トッキュウ・オンライン、トッキュウ6号VRMMOに行く、ここか…………俺の死に場所は!   作:ライダーファイト(ただいま療養中)

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ソードアート・オンライン………………………ここか、俺の死に場所は?
第1駅 戦士の一時


ある雨の日

 

 

その日はどしゃ降りとも言うべきほどの雨が降っていた

 

しかし、そんな雨が降る中、雨音の中にハーモニカの音色が混ざっている

 

 

 

♪~~~♪~~~~~~♪~

 

 

 

ハーモニカの音色を探してみると、音源の付近に線路があり、線路を真っ直ぐ見てみると車庫があった。

 

 

 

 

車庫を覗くと、そこには1人の男性がアスファルトに座り、ハーモニカを吹いていた。

 

 

 

中肉中背の筋肉質で強面な顔付きをしているが、ハーモニカを吹いている今だけは優しい表情だった。

 

 

男性の格好は頭に工事現場で使われてそうな汚れたオレンジ色のヘルメットを被り、同じ色のスボンを履き、黒タンクトップと黒茶色のジャケットを着ていた。

 

 

 

男の後ろには現代では造られないような、オレンジの列車があった

 

 

 

この男の名は虹野明

 

又、列車戦隊トッキュウジャーの6人目の戦士

 

トッキュウ6号である。

 

 

 

 

 

 

虹野明はかつて闇で地上を制圧する、シャドーラインという人々から闇を生み出組織の1人であり、一瞬で雨を呼び出す力を持った狼のシャドー怪人だ。

 

 

 

 

シャドーの頃の名はザラム

 

 

 

 

…………そんな彼はシャドーラインを裏切った!?

 

 

 

彼は雨を呼び出す力で多くの人々からイマジネーション(想像力)を奪い闇を生み出してきた。

 

 

 

 

 

彼はまた1つのステーションで雨を流そうとしたが、そんな時に偶然か何かは分からないが、彼が降らしていた雨が止み、その目の前に美しい虹が掛かった。

 

 

 

 

 

 

空に掛かった虹を見た虹野明当時の名はザラムは、その虹に感動した初めて何かを美しいと思えるようになった!

 

 

 

 

そして彼はシャドーを裏切り、“虹を守って静かに消える”、そんな死に場所を探すようになり、過去の罪を償うためにレインボーラインで保線作業員をしながらトッキュウ6号として戦い、トッキュウジャーに変身する仲間との触れ合いで変わり、シャドーラインと戦い

 

 

 

戦いを終えた彼はレインボーラインで引き続き保線作業員をやりながら、まだ虹を守って消える、そんな死に場所を探している。

 

 

 

相変わらずの死に場所探しは変わっていないようだが…………………………そんな彼に、トッキュウジャーに変身するアイテム、アプリチェンジャーに電話が入った

 

 

 

「ン?何だこの時間に、一体誰だ?」

 

 

 

明はアプリチェンジャーの音声に気付き、ハーモニカを吹くのを止めて電話をしてきた名前を確認する。

 

 

「レインボーラインから?」

 

 

 

なんと電話相手の名前は、現在の虹野明が働いているレインボーラインからだった。

 

 

明は疑問を抱きながらも電話に出る

 

 

 

 

「こちら虹野明、レインボーライン何の用だ?」

 

 

『こちらはレインボーラインの総裁、トッキュウ6号虹野明に告げる』

 

 

 

明は電話の相手がレインボーライン統括者の総裁だというのに、礼儀も何も変えずいつも通りに話をする。

 

 

 

ちなみにレインボーラインの総裁は………………兎だ

 

 

 

ボコッ!

 

 

 

『兎ではない、“総裁”だ』

 

 

 

 

はい…………

 

 

 

 

「?」

 

 

 

電話越しの明にはレインボーラインが何を言っているのか分からず、首を傾げた

 

 

大抵今のを聞けば1人芝居としか言いようが バギッ!

 

 

 

『1人芝居ではない、車掌(作者)がいる!』

 

 

そうですね

 

 

 

 

レインボーラインの総裁が用件を言わないのに対し、明はもう自分から言い出した

 

 

 

「レインボーライン、一体何の用だ?」

 

明の言葉に総裁はすぐ明に用件を告げる事を思い出し、喋る。

 

 

 

『ン、ン゛ー!すまない、トッキュウ6号虹野明に告げる。貴君はレインボーラインのレールの保線をよく修理している事を称え、レインボーラインは貴君にしばらく“休み”を与えることにする。』

 

 

 

 

総裁の言葉に明は間を作り、最初に出した第一声はこれだった

 

 

 

「は?」

 

 

虹野明からこんな声が出るのも仕方ないだろう、いきなり仕事場から休みを与えると言われて間の抜けた声など出ないはずもない。

 

 

 

「おい、それは一体どう言うことだ?」

 

明は聞く、それに総裁は言う

 

 

 

 

『どうもこうもないトッキュウ6号、貴君には休みを与えるんだ』

 

 

「ちょっと待っ『これはレインボーライン総裁からの決定事項だ』

 

 

 

『それと例え貴君がレインボーラインのレールに来て働いても給料は出ないのでな、そう言うわけだ虹野明、しっかりと休日を楽しむんだ』

 

総裁そう言って強制的に電話を切った。「おい!レインボーライン!」

 

 

 

ツーツー

 

 

 

 

明は怒鳴りながら総裁を呼ぶが、既に切られていてかけ直しも不可能だった。

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ~、何故こんなことになった?」

 

 

 

明は顔を下げて溜め息を吐いた後、顔を上げ雨雲空を見つめる。

 

 

 

そして雨雲空から目を離して、明はもう一度ハーモニカを吹き始めた。

 

 

 

 

 

『♪~~~♪~~~~~~♪~♪~~♪~』




次回




「こんなの、もうゲームでも何でもないだろうが!!」



「おいキリトよ、おめぇ本物は案外カワイイ顔してやがんな!」



『プレイヤー諸君の健闘を祈る』




「これこそまさに……………俺に相応しい死に場所だ!」





第2駅 デス・ゲームの始まり



ゲームのやりすぎにはご注意ください
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