トッキュウ・オンライン、トッキュウ6号VRMMOに行く、ここか…………俺の死に場所は!   作:ライダーファイト(ただいま療養中)

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第2話の文章超長えぇー!!!!


第2駅 デスゲームの始まり

明side

 

 

 

よう、今俺はレインボーラインの本部にいる。

 

それは何故かって?

 

 

おっと、その前に名前を名乗っていなかったな。

 

 

 

 

俺の名は虹野明

 

 

人知れず戦い人知れず消える。

 

そして虹を守って消える男の名だ。

 

 

 

 

そんな俺はレインボーラインの本部で、休日を潰すためのものを買った。

 

 

 

「さてと、準備するか……………」

 

 

ドサッと言うように、買ってきた荷物を置いて、ナーヴギアを取り出す。

 

 

 

ナーヴギアはよく分からんが、仮想空間とやらに精神だけがフルダイブ……………………つまり精神が仮想空間とやらに入り、その間肉体は動けなくなるらしい、とか何とか?

 

 

説明書を読んだが、遊ぶにはハード等が必要だ、説明書にそのハードの名前があり、ハード全てがレインボーラインの本部にあり、兎の総裁に連絡をしたら許可を貰った。

 

『兎ではない…………総裁だ!!!』

 

 

「? 今レインボーラインの声が聞こえたが…………気のせいか?」

 

 

 

 

 

俺はナーヴギアをハードに装着させる。

 

 

 

「それにしても、あの長蛇の中、よく手に入れられたな」

 

 

 

俺はレインボーラインからいきなり与えられた休暇をどのように使おうか悩み、昨日着ていた服を着てビルドレッシャーで街に出た。

 

 

 

呑気に街を歩いていると、何やら長蛇の列となっているところがあり、俺は気になりその列に並んだ。

 

 

「それにしても何なんだ、この列は?」

 

 

 

俺は列の並びに背伸びをして、奥を見るが何かを貰っているで、かなり距離があるため分からなかった。

 

 

 

すると、列を整えていた店員が声を出した。

 

 

「申し訳ございませんお客様、ナーヴギアとSAOのソフト残りお一つとなりました」

 

店員は続けて言う。

 

 

「申し訳ございません。また次回お越しくださいませ!」

 

 

その言葉で、俺の前にいる49人と後ろにいる80人辺りの人数が騒いだ。

 

「うわっ、マジかよっ!?」

 

 

「もっと早くに出れば良かったぜ」

 

 

「そういや、3日前から並んでた奴も居たらしいな」

 

 

「あ~~あっ!やりたかったなーSAO」などと

 

 

(軽い闇でも出そうなリアクションだな?)

 

 

 

俺はその機器とソフトを買った奴らの方を見る。

 

 

(買った奴らは奴らで、何やらイマジネーションが出ているが、あれはそんなにイマジネーション溢れる物なのか?)

 

 

俺はふと疑問に思う。だが、俺はすぐに興味がなくなり、この列から出てビルドレッシャーに戻ろうと決めた瞬間

 

 

 

「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?な、何だぁーーー!?急に腹が痛くなって来やがったあっ!!?!?」

 

 

俺の列から50番目の機器とソフトを買う人間が、腹痛を訴えだしあのナーヴギアとソードアート・オンラインを買わず、列から飛び出しトイレへと走り出した。

 

 

「あ?一体なんだ?」

 

 

 

俺は列を出ずに首を傾げると、残った49人もまた腹痛を訴えだした

 

 

「「「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!?!?な、何だ!?は、腹の調子がっあぁぁぁぁぁ!!!!」」」」

 

 

「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおっ!!!何でだ!?朝食はちゃんとした物を食べたのに!?」

 

「や、やべぇっ!?トイレに行かねえと、マジでやべぇっ!?」

 

 

「くっそーーー、熱消毒したつもりだったけど、やっぱ朝に食った肉じゃが腐ってやがったか!!!」

 

 

 

 

48人は謎の腹痛に見舞われ、俺の前方の奴は腐った肉じゃがを食べたらしい

 

