とある御坂の絶対領域   作:ゆずる

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シルバーウィークなう!
皆さんはどんな休日を過ごされていますか?
僕はごろごろ寝ちゃってますねー。
中間試験大丈夫かって?
・・・もう知らないもん!
というわけで、そろそろ本編に入っていきましょう。
第9話「一つの勝利と一つの敗北」です。
今回は特に文章力がめちゃくちゃだと思いますが、許してください。


一つの勝利と一つの敗北 ~7月24日~

≪第7学区 風紀委員(ジャッジメント)177支部 御坂美琴視点≫

幻想御手(レベルアッパー)事件の犯人が木山春生・・・初春さんが!!!」

私は風紀委員(ジャッジメント)177支部で幻想御手(レベルアッパー)事件の犯人捜しの手伝いをしていた。

固法先輩が被害者の脳波パターンと一致している人物を検索した結果が、今の状況だ。

「初春さんがどうしたの?」

「さっき木山先生のところへ行くと言って・・・」

「なんですって!警備員(アンチスキル)に連絡、ただし人質のいる・・」

固法先輩が指示を出している時、風紀委員(ジャッジメント)の固定電話が鳴った。

固法先輩がすぐに電話に出る。

「はい、こちら風紀委員(ジャッジメント)177支部。」

警備員(アンチスキル)73支部の黄泉川だ。今、幻想御手(レベルアッパー)事件被疑者の木山と交戦している。」

「木山と!?・・・しかしなぜ警備員(アンチスキル)が戦闘力のない木山と交戦を?」

「木山が能力を使用したんだ、それも複数の。」

「能力を!?」

「それより君たちに頼みたいことがある。今木山と交戦している能力者と人質がそれぞれ一人ずついる。映像を送るから書庫(バンク)で人物を特定してほしい。」

映像はすぐに177支部のパソコンに送られてきた。

「初春さん!それに美衣も!?」

映像では、木山春生と妹が激しい能力のぶつけ合いをしていた。

「交戦してる子、あなたの知り合いなの?」

そうか、固法先輩はまだ美衣に会ったことがなかったんだ。

「私の妹なんです!」

「御坂さん、今から現場に向かいなさい。」

「固法先輩、一般人を巻き込んでは・・・」

あぁ、黒子はいつもいつも私のことを一般人って・・・

「普段ならそうだけど、今は別だわ。超能力者(レベル5)のあなたが行けば、妹さんがけがをする確率が減るわ。」

「わかりました。行ってきます!」

こうして私は美衣が戦っている高速道路に向かっていった。

 

 

 

≪第7学区 とある高速道路 美衣視点≫

「春生さん、おとなしく捕まってくれないかな?」

「残念だが、まだ捕まるわけにはいかない!」

「・・・交渉決裂だね。しょうがない。」

その直後、私と春生さんの真ん中で空気がぶつかり合った。

「確かにとてつもなく強大な力だな。だが、1万人の脳を統べる私に勝てるかな?」

春生さんが巨大な炎を生み出し飛ばしてくるが、私はそれを周囲の空気を操作することで奪い取る。

「私の力、思い知らせてあげる!」

私が奪い取った炎を龍の形にして飛ばすと春生さんが水を生み出し対抗する。

春生さんが飛ばしてきた氷の塊を私が高速で噴射した道路のがれきで粉々にする。

それを遠くから眺めていた警備員(アンチスキル)は何もせずに立ちすくむしかなかった。

それからも私と春生さんとの勝負は続いた。

「ほう、なかなかやるじゃないか。」

超能力者(レベル5)を舐めすぎじゃない?」

「だったらこれはどうだ?」

突如空中に大量のアルミ缶が現れる。

「悪いがここでくたばってもらおう。」

「・・・               (指定座標216ヶ所に噴射点を設置。即発射。)

重力子の加速で歪みかけていたアルミ缶すべてが跡形もなく消し飛ぶ。

「ッ!!何が・・・?」

「それぞれのアルミ缶が粉々になるほどの噴射点を全216個のアルミ缶に設置した。」

春生さんの顔が引き攣ってくる。

「私が絶対領域って呼ばれる理由の一つは一定空間内に手で触れなくても複数の噴射点をつくることができるからなんだよ。」

「本当に化け物のような演算能力だな。だが、何か気づかないか?」

「?」

春生さんが何を言いたいのか分からない。周りで特に変わったことは・・・ぁ。

「そう、この橋崩れるよ。」

その直後、私と春生さんの周りの道路が崩壊した。

能力をぶつけ合ったことで、橋の基盤にかなりのダメージが入っていたんだ!

「ッ!!」

私は地面に向かって真っ逆さまに落ちていった。

 

 

 

≪第7学区 とある公園 佐天涙子視点≫

「おりゃー!」

私はアケミに向かって走り出す。

「渡さない、もう無能な人間には戻らない!!!」

左から何かが飛んできたと思ったら時にはあたしはアケミが念動力で動かした清掃ロボットに吹っ飛ばされていた。

「ぐあぁぁぁ!」

痛い痛い痛い痛い痛い!

思っていたよりもアケミの能力は成長していた。

このままでは勝ち目がない。

「許さない。あたしの邪魔をする奴なんていなくなっちゃえ!」

アケミも普段からは考えられないほど取り乱してる。

たぶん、幻想御手(レベルアッパー)の影響だろう。

早くしないと取り返しのつかないことになる。

考えろ。考えろ。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

アケミが野球ボールほどの石を念動力で飛ばしてくるのをとっさに空力操作で軌道をそらしてやり過ごす。

美衣さんだったらどう考える?

 

『涙子ちゃん、なんで正面から勝たなきゃいけないの?』

『自分が能力でどこまでできるか考えてみようよ!』

 

声が聞こえたような気がした。

そうだ、正面から勝たなくてもいいんだ。

私はまだ空気で小さな竜巻のような流れをつくることしかできない。

だったら・・・

「うゎ、何これ、視界が・・・」

砂とかを巻き上げた竜巻でアケミの視界を閉ざしてしまえばいい!

そのうちにあたしはアケミの後ろにまわり込み、地面に押さえつけた。

「うっ、まだあたしはこのチカラを・・・」

うめきながらアケミは気を失った。

たぶん美衣さんの言ってた幻想御手(レベルアッパー)の副作用だろう。

あたしはアケミを抱えながら救急車を呼んだ。

 

 

 

≪第7学区 とある高速道路 御坂美琴視点≫

「なによ、これ・・・」

私が現場に着いたとき、高速道路の一部が壊れていた。

私の視界に映ったのはたくさんの瓦礫と、傷を負った木山と・・・

 

木山の前で崩れ落ちていく妹の姿だった。




皆さんこんにちは。美衣の親友、加藤麗奈です!
今回は美衣が不在ということで、後書きは私一人で語っちゃいます。
今回は佐天さんと美衣、それぞれの勝負のの決着がつきましたね。
佐天さんの部分の描写がめちゃくちゃだと思った方、作者が文章書くの下手で本当にごめんなさい。
美衣の方は高速道路が崩れ落ちて、美琴さんが駆け付けた時には倒れてしまったけど、その間に何があったんだろう?
この疑問は次回を読んだら分かると思います。(たぶん・・・)
じゃあ、今日の後書きはそろそろおしまいということで。
それでは次回もお楽しみに。
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