ラブライブ!僕と占い少女   作:バイラス

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初めまして。バイラスと申します。この度小説を書いてみました。処女作ですので至らないところもたくさんありますが、温かい目で見てくださいwww
アドバイスも受けておりますのでお願いします
それではどうぞ!!!


プロローグ1

「やばい…緊張しすぎて吐きそうだ…」

 

「もう、男の子なんやからシャキっとせなあかんよ」

 

「そんなこと言われても、初めての合格発表だぜ…。流石に緊張するよ…。」

 

「つーくんなら受かってるって。カードがそう告げてるで。」

 

「カードかよ…」

 

「ウチの占いは当たるって評判なんやで。だから大丈夫」

 

「外れてない事を祈るよ…」

 

 

皆さんこんにちわ。俺の名前は兵藤 司(ひょうどう つかさ)、 中学3年だ。今日はおれの高校受験の合格発表、言うならば、俺の人生の初の山場だ。

 

試験自体の手応えはあったんだけど、いざ発表日になると緊張が半端なくて正直今すぐ家に帰りたい。気が付くと身体が学校の反対側を向いていた。

 

「あ、また帰ろうとする!ほな行くで!!」

 

「な!?ちょっとのぞ姉!!」

 

そう言いながら腕を組んで俺を連行していくのは俺の姉的存在である東條 希(とうじょう のぞみ)、 俺はのぞ姉と呼ぶ。のぞ姉と俺の両親は同じ大学の友人らしくその関係で小さい頃から知り合いだった。

 

小学校低学年までは同じ町に住んでいたが、仕事の都合でのぞ姉は転校してしまった。寂しくて泣いたのをよく覚えている。

 

でも、長期休暇などでたまに遊びに来てくれていたので縁が切れていたわけではない。

 

「分かったから離してくれよ、のぞ姉!!」

 

のぞ姉に腕を掴まれる事は悪い事じゃないが、なんというか柔らかい感触が腕を支配してて、いろんな意味でまずい。

 

のぞ姉は可愛いしスタイルもいい。小さい頃は全然意識していなかったが、今となっちゃ気が気じゃない。

 

「ダメ。離したらつーくんまた帰ろうとするやろ。」

 

そう言って、一層腕に密着してきた。豊満な胸が当たって身体が強張ってきた。

 

「いや、もう大丈夫だから!!」

 

このままじゃいろんな意味で合格発表どころじゃない。正直名残惜しいが俺はそう言った。

 

「ほんまやな?次帰ろうとしたらわしわしMAXやで~」

 

「分かったよ…」

 

そう言いながら腕を離すのぞ姉。わしわしは勘弁願いたいものだ。というかのぞ姉よ。あの技は女の子としてどうなのよ。

 

「あ!見えたで。音乃木坂学院や!!」

 

「とうとう来たか…」

 

国立音乃木坂学院。俺が受験した、そして、のぞ姉が通っている学校だ。去年まで女子高だったのだが、近年入学人数の低下により、俺の代から共学に変わるらしい。

まあ共学に変わったなんて知って人間は少ないらしく、入試の時も男子は疎らだった。

 

「つーくん。ウチは信じてるからね」

 

「ここまで来たら覚悟を決めるか…ふう…うし…!」

 

腹を括り、門を通る。すると誘導係の人が掲示板まで誘導していた。

 

「合格発表はこちらになります。係の誘導に従って…あら、希?」

 

誘導の指示に従って歩いていると、一人の誘導係の人がのぞ姉に声をかけた。

綺麗な金髪と青い瞳、芸術品のような顔にモデル体型な美人。腕には『生徒会』の文字。

 

(凄え美人だな…こんな人がここにはいるのか…)

 

「エリチ、ごめんな。誘導係休んでもうて」

 

「いいわよ別に。気にしないで」

 

のぞ姉の友人だろうか。親しそうに『エリチ』って呼んでるし、なんというか、美人な2人でお似合いだな。

 

「おおきにな~。あ、紹介するな。ウチの親友のエリチや」

 

綾瀬 絵里(あやせ えり)よ。よろしくね」

 

「兵藤 司です。よろしくお願いします、綾瀬先輩」

 

「絵里でいいわよ。司くん」

 

「え…?ええっと…」

 

そんなこといきなり言われても、先輩(すげえ美人)を下の名前で呼ぶのは流石に抵抗があるんだが、俺の考えすぎだろうか。

 

「え、絵里先輩…」

 

「つーくん顔真っ赤やで」

 

「茶化さないでよのぞ姉…」

 

こちとら合格発表でやばいのに、これ以上メンタルを抉らないで…。俺のライフはそろそろ0だよ…。とりあえず落ち着こう。

 

「あら、2人共、もうすぐ合格発表の時間よ。早く行ったほうがいいわよ」

 

絵里先輩が腕時計を見ながらそう促してくる。うぅ…胃が痛い…。

 

「つーくんなら平気やって、ほな行くで。じゃあエリチ、あとでな~」

 

「えぇ。司くん、幸運を祈るわ」

 

「ありがとうございます…」

 

絵里先輩と別れ俺とのぞ姉は合格発表の場所へ向かった。

 

 

~*~

 

 

「しかし、絵里先輩美人だったなぁ」

 

「そうやろ?エリチって同性のウチから見ても美人だと思うし、才色兼備ってエリチの為にある言葉な気がするわ~」

 

「同感だね。そういえばのぞ姉って生徒会の人だったの?さっき係休んだこと、絵里先輩に謝ってたけど」

 