 

(腐ってるの分かっているなら、食べるなよ)

 

 

 

列にいた50人がトイレに駆け込み、ナーヴギアとソードアート・オンラインと言うものは、俺が買うことになりアプリチェンジャーで支払い、今に至る。

 

 

「えーと、後はこのナーヴギアを頭に被ってハードを起動させるんだな」

 

 

俺はナーヴギアを頭に装着しようとするが・・・・何故か頭にナーヴギアが装着できなかった。

 

 

 

「一体どう言うことだ!?」

 

 

ナーヴギアを被れないことに困惑したが、それはすぐに終わった。

 

 

「あっ……………ヘルメット被りっぱなしだ」

 

 

 

俺は年中被っていたヘルメットを取る、ちょうどいいフィット感だったため、取ってしまうのが悲しすぎる。

 

 

「…………………………」

 

 

 

苦しくもヘルメットを近くに置き、俺はナーヴギアを被る……………その瞬間!

 

「オオッ!」

 

 

 

俺は余りのフィット感に、感心の声を上げる。

 

 

(なんてピッタリだ!、重すぎるもこの頭にしっかりと来るフィット感!、そして違和感を感じさせない装着感!)

 

 

(素晴らしい!素晴らしいぞナーヴギア!)

 

 

 

俺はナーヴギアを被った瞬間、この全く持っての違和感の無さに感心するしかなかった。

 

 

 

 

 

 

「さて感心はもういいとして、そろそろ行くか」

 

 

俺はイスに座り、このゲームのセリフを大声で言う。

 

 

 

 

「リンク・スタート!」

 

 

そう言うと俺の意識は途切れ、精神は仮想空間に入っていった

 

 

途中でアカウントとアバターとか言う作成が出てきたが、アカウントはレインボーラインを登録アバターは自分の姿と全くの同じにした。

 

 

 

OKボタンを押すと、俺は光に包まれた。

 

 

 

 

数秒間経ち、目を開けると俺の目の前にはレインボーライン本部とは違う場所、ファンタジー世界の街にいた。

 

 

「ここがSAO…………ソードアート・オンラインの世界」

 

その第一声と共に俺は街中を歩き始める。

 

 

「最初は……………武器屋だな」

 

 

 

街中を散策しながら、近くにあった武器屋に寄る

 

 

「兄ちゃんいらっしゃい!」

 

武器屋の店主であろうオヤジが、優しい笑みを見せながら現れた

 

 

「兄ちゃん!どの武器を買うんだい?」

 

店主のオヤジがそう言うと、武器の名前とメニューも現れる。

 

 

 

一応説明書を読んだが、SAOには武器が豊富である。

 

 

 

まず俺の目の前にメニューとして出ている武器は片手剣

 

武器としては中々の物であり、威力・手数・小回り全てに秀でている武器だ

 

 

次に細剣、手数は少ないが小回りはそこそこ威力は抜群の武器

 

 

次に短剣、これは威力は低い分小回りと手数がどの武器よりも多い、基本的に使いやすい武器である

 

次は片手棍、メイスとも呼ばれており威力は申し分ないが、手数が少なく小回りが遅いため、ちょっと使いにくい所があり隙も出やすい

 

 

曲刀、片手剣と同じだが少し性能が低い、ただし使いこなせば性能を補助できる

 

刀、曲刀を使い込んだら現れるらしいが分からん、威力は片手剣より上だが小回りが遅い

 

 

両手斧、威力はどの武器をも凌駕するが、小回りが聞かず手数も少し微妙、片手棍以上に隙を晒しやすい

 

 

槍、威力と手数は同等で小回りはやりにくい、コツを掴んで使いこなせば、それなりに使いやすいし小回りも聞くようになるんだ

 

 

 

まあ、こんな所だ…………さてどの武器にするか

 

メニューを見ると、どれか1つの武器は買えそうだった

 

 

斜め上の隅っこに出ているcolとやらは、きっと金の事を現しているんだろう?

