バカと剣士と召喚獣   作:sun陽

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第7話

  side 要

 

 次の日、俺は珍しく寝坊をしてしまった。というのも、今日Bクラス戦の為の補充テストがあり、そのための勉強をしていて、寝るのが遅くなったからだ。ついでに、今日は弁当を作る必要がなかったのも拍車をかけた。というのも………

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

昨日の作戦会議の時に戻ります。

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

「明久、ちゃんと宣戦布告してきたのか?」

 

「うん。してきたよ。今日の午後4時に開戦だって。」

 

「よし、じゃあ作戦を教えるぞ。」

 

ここから先、第4話と変わらないのでカット………

 

 

 

「さて、作戦会議も終わったし、飯にするか。」

 

「そうだな。明久。今日の昼ぐらいはまともな物を食べろよ。」

 

「そう言うんだったら、パンでもおごってくれると嬉しいんだけど。」

 

その言葉の意味に築いた姫路さんが一言。

 

「えっ?吉井くんってお昼食べないんですか?」

 

なんと優しいのでしょう。普通なら金使いや食生活が気になるところを純粋に心配しています。

 

「いや、一応食べているよ。」

 

そう明久が答えるが、

 

「………。あれは食べていると言えるのか?」

 

と雄二が横槍を入れる。

 

「だってお前の主食って塩と水だろ。」

 

そう俺が突っ込むと、

 

「失敬な!砂糖だってあるよ!」

 

という予想外の答えが返ってきた。

 

「あの、吉井くん。水と塩と砂糖って、食べるとは言いませんよ………。」

 

「舐める、が正しい表現としては正解じゃろう。」

 

皆思い思いのことを言い出す。

 

「ま、飯代まで遊びに使い込むお前が悪いよな。」

 

「し、仕送りが少ないんだよ!」

 

「いや、十分にもらっているだろ………。」

 

確か俺の数倍はもらっているだろう。余談だが、俺も一応独り暮らしをしている。そのため、明久ほどはいかないものの、仕送りを貰っている。仕送りの中には生活費も含まれているが、その分のお金がない、何て事は余程のバカでない限り、起きるはずがない。

 

「………あの、良かったら私がお弁当つくってきましょうか?」

 

「ゑ?」

 

なんと優しいのでしょうか。わざわざお弁当を作ってやる何てな。そういえば、姫路さんは明久の事が好きだったよな。なら納得だ。

 

「本当にいいの?僕、塩と砂糖以外の物を食べるのなんて久しぶりだよ!」

 

「はい。明日のお昼で良ければ。」

 

「良かったじゃないか明久。手作り弁当だぞ?」

 

「うん!」

 

明久は素直に喜んでいるようだ。と、そこで、

 

「………ふーん。瑞希って随分優しいんだね。吉井だけに作ってくるなんて。」

 

島田が少し棘のある言い方をする。姫路さんに対抗心を覚えているのだろうか。

 

「あ、いえ!その、皆さんにも………。」

 

「へぇ。じゃあ、俺らもご馳走になるか。」

 

「そうだな。じゃあ、弁当を持ってこなくていいか。」

 

 

………

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

という事があったんだ。まあ、このあと、明久が変態であることをカミングアウトしたり、何て事もあったが、そんなどうでもいいことは置いといて、今は遅刻をしないよう頑張らねば。

 

 そうやって状況説明をしているうちにも、俺は着替えをし、朝飯を食って急いで家を出、学校に向かって走っていた。今の時刻は8時20分。走っていけばギリギリ始業のベルまでに学校に着く。もうすでに周りに学園の生徒はいない。俺は花足を用いて、人が出せない早さで走っていった。

 

 

 

 

 

 暫くして、学校に着くとまもなく始業のベルが鳴った。あ、あっぶねぇ………!

