なんでグリーンとリーフがバトルを……」
ピンポン!
アナウンス『ジム戦でお待ちのレッド様、お待たせ致しました。地下1階の第2バトル場までお越しください。』
カスミ「……今のは……」
グリーン「ここのジムリーダーだろうな。リーフを操った挙げ句表に出て来ない奴なんて、曲者に決まってる。」
レッド「……行ってくるよ。グリーン、リーフは頼んだ!」
グリーン「ああ、お前こそ絶対にここのジムリーダー、倒して来い!」
地下1階
レッド「さあジムリーダー、出てこい!」
???「相変わらずだなレッド、口の利き方に気を付けたまえ。」
カスミ「なっ……貴方は!?」
サカキ「如何にも、この私こそがカントー最強のジムリーダーであり地面タイプの使い手、サカキだ。」
レッド「だったらリーフを操っているのはロケット団ってことだな?」
サカキ「察しが良くて助かる。偶然最初に彼女が来てくれたお陰でさっさと君を誘き寄せられたよ。ここで君を一刻でも早く敗北させ、ロケット団の体勢を建て直すのだ!」
レッド「そうかい、でも俺が勝てばそんな企ては一瞬にして塵になるけどな。」
サカキ「そんなこと、私に勝ってから言え!行け、ニドキング!」
レッド「何度でも言ってやる!行くぜ、カビゴン!」
サカキ「ニドキング、毒突き!」
レッド「カビゴン、地震でニドキングを近づけるな!」
ニドキングはバランスを崩し、毒突きは失敗した。
カビゴンの地震!
ニドキングに80%のダメージ!
サカキ「怯むな!そこからカビゴンに近付け、そして馬鹿力だ!」
レッド「来るぞ!冷凍パンチで迎え撃て!」
ニドキングとカビゴンがぶつかり合い、激しく砂埃が舞い散り、俺は暫く目が開けられなかった。視界が晴れて、そこに見えたのは……
サカキ「ニドキング、カビゴン、共に戦闘不能……か。」
カスミ「嘘……あのカビゴンでも互角なの?」
レッド「カビゴン、ゆっくり休んでくれ。流石は最強のジムリーダーといったところか。」
サカキ「その通り。様子を見るつもりだったが、このニドキングに手こずるようでは私のベストパーティーには勝てん!いけ、カバルドン!」
カバルドンのすなおこしで砂嵐が起こった!
レッド「まだ始まったばっかだろ!行くぜ、エーフィ!」
カスミ「カバルドン?見たことないわね。」
レッド「あいつはシンオウ地方のポケモンなんだ。この辺には居ない。」
エーフィ(カバルドンが来ると見越してニドキングのときには私を出さなかったのね。)
レッド(ああ、サカキなら俺に対しては本気で来るって気がしたからな。まさか本当にカバルドンなんて厄介な起点作り役が来るなんてな。)
レッド「エーフィ、瞑想!」
エーフィ(…………)
今日は真面目に瞑想して……
エーフィ(レッドはどうやったらポケモナーになってくれるのか……ああん、もうやってらんないっ!)
ダメだこいつ。
サカキ「仕掛けるぞカバルドン、欠伸!」
レッド(エーフィ、演技よろしく!)
するとエーフィはあたかも欠伸に釣られたかのような仕草をとった。
砂嵐がエーフィを襲う!
レッド「まだだ!エーフィ、リフレクター!」
サカキ「カバルドン、岩石封じ!」
カバルドンの岩石封じ!
エーフィに15%のダメージ!
エーフィの素早さが下がった。
砂嵐がエーフィを襲う!
サカキ「そろそろ欠伸が効いてくる頃合いか。」
レッド「そいつはどうかな?エーフィ、草結び!」
エーフィ(案外騙されるものね。)
エーフィの草結び!
効果は抜群だ!
エーフィはゴツゴツメットでダメージを受けた。
カバルドンは倒れた。
砂嵐がエーフィを襲う!
サカキ「欠伸が効かないだと!?」
レッド「エーフィの特性はマジックミラー。変化技は全て跳ね返す!」
サカキ「くっ、こいつの起点作りにする積もりだったが、まあ構わん。出でよ、ガブリアス!」
レッド「ガブリアスだと!?(カバルドン倒しといて正解だったな……)」
サカキ「カバルドンを倒されるのは想定外だったが、十分闘える!やれ、大地の奥義・地震!」
ガブリアスの地震!