 

 

 

一応金は武器1つ買うぐらいはあった。トッキュウジャーの頃に使っていた名残で、片手剣を買う事にした。

 

「毎度あり!」

 

 

店から離れて、俺は右手でメニューウィンド言われるのを開き、片手剣を装備し名を【スモールソード】を鞘から抜く。

 

スモールソードを太陽の光に当てながら見る。

 

 

 

「まあまあな剣だな」

 

 

俺はスモールソードの手触りを確認しながら感心

 

 

「…………フィールドに出るか」

 

 

(俺の場合、武器じゃなく素手での戦いの方が会うんだがな)

 

 

シャドーの頃とトッキュウジャーの頃、明は素手で戦った主にトッキュウジャーでは武器を捨て戦った

 

 

スモールソードを鞘に戻して、フィールドへと向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「てらあぁっ!」

 

 

 

「ブギィイイイイイイイイイ!」

 

 

フィールドに出た俺は、猪のモンスター名を【フレンジーボア】にソードスキルではなく、片手剣の通常攻撃を連続で加えフレンジーボアを倒した。

 

 

 

「ふぅ~、これぐらいならソードスキルも使わずに倒せるが…………いくら猪でも動物を倒すのは心苦しいな」

 

 

そんな事を言っている明だが、この後起こる最悪の出来事に、そんな事は言ってられないだろう。

 

 

 

数分間、フレンジーボアを通常攻撃で倒すと、明は地べたに落ちている石をフレンジーボアに向かって投げた。

 

「ブギィ!? 」

 

 

「さて、ソードスキルの練習でもするか」

 

 

 

石は見事にフレンジーボアに命中し、フレンジーボアは俺に振り向き、後ろ足を二度蹴り俺に突撃してくる。

 

 

「ブギィイイイイイイイイイ!!!!」

 

 

「…………ハァァァァァ」

 

 

 

突撃してくるフレンジーボアに、俺は溜めのモーションを取る。

 

 

 

ソードスキルと言うのは、いわゆる武器が持つ必殺技である。

 

 

溜めのモーションを作ることにより、エネルギーが溜まるのを感じたら放てばいい。

 

 

まぁハッキリ言えば、俺が必殺技を放つ動作で打てばいいんだ。

 

 

 

「おりぃやあぁっ!!」

 

 

片手剣の基本単発ソードスキル【スラント】を放った。

 

 

 

スラントは見事、フレンジーボアの腹を切り裂き、フレンジーボアは「ブギィイイイイイイイイイ!!?!?」と鳴き声を上げ、青いガラス片になって砕け散った。

 

 

「こんなものか」

 

 

 

俺は一息つき、左手に持っている剣を空中に放り投げ、右手でキャッチし鞘に戻した。

 

 

景色を見ると夕日が落ちており、メニューウィンドウを開いて時間を確認する。「時間はもう6時に近いところ………………そろそろログアウトをするか」

 

 

俺はメニューウィンドウからログアウトボタンを探すが

 

 

「どういうことだ?」

 

 

そう

 

 

 

「ログアウトボタンがない…………だと」

 

 

メニューウィンドウから完全に消えていた

 

 

 

「一体どういうことだ?」

 

 

これじゃあ現実世界に帰れない、それどころか虹を守って死ぬことが出来ない!

 

 

リンゴーン

 

リンゴーン

 

 

すると、俺が剣を買った街の中心部にある、大きな鐘が不気味な音をたてた

 

 

 

「今度は何だ?」

 

 

俺は鐘が鳴っている街の方角を見ると、いきなり俺の肉体は青い光に包まれた

 

「な、何だこれは!?うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っと!」

 

 

 

青い光に包まれ解放された俺は、地面に転ぶことなく着地する

 

 

 

周りを見るとここは、《はじまりの街》と言われた中央広場だ

 

そこには俺だけじゃなく、他にも沢山のプレイヤーがいた

 

 

「何の演出だよ、これ?」

 

「これでログアウトできるのか?」

 

「GMでてこい!」

 

など色々な声が出ていた…………というかGMとは何だ?

