ポケットモンスター・THE LEGEND 作:疾風のメガピジョット
クチバシティでマチスを倒し、リーフと合流した俺はイワヤマトンネルを通ろうとしたのだが、
「また崩落事故……ロケット団め!」
「今回はあなたが巻き込まれ無くてよかったわね。」
「止めろ、トラウマになりかけたんだぞ!」
「ごめんごめん、じゃあ、どうやって先に行こうか……」
方々はただ一つ、カビゴンを無理矢理起こすことだ。
という訳でカビゴンの寝ている橋のところまで来たが……
「ぐっすり寝てる……どうやって起こすのよレッド?」
「リザードに攻撃してもらうか。出てこいリザード、龍の舞!」
龍の舞を3回程行い、
「腹にドラゴンダイブ!」
ズドーン!!
すると、ぐーすか寝ていた巨体が遂に起き上がった。だが、ドラゴンダイブを食らってかなり弱っていた。
「チャンス!行け、モンスターボール!」
ガチャン、ピッ、ピッ、ピッ、カチッ。
「よし、カビゴン、ゲットだぜっ!」
「ピッピカチュウ!」
「凄い、ゲットしちゃった……それにピカチュウいつの間に……」
「さぁ、シオンタウンに行くか。」
程無くして、あたし達はシオンタウンに着いた。そこでロケット団の噂を聞き、ポケモンタワーに向かった。
「何か気味悪いよレッド……やっぱり戻ろうよー………レッド?」
「オレと……一緒に上まで来てくれないか?」
「何言ってるのレッド?上に行くために来てるんじゃないの?」
「そうじゃない。上に物凄いオーラを放つ幽霊がいて、黒い服の人間どもを追い出しにいけないんだ。それにオレはこいつに取りついたゲンガーだぜ。」
え、い、いつの間に!?
「こいつには悪いことをしたけど、人間の身体を借りないと助けを求められないからよ。お願いだ、手伝ってくれたらオメーについてく。だから、」
「そういうことなら仕方ないわ。でも、レッドから離れてね?」
まさかゴーストタイプのポケモンを仲間にするとは思って無かったわ……
「ん?あれ?何してたんだろ?」
「ちょっと色々ね。さ、行きましょレッド?」
上の階に進むと、グリーンがいたけど、彼は誰かの墓の前にいる。
「お前らか。情けねぇところ見せちまったな。」
「どうしたんだよ?墓参りか?」
すると、グリーンは暗い顔をしてこう答えた。
「イワヤマトンネルで……ラッタが、俺を庇って……ううっ……」
どうやら、グリーンはイワヤマトンネルの崩落事故に巻き込まれたらしく、ラッタがグリーンの代わりに犠牲になったようだ。
「ロケット団め……お前ら、上に行くんだろ?注意しろ、奴らは恐らくイワヤマトンネルを爆破し、ガラガラを殺した張本人達だ。」
「だったらリーフはグリーンと戻れ。お前は危ねぇから。」
「え、でもそしたら……」
「いいから。大丈夫、絶対戻ってくるから、ここで眠るポケモン達の為にも……」
と言ってレッドは駆け出してしまった。グリーンとあたしは取り残された。隠れていたゲンガーも俯いている。
「ごめんねゲンガー。あいつ、言っても聞かないから。」
ゲンガーはそんなことないと言わんばかりに首を横に振り、自分からあたしのボールに入った。
「ここのリーダー格に気に入られるとはな。さぁ、俺達も戻るか。……ん、あれは?」
あたし達の横を一匹のカラカラが走り去っていった。
上に進んで行くと、例のあの声が聞こえてきた。
「ココカラ、タチサレ!」
「ガラガラ、よく聞いてくれ。ロケット団は俺が倒す。だから、そこを通してくれ!」
しかしガラガラの幽霊はそこをどかない。すると、
「カラァ!」
一匹のカラカラが走ってきた。そしてお互いに抱きしめ合うと、ガラガラの幽霊は天に昇っていった。
「カラカラ、ありがとう。でもこれ以上は危ない、先に戻れ。」
カラカラと別れ、最上階に到達した。
「てめえらか、イワヤマトンネルを爆破した挙げ句、ガラガラを殺したクズどもはっ!」
「それがどうしましたか?私たちはただ任務を遂行しているだけですがね?私はロケット団幹部のランス。君のようなただの子供には用はありません、片付けますよ、団員1、2。」
「オツキミ山でのリベンジじゃあ!」
ロケット団のしたっぱ1、2が勝負を仕掛けて来たが、
「ただの子供だって?ハハッ……」
エーフィ!
<任せなさい!サイコキネシス!>
「なっ……俺らのポケモンが、一瞬で……」
「ランスだったか?てめえもこうなりたいか?」
「私は幹部ですよ?甘く見られては困ります。ゴルバット、エアカッター!マタドガス、ヘドロ爆弾!」
「行くぜリザード、炎の渦!エーフィ、サイコキネシス!」
ゴルバットは炎の渦に拘束され、マタドガスはサイコキネシスでダウン。
「リザード、最大パワーでドラゴンダイブ!」
リザードのドラゴンダイブ!
急所に当たった!
ゴルバットは倒れた
「くっ、退散しますよ。」
ランス達は一目散に逃げていった。
おや、リザードの様子が……?
おめでとう!リザードはリザードンに進化した!
「やった!リザードンまで進化したぜ!」
すると、奥から声が聞こえてきた。
「君は?……もしかして私を助けにここへ?」
「はい、皆が待ってますよ、フジさん。」
ポケモンハウスに戻ると、フジさんは俺にポケモンの笛と、2つの石をくれた。
「君のリザードン、中々鍛えられておるな。ならきっとこの石を使いこなせるじゃろう。小さい石の方はこの腕輪に付けていきなさい。」
これは、まさかメガリングとメガストーン?Originみたいな展開だな。
こうして、早くも俺はメガリングとリザードナイトXと思われる石を手に入れたのだった。
レッドの手持ち
ピカチュウLv.38
電光石火
瓦割り
アイアンテール
ボルテッカー
エーフィLv.36
瞑想
サイコキネシス
シャドーボール
草結び
リザードンLv.36
龍の舞
ドラゴンダイブ
炎の渦
翼で打つ
ギャラドスLv.33
アクアテール
氷の牙
龍の舞
噛み砕く
カビゴンLv.30
眠る
のしかかり
地震
腹太鼓