旅してみると主人公の偉大さが分かるね。   作:みずねこ

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初めて予約投稿を使ってみました。
基本毎日投稿で行く方針です。


1-3

場所は変わってタイリ宅。

 

「マズイよタイリ!もう3分しかないよ!」

 

「待って待って待って待って待って!!」

 

私は焦って家の中に入り、財布をポケットにしまい、家を出て、鍵を閉める。

ここまで、僅か三秒。

 

「早く行こ!」

 

「タイリが言わないでよ!!」

 

タイリの家から飛空艇の発着所まで徒歩三分。走っていけば間に合うだろう。

 

「コウヤ急いで!!」

 

「タイリが早いんだって!」

 

「私50m5,9だけど?」

 

「…タイリって10才だよね?」

 

「うん。正真正銘今日10才。」

 

などと話している間に飛空艇はすぐ目の前にあった。

 

「君達、マサラタウン行きの船に乗るかい?」

 

「はい!乗せてください。」

 

最近の飛空艇は、最近発明された永久機関によって動いているらしい。

今まで永久機関は人類の課題とされていたが、その実態は身近な所にあった。

 

━━そう、ポケモンだ。

例えばの話、水タイプのポケモンで説明すると、

ポケモンフーズなどの栄養を体に取り込み、それをエネルギーに変える過程で、

体を動かすエネルギーが生まれる。人間と同じ用に消化をするのだ。

しかし、人間は、エネルギーを吸収すると、老廃物が生まれる。

水タイプのポケモンの場合、老廃物の代わりに水へと変化する。

電気タイプなら電気へ、炎タイプなら炎へ、草タイプならデンプンへ、変化している。

ノーマルタイプや格闘タイプなどは、体を動かすエネルギーと、通常では有り得ないジャンプや、

移動速度などを生み出すエネルギーへと変換される。

ゴーストタイプなど一部例外はあるものの、ほぼ全てが当てはまる。

 

なんて父さんからの話を思い出している内に私は飛空艇の席に座り、のんびりとしていた。

窓側は私の物だ!誰にも渡さん!!

こらから始まるトレーナー生活に少しだけ思いを馳せながら、

チケットを出してくれたオーキド博士に感謝しつつ、

これから暫しの別れとなるアルトマーレを見つめた。

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