 

 

「おい…………上を見ろ!!」

 

 

誰かが言う、俺も含めて全員上を向くと、上空から【Warning】と【System Announcement】の2つの英文字が空を埋め尽くすと、今度は空の中央から血液のようなものが流れ出し、流れ出した血液は段々と一ヶ所に集まっていき、人の形へと姿を変えた身長20メートルもある赤いフード付きローブを纏い両手には白手袋を填めていた、巨人としか言いようがないがな

 

 

 

(一体何が始まろうとしている?)

 

 

これまでの経験から分かる、“嫌な予感”しかしない

 

 

 

「あれ、GM?」

 

「なんで顔ないの?」

 

「セレモニーの続きか?」

 

そんな声が聞こえるが、俺は気にせずあの赤いフードを睨む

 

両手を広げると、こう言った

 

 

 

 

 

『プレイヤーの諸君、私の世界へようこそ』

 

その言葉で周りが騒ぐ中、俺は首を傾げながら思った。

 

 

(私の世界?………………何を言っているんだこいつは?)

 

 

『私の名前は茅場晶彦。今やこの世界をコントロールできる唯一の人間だ』

 

 

 

赤いローブが自分の名前を言うと、周りの奴らがざわざわと騒ぎ始めた。

 

 

 

「茅場晶彦……………誰だそれ?」

 

 

俺は全く持って知らず、静かに呟く

 

 

『プレイヤー諸君は、すでにメインメニューからログアウトボタンが消滅していることに気付いていると思う。しかしこれはゲームの不具合ではない。繰り返しす、これは不具合ではなく、《ソードアート・オンライン》本来の仕様である』

 

「し…………仕様、だと!?」

 

 

誰だか分からないが、割れた声で囁いた

 

『諸君は今度、この城の頂を極めるまで、自発的にソードアート・オンラインからログアウトする事は出来ない』

 

 

(なんだと!?)

 

 

この城の頂を極めるとか、訳が分からないが俺達の手でSAOからの

 

 

 

どう言うことか、他の奴らはお互いの疑問をぶつけ合いながら話し合っていると、最悪な事を茅場晶彦によって告げられた。

 

 

 

『また、外部の人間の手によってナーヴギアの停止あるいは解除も有り得ない。』

 

 

わずかな間を作り上げ、ゆっくりな声でしっかりと告げた。

 

 

『もしそれが試みられた場合………………………ナーヴギアの信号素子が発する高出力マイクロウェーブが“諸君の脳を破壊し”、“生命活動を停止させる”』

 

 

 

それを聞いた瞬間、俺以外の全員は唖然としながら、顔を合わせているだろう

 

 

 

それはそうだ、つまり俺達の脳はナーヴギアによって殺される…………死へと誘われるということだ

 

 

 

(何を言っているんだこいつは!シャドーの俺ならまだしも!人間がそんな電流を喰らえば一溜まりもない)

 

俺は奴の言葉に、仮想世界に流れるはずのない汗が流れた

 

 

 

 

『すでに外部世界では当局およびマスコミを通して告知されている。ちなみに現時点でプレイヤーの家族友人等が無視し、ナーヴギアの強制除装を試みた結果』

 

 

『残念なこと、すでに213名のプレイヤーが、アインクラッド及び現実世界から永久退場している』

 

 

茅場の言葉に、俺は力強く拳を握り締め唇を噛み締める。

 

 

 

「信じねぇ…………信じねぇぞ俺は」

 

 

最初に聞いた男の声が響く

 

 

『諸君が向こう側に置いてきた肉体の心配をする必要はない。現在、あらゆるテレビ・ラジオ・ネットメディアはこの状況を多数の死者が出ていることも含め、繰り返し報道している。諸君のナーヴギアが強引に除装される危険は低くなっている、諸君は安心してゲーム攻略に励んでほしい』

 

 

 

 

その言葉で十代くらいの、若い男の叫び声が鋭く迸った

 