「そうやで。ウチは副会長で、エリチは会長や」

 

「絵里先輩って会長だったのか…ってのぞ姉!副会長なの?!」

 

驚いた…。のぞ姉って副会長だったのか。ん?それって…。

 

「副会長が仕事休んでよかったの?」

 

結構やばいんじゃないのかな?そう思って聞いてみるとのぞ姉は「問題ないで~」と言った。

 

「当日ならまだしも、前々からちゃんと連絡すれば全然okや。それに…」

 

「それに?」

 

俺が聞き返すと、のぞ姉は俺の耳元に顔を寄せて小さくこう言った。

 

「…つーくんの合格発表は、絶対に一緒に見るって決めてたんだよ…」

 

「ッ!?」

 

「だから、大丈夫やで…」

 

そういうと、のぞ姉は顔を離して俺に微笑んだ。照れ臭かったのか、少し顔が赤い。まあ、俺の方はもっと赤いだろうけど…。

 

「えーと…その……。ありがと。のぞ姉…」

 

「どういたしまして♡」

 

顔を背けながらお礼を言うと、のぞ姉は微笑みながらそう言った。普段は平気なのに、こういう時ののぞ姉には耐性が全くない。

それに、こういう時ののぞ姉はその、普段とのギャップもあってか物凄く惹きつけられる。だからなのだろう、俺がのぞ姉の事を…。

 

「え~それでは、合格発表を掲示します。受験生の皆さんはお手元に受験票をお持ちください。繰り返します…」

 

「い、いよいよ、か……」

 

のぞ姉の耳打ちで忘れていた。今は合格発表の時だった。俺は鞄から受験票を出し、右手に持って、掲示されるのを待った。

俺は何度も見た受験票を見た。15番と書かれた数字を見るとまた胃がキリキリしてきた。背中にも冬なのに変な汗が出ていた。

すると、左手に感触があった。見てみるとのぞ姉が俺の手を握ってくれていた。手の感覚に身を任せると身体が楽になっていった。

 

(不思議だ…。緊張はしてるけど、胃の痛みが消えた…。)

 

何故か今の俺は自信に満ち溢れていた。隣を見ると、のぞ姉は俺の顔色を伺うと、微笑みを浮かべた。

まるでもう大丈夫と言っているかのように…。

 

(流石のぞ姉、スピリチュアルってやつかな?ありがと…)

 

のぞ姉のスピリチュアルパワーに感謝していると、先ほどマイクを持っていた先生が台に上がり、スイッチを入れた。いよいよだ。

 

「それでは、只今より合格発表を開始します。番号のあった受験生は必要書類をお渡しするので、右手の体育館に移動して下さい。」

 

先生がマイクのスイッチを切ると、他の先生達が掲示板に掛かっている幕を取り、合格発表が始まった。

 

「え~と俺の番号は…」

 

1桁目から順番に見ていく。そして10番台に突入。11、12、13、14…。

その先を見るのが怖かった。もし自分の番号がなかったらと思うと恐怖で目を閉じてしまう。

でも、見なきゃ何も始まらない。もう結果は決まってる。後は見るだけだ。勇気を出せ。

俺はのぞ姉と同じ学校に通うって心の中でずっと考えていた。今までだってそれを糧に頑張ってこれた。

最後くらい自分を信じよう。

 

「よし…行くぞ…せーの!!!!」

 

自分自身に言い聞かせながら、勢いと共に状態を起こして掲示板を見つめる。すると…。

 

「…嘘…マジかよ…。」

 

「嘘…ホンマなん…」

 

 

 

結果を見た俺は、その場で涙を流した。隣にいたのぞ姉も口元を手で覆い、目を潤ませていた。でもこれは悔し涙じゃない。だって、そこには…。

 

   12

 

 

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   15

 

 

「「やったあああああああああああああああ!!!!!!!!!」」

 

 

合格だ。俺受かったんだ!!!のぞ姉と同じ学校に通えるんだ!!!!

 

「のぞ姉!俺受かったよ!!合格したんだ!!!」

 

「グスッ…おめでとうつーくん!!ホントにおめでとー!!!!!!!」

 

「うわっ!?のぞ姉!!?」

 

のぞ姉は泣きながら俺に抱き付いてきた。そして何度もおめでとうを言ってくれた。凄く嬉しいんだけど…。

 

「のぞ姉!嬉しいけど離れて!!人が見てるから!!!」

 

俺がそう言うとのぞ姉はハッとした顔をして離れた。顔はトマトみたいに真っ赤である。

 

「…ごめんつーくん。嬉しさのあまりつい…」

 

「いいよ。俺も嬉しかったし。全く俺よりうれし泣きしてどうすんだよ。」

 

指で涙を拭いてあげながら言う。でもその分のぞ姉が合格をまるで自分の事のように喜んでくれているというのがわかって嬉しかった。

 

するとのぞ姉は俺の手を掴んでとびっきりの笑顔でこう言った。

 

「つーくん。改めてこれからよろしくね!!」

 

「…うん!改めてよろしく!!のぞ姉!!!」

 

お互いに手を繋ぎ笑いあう。こんな笑顔をずっと見ていたい。この笑顔を守れる男になりたいと思った。

 

 

 

大好きな人を守れる男に…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうだったでしょうか?これが僕の限界ですwww
これからは希と司の甘々な日常を描けたらなと思います。
原作メンバー全員を出せるのはいつだろう…。
とにかく頑張りますのでよろしくお願いします。

ではまた!!

活動報告にて、今後の話の展開についての報告がありますので、そちらをご確認ください!!



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