 

「あ、お早う。要。今日は遅かったね。」

 

「おはようなのじゃ」

 

いつもの面子と挨拶を交わす。

 

「おう、お早う。あと、もうすぐテストが始まるから早く席についた方がいいぞ。」

 

「あ、そうだね。じゃあ、また後で。」

 

そう言って明久は自分の席に戻っていくが、秀吉は戻らない。何かあるのだろうか。

 

「席に戻らないのか?秀吉。」

 

「ちょっと姉上から伝言を授かっておっての。」

 

「ちょ、おま、声が大きい!そんな話ならば声を押さえてくれ。」

 

クラスのバカどもから殺気がバンバン向けられてるんだよ!って、声を小さくしてもらったら、それはそれで秀吉と内緒話をしているようで、不味いことになるじゃないか!

 

「おっと、すまんのぅ。ッと、これで良いかの?」

 

「ん?ああ、いいぞ。」

 

「なら伝えるぞい。今日のお昼にAクラスに来なさい、とのことじゃ。」

 

優子が俺を呼ぶなんて、何かあったのだろうか?

 

「なんかあったのか?」

 

「うーむ………。ただ朝から弁当を作っておったぞい。」

 

ふーん。まあ、

 

「もうすぐ先公が来るぞ。席にもどれ。」

 

「うむ。そうさせてもらうぞい。」

 

そう言って、秀吉は席に戻っていった。

 

 その後は一時間目の数学で雄二が船越先生に婚約を迫られ、明久を売り、今度は明久が婚約を迫られ、近所のお兄さん(独身 38歳)を紹介して事なきを得た事以外、特になにも起きず、昼になった。因みにこのあとは何もないので、自由である。と、その時。

 

「総員、突撃用意!!」

 

と、須川の声で黒いマントに鎌を持った死神のような出で立ちのFFF団がいた。ってかいつの間に着替えたんだよっ!

 

「危ないな!何いきなり鎌を振るってきたんだよ!」

 

「黙れ!男の敵め!男とは愛を捨て哀に生きるものだ!それが木下優子という美少女に誘われるなんて………!」

 

「須川会長!刀条要の死刑を要求します!」

 

今の声は明久か?って一瞬で島田と姫路さんに関節技を欠けられたな。

 

「皆の者、死刑でいいか?」

 

「「「異議なし!!」」」

 

「ちぃっ!おいッ、雄二!手助けしてくれ!」

 

「なぁ、要。知っているか?俺は………

 

 

 

 

 

 

 

 

他人の不幸が大好きだ!!」

 

「こんの糞野郎が!!」

 

こいつも敵か!俺は仕方なく竹刀を抜くと、返り討ちにしにかかった。

 

 

 

 

 

10分後………

 

 

 

「あぎょぱ!」

 

「ふう、やっと全員倒し終えたか………。」

 

康太が思いの外すばしっこかったのと須川が強かった。嫉妬とは人をこんなにも強くさせるのか………。

 

まあ、全員倒したのでAクラスに向かうと、優子がいた。

 

「おーい、優子。どうしたんだ?」

 

「あ、要!一緒にお弁当食べましょう。」

 

「いいけど、俺弁当を持ってないぞ。」

 

「知ってるわよ。秀吉から聞いたわ。姫路さんがお弁当を持ってくる約束したって。」

 

「ふーん。なr「要くーーん!」だ、誰d、ぐっはぁっ」

 

だ、誰だ!俺の名前を呼びながらタックルをかましてきた奴は!

 

「こら、愛子!いきなり飛びついたらダメじゃないの。」

 

「だって、久しぶりに会ったから嬉しくて、つい。」

 

「ててて………。だからと言ってタックルをしなくてもいいじゃないか。それと久しぶりだな。愛子。」

 

「うん!久しぶり!」

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 しばらく俺達はとりとめのないことを話していた。だが、すぐにおなかがすいたので、弁当を屋上で食べよう、という話になったので、明久たちもいるだろう、とのことで屋上に向かった。そこには………、

 

「ムッツリーニ!?大丈夫?」

 

「雄二!しっかりするのじゃ!」

 

そこには、地獄絵図が広がっていた。




今日から中間テストのため、更新が遅くなります。にしても、15科目ってなんだよ!
英語3科目ってなんだよ!
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