 

「何を言ってるんだ!ゲームを攻略しろだと!?ログアウト不能の状況で、呑気に遊べってのか!?」

「こんなの、もうゲームでも何でもないだろうが!!」

 

 

茅場晶彦とやらはそれが聞きたかったのか、抑揚の薄い声で穏やかに告げた。

 

 

 

『しかし、充分に留意してもらいたい。諸君にとって《ソードアート・オンライン》はすでにただのゲームではない、もう一つの現実と言うべき存在だ。』

 

 

 

『今後ゲームにおいて、あらゆる蘇生手段はない。ヒットポイントがゼロになった瞬間』

 

 

そしてこのゲームでの、別の終わり方

 

 

 

『諸君のアバターは永久に消滅し、同時に諸君等の“脳はナーヴギアによって破壊される”』

 

 

 

もはや言うまでもない、茅場の言葉は俺以外の全員には悪魔の宣言にしか聞こえないだろう

 

 

・・・・つまり俺の左上にある青く光っている細長い横線、298の数字が俺の命で0になれば蘇生もできず俺は死ぬ。

 

もう一度言うが、俺はシャドーだからその程度の電流は聞かない

 

 

 

『諸君がこのゲームから解放される条件はただ一つ。先に述べたとおりアインクラッド最上部、第百層まで辿り着き、そこに待つ最終ボスを倒しゲームをクリアーすれば・・・・・その瞬間プレイヤー全員が安全にログアウトされる』

 

 

 

俺も含めて沈黙した。奴が何を言っているか分からんが、ここにいる奴らを巻き込んだのか胸が妙に熱い、それが分からず俺は胸を触る。

 

 

 

 

「百層だとぉ!? で、できるわきゃねえだろうが! ベーダじゃ禄に上がれなかったって聞いたぞ!」

 

 

このゲームの専門用語が多すぎてチンプンカンプンだが、確かにそうだ、俺でもこの力で百層は何年もかかるだろう。

 

 

『それでは、最後に諸君にとってこの世界が現実である証拠をお見せしよう。諸君のアイテムストレージに私からのプレゼントがある』

 

 

 

俺は茅場の指示に従い、メインメニューからアイテム欄を開き、《手鏡》と出ているアイテムを押した。

 

 

 

手鏡を出現させ覗き込むと、いきなり俺は白い光に呑み込まれた。

 

 

「ぐわっ!?」

 

 

 

だが、何も起きなかった

 

 

 

 

「? 何が起きたって言うんだ?」

 

 

光が収束すると、何も起こらなかった

 

他の奴が騒いだ

 

 

 

「何だこりゃ!?何で俺の顔が?」

 

「おいおい、俺の現実の顔じゃねえか!?」

 

「ってお前美少女じゃなくて!デブ男かよ!?」

 

「お前こそ美少年じゃなくて、ブ男じゃねぇか!」

 

「今の光で現実世界の私の顔になったの!?」

 

 

 

奴らの言葉に振り返る。確かにそうだった、俺の周りにいた奴の顔を見てみると、先程のイケメン面ではなく、ヒドい面の奴らばかりだった

 

 

(俺が変わらないのは、俺の顔と全く持って同じにしたからか)

 

 

 

 

「何でだ!?そもそも、何でこんなことを!?」

 

「もう少し待てよ。どうせ、すぐにそれも答えてくれる!」

 

 

前の奴らの声が聞こえる、しかし茅場の厳かな声が降り注いだ。

 

 

『諸君は今、なぜ、と思っているだろう』

 

 

『なぜ私はSAO及びナーヴギア開発者の茅場晶彦はこんなことをしたのか?これは大規模なテロなのか?』

 

 

 

(ああそうだ、何故お前はこんなことをした?)

 

 

心に思いながら、茅場の答えを待ったが、その答えは誰にも俺にも分からないものだった

 

 

 

『私の目的は、そのどちらでもない。それどころか、今の私はすでに一切の目的も理由も持たない。なぜなら………………この状況こそが私にとって最終的な目的だからだ』

 

 

 

(何なんだこいつは?)