エーフィに50%のダメージ!
レッド「反撃だエーフィ、マジカルシャイン!」
エーフィのマジカルシャイン!
効果は抜群だ!
ガブリアス気合いの襷で持ちこたえた!
砂嵐がエーフィを襲う!
レッド「襷か……」
サカキ「ここで発動させるとは思わなかったがな。これで終わりだ、ガブリアス、ドラゴンクロー!」
ガブリアスのドラゴンクロー!
エーフィは倒れた。
レッド「エーフィ、休んでてくれ。仕留めるぞ、ピカチュウ!」
サカキ「フン、ピカチュウとは、舐められたものだな。」
レッド「電光石火!」
ピカチュウの電光石火!
ガブリアスには当たらなかった!
カスミ「ガブリアスが消えた!?」
サカキ「砂隠れだ。カバルドンを出したのはこのためさ!やれガブリアス、地震!」
レッド「不味い!ピカチュウ、守る!」
ガブリアスの地震!
ピカチュウは攻撃から身を守った!
砂嵐がおさまった!
サカキ「砂嵐がっ!クソッ!」
レッド「よし今だ!ピカチュウ、電光石火!」
ピカチュウの電光石火!
ガブリアスは倒れた。
サカキ「くっ。やれ、マンムー!」
レッド「今度はマンムーか!」
エーフィ(シンオウのポケモンばっかりね。流石は戦闘民族だわ)
サカキ「食らえ、大地の奥義・地震!」
マンムーの地震!
効果は抜群だ!
ピカチュウは気合いの襷で持ちこたえた!
カスミ「ピカチュウも気合いの襷ね!」
レッド「食らいつけピカチュウ、カウンター!」
サカキ「道連れにしてやれ!マンムー、氷の礫!」
ピカチュウのカウンター!
マンムーは倒れた。
マンムーの氷の礫!
ピカチュウは倒れた。
サカキ「やってくれるじゃないかレッド。」
レッド「ああ、まだまだだぜサカキ!行くぜ、ギャラドス!」
サカキ「調子に乗るな!行け、ドサイドン!」
ギャラドスの威嚇でドサイドンの攻撃力が下がった。
レッド「ギャラドス、滝登りだ!」
サカキ「受け止めろドサイドン!」
ギャラドスの滝登り!
効果は抜群だ!
ドサイドンに93%のダメージ!
レッド「なっ!?」
サカキ「お返しだドサイドン、ストーンエッジ!」
ドサイドンのストーンエッジ!
効果は抜群だ!
ギャラドスに90%のダメージ!
レッド「威嚇込みでこのダメージ……拘りハチマキか!よく耐えきったなギャラドス。止めを刺すぞ、滝登り!」
ギャラドスの滝登り!
効果は抜群だ!
ドサイドンは倒れた。
カスミ「その調子よギャラドス!」
レッド「よっしゃ、あと一匹だぜサカキ!」
サカキ「あと一匹ねぇ、フハハハハッ!」
レッド「!?何が可笑しい?」
サカキ「カバルドンの仕掛けたトラップを回避し、ピカチュウの気合いの襷とカウンターのコンボで意表を突き、ここまで私を追い詰めたことは褒めてやる。だが肩慣らしはこれで終わりだ!出でよ、ミュウツー!」
すると、倉庫らしき部屋の扉が開き、怪しげな装置が取り付けられた状態のミュウツーが出てきた。
カスミ「何あれ……ポケモンなの?」
レッド「ミュウツー……人間によってミュウの遺伝子から創った、所謂人造ポケモン!」
サカキ「ほう、よく知っているじゃないか。ここまで追い詰めた褒美に、私の本気を見せてやろう。」
レッド「くっ、ギャラドス、滝登り!」
サカキ「遅い!ミュウツー、サイコキネシス!」
ミュウツーのサイコキネシス!
ギャラドスは倒れた。
レッド「ギャラドス!しっかりしろ!」
サカキ「本当の勝負はここからさ!倒せるものなら倒してみるがいい!フハハハハッ!」
レッド「(ここにきてミュウツーか……でも、まだ俺にはフリーザーとリザードンがいる!こんなところで背中は向けられない!)」
後半に続く!
後編の投稿もまた間が空くと思われますが、温かく見守って頂けると幸いです。
ステータス一覧は後編に載せます。