 

 

 

『この世界を創り鑑賞するために、私はナーヴギアをSAOを造った。そして今、全ては達成された』

 

 

茅場の声が響き

 

 

 

『・・・以上で《ソードアート・オンライン》の正式サービスチュートリアルを終了する』

 

 

 

『プレイヤー諸君の健闘を祈る』

 

 

 

 

その最後の言葉と共に茅場は消えた。

 

 

 

色々な言葉が飛んでくる

 

 

沢山の奴らが絶望しているだろう、今ここにシャドーラインがあれば、上質な闇が手に入るだろうな

 

「いや、これだけの人数で闇が出れば“シャドーラインが復活”するだろう」

 

 

そんな事になれば、またライト達が戦うことなる!

 

それだけは避けなくては

 

 

 

 

俺は人知れず、この中央広場から出て、考える

 

 

「・・・・・このSAOをクリアさせるには自分を強くさせるしかない、だがそれには今ここでレベルを上げるべきだが、それは次の街でやるか」

 

 

(他の奴らのためにここは残しとくか、なら善は急げだ次の街に行かなくては)

 

考えが纏まり行動に入ると、2人の男の声が聞こえた。

 

 

 

「おいキリトよ、おめぇ本物は案外カワイイ顔してやがんな!」

 

 

「お前もその野武士ヅラの方が十倍似合ってるよ!」

 

 

 

 

少年は男に別れを告げて行き、男も拳を突き上げ見送った。

 

 

少年の顔はこの世界で生き抜く覚悟をした顔だった

 

 

 

(強いなあいつは、まるで虹のような強さを持っている)俺は歩きながら、ここを出る場所を探している

 

 

 

ふと、止まり俺はまた胸を触った

 

 

ライト達と離れた時は胸がざわつき寂しかった

 

 

・・・・・・だが今度のは何だ?妙に胸が熱い、苦しくはないが何なんだこれは?

 

 

 

妙な物が胸に渦巻くし別のがざわめく

 

 

 

 

(……………だが、今はそんな事を考えている暇はない)

 

 

それを吹っ切れさせると、今度は心臓がバクバク言った

 

 

 

そして俺は笑う。

 

 

 

 

「フッ、面白い!」

 

あっちでは虹を守って死にきれず、生き恥を晒した俺だが

 

 

 

「とうとう見つけたぞ!………………SAOをクリアーさせて静かに消える」

 

 

 

「これこそまさに……………俺に相応しい死に場所だ!」

 

 

 

 

そんな俺の頭にSAOで戦うイマジネーションが出来上がった

 

 

その瞬間!

 

 

 

俺の手元が光、何か3つの手触りがあった。

 

 

 

 

「何だ?こ、これは!?」

 

 

 

俺は驚いた、なぜなら俺の手元に置かれていたのは、トッキュウジャーの頃よく使っていた

 

 

ビルドレッシャーとトッキュウ6号に変身するアイテム、アプリチェンジャーにドリルレッシャーだった。

 

 

 

 

メニューウィンドゥを開くと、そこにはこう出ていた

 

 

 

エクストラスキル

 

 

《勝利のイマジネーション》と

 

 

 

 

「お前等も俺と戦うのか…………だったらここは!俺達の死に場所だ!」

 

 

 

そう大きな声で言って、トッキュウ6号変身者虹野明

 

 

SAOプレイヤー名アキラ(Akira)は走り出した

 

 

 

SAO・ソードアート・オンラインをクリアーさせ死ぬために

 

 

 

「行くぞソードアート・オンライン!」

 

 

「トッキュウチェンジ!

ここが俺の死に場所だ!!!」




予告





(俺は…………ここで死ぬのか?)



「シュウウウウ!」




『♪~~~♪~~~~~~♪~』




「うわぁぁぁぁぁぁっ!!?」



「ここか…………俺の死に場所は?」







第3駅 黒き剣士との出会い




植物退治には一番の注意